On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-05-23 05:54:27
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政府不信と種苗法  (推敲しました)★(肝心なところに誤記がありました。法改正による実害→法改正の見送りによる実害)


▼人類はパンデミックを何度も経験していますが、現代に生きるわたしたちにとっては、すべて初めての体験が続いています。
 緊急事態宣言が仮に日本国全土で解除されても、第二波、第三波への備えだけではなく、この奇怪な武漢熱ウイルスのあと、強毒性のウイルスが襲って、より深甚な被害が出る可能性にも徹底して備えねばなりません。
 未知の戦いが続きます。
 辛い難事が積み重ねられてもなお、日本人は良く戦っています。自粛の貫徹によって、人口百万人当たりの死者をたとえば英国の百分の一ほどに止 ( とど ) めていることが、できています。
 自粛とはほんとうは、意見・異見はあっても民主主義に基づいて選出し構成した政府との連携です。

▼たとえば種苗法改正案が、日本の農家が努力なさって新しく開発した品種を中韓や外資などに奪われないための改正であるにもかかわらず、真逆の話がしきりに流されていたり、政府への不信を作る動きがずっと続いています。

 政府への徹底的に厳しい批判、指摘は、必要にして不可欠です。
 ぼく自身も、民間専門家の端くれの時代から、議員となった今に至るで、それを続けています。オリジナルな民主主義を古代から持つ日本に生まれ、育まれ、今を生きるひとりとしての義務だと考えているからです。
 しかし同時に、誤解に基づく情報によっていたずらに政府不信が増幅されることも、外国勢力の巧妙極まりない工作に屈することを含めて、ぼくらの民主主義を壊します。

▼以前に明記したとおり、不肖ぼくは、誰にも広く無条件で公開しているこのブログであれ、水面下情報に絞って、志を持って集まられるみなさんに提供する会員制レポートであれ、ぼくのちいさな発信以外に他でも情報を得られる事柄については、ほとんど記しません。
 発信する事柄を選択しないと、公務の時間も執筆の時間も国内外のインテリジェンスと議論し情報を集める時間も、どんどん喪われていくからです。
 ブログにはいつも、丁寧に記して、何度か推敲もしています。時間を費やします。

 
 しかし検察庁法の改正について、やむを得ず、細切れながら一部の記述をいたしました。
 この検察庁法の改正も、種苗法の改正も、武漢熱の引き起こした経済崩壊に対処する補正予算の成立を優先させるために、安倍政権は今国会での成立を見送りました。
 実害で申せば、種苗法改正を見送るために農家にもたらす害のほうがより深刻です。

 したがって、この種苗法改正の実像についても、いずれ無理にでも時間を捻 ( ひね ) り出して、記します。
 農水省のHPに行っていただき、検索の窓に「種苗法」と入れて検索されれば、一定の情報が「よくある質問への回答」として出てきます。
 しかし、官庁として慎重そのものの記述ですから、分かりにくいでしょう。同時に、日本の農家の新品種を守るための法改正であることは記載されていますから、その情報は得ることができるのです。

 そのうえで、もう一度、申します。
 ぼくの発信以外の他でも情報を得られること、しかしその官製情報がやや分かりにくいこと、そして★法改正の見送りによる実害が大きく、むしろ外国の利益になるということ、これら三つのバランスを考え、種苗法についてもこのブログでやがて記します。
 このエントリーは、その始まりです。
 今朝は、ひとつ前のエントリーで記したように、日本の首脳への直当たり電話を含めた交渉が最優先です。それに戻らねばなりません。

 なんだか大袈裟な書きぶりになって心苦しいです。ぼくの地味なブログに過ぎませんから、好きなときにぶらりと、お出でになってください。

 
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