On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2019-09-21 08:56:43
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (4)

今朝にお話ししたいこと、あれこれ

▼ラグビーWCの初戦、まさかと言えるほどの大勝、素晴らしかったですね。
 4つものトライを挙げて、勝ち点4にボーナスポイント1を加えたことも今後、効いてくるでしょう。
 ぼくはFMの音楽番組「オン・ザ・ロード」のいつもの超長時間収録もあって、まったく見ることができませんでしたが、夜、再放送で幸いに一部は見ることができました。

 いちばん凄いと感嘆したのは、最初のショッキングな失点を克服していったことです。
 あんなに鍛え抜いた男たちが、がちがちに硬直して、これもまさかのミス連発でトライを許しました。
 ゴールも決められていきなり7対ゼロ。この苦境を、浮き足立つチームの中から、落ち着いている選手、個人技が光る選手が中央突破していき、それがチーム全体の力回復の原動力になっていくというのは、作ったのではここまでのドラマにはならないだろうと思うほどの大逆転劇です。
 失敗こそ宝物という真理を、わずか80分のゲームで体現しています。
 最初の失敗があったからこその大勝、ボーナスポイント獲得だと思います。

▼ウルトラ・スーパー・久しぶりの大阪開催となる独立講演会へ、たくさんの応募をありがとうございます。
 この次回も、久しぶりの開催地へ回帰します。
 それは、東京です。

 もっとも大阪とは事情がかなり違います。
 独立講演会はもともと、東京と京阪神の交互開催です。
 それを、ぼくが今は委託されて講演しているだけの立場でありながら、主宰者の独立総合研究所に伏してお願いし、九州や中部や東北でも開いてほしいと提案し、独立総合研究所は反対しつつ、最後には同意してくれました。
 大阪は、京阪神の中に含まれてはいたわけです。それだけに京都、神戸の開催はあっても大阪そのものでの開催は実に36回ぶりになりました。
 これに対して東京は、その1回分が仙台に変わっただけです。
 だから大阪とはずいぶん違うのですが、ありのままに申せば、ぼく自身かなり久方ぶりという感触です。
 なぜか。

 北海道、 ( 首都圏を除く ) 関東、中国、四国と、独立講演会のいわば空白区はたくさんあります。日本の八地域の考えから離れてもうすこし細かく言えば、北陸や沖縄なども空白ですね。
 ぼくは三年前の参院選の途中に、ひとりで考えて独立総合研究所の代表取締役社長も首席研究員も辞し、創業者株も無償で返上しました。
 さらに議員になってから考え抜いて、独立総合研究所の社長には二度と戻らない決心もしました。
 だから、これ以上、独立講演会の開催地を広げてくれとは言えませぬ。
 独立講演会は、文字通りの独立開催で、スポンサーは一切ありません。会場探しもすべて独立総合研究所が自前で行い、広告宣伝も全くありません。
 おまけに独立総合研究所は、創業者・初代社長のぼくが「民間であっても私益は追求しない。国益を追求する」という社是を掲げ、今もそれを死守しています。
 したがって、要はおかねがなくて、独立講演会の事務局は最小規模です。大きな負担は掛けられません。
 こうなると、独立講演会を開催していない地域から、国民・有権者に来ていただきやすくするには、平均的にもっとも交通が便利なところで開くしかありません。
 それは東京です。

 これも、何もかも東京に集中する仕組みになってしまっている日本の現実のひとつですが、東京開催が、アクセスをめぐって広くみんなの負担を減らす、いちばんマシな道であるのは事実です。
 だから東京開催は安定的に続けねばならないと考えています。
 そのために、一回飛んだだけで、久方ぶりという感じになります。

▼その東京開催の募集開始はまだです。
 しかし、さほど先でもありません。
 10月2日からですから、すぐそこです。
 そして前述のように事務局がちいさいですから、すぐに募集期間を終えてしまいます。
 実施要領はもうとっくに決まっています。
 よろしければ、あらかじめご覧になってください。ここです。

▼独立講演会は、4時間半以上に及びます。これだけ時間たっぷりの定例講演、それも毎月の開催は、世界に無いだろうと思います。
 いただいた質問にも大量に、その場の生で、質問者のお顔を見つつ答えていきます。
 そして絶対のオフ・ザ・レコードのもと、機密情報もお示しします。
 これが3つの大きな特徴です。こうやって、みんな、みなさんと一緒に考えます。

▼正直、独立講演会とほかの講演の機会は、本質的に違います。
 そのうえで、ひとつ、ほかの機会もご紹介しておきます。
 これは、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) を事務局長として支える高木啓代議士の会です。

 高木けい後援会「第一回時局講演会」という名称だそうです。
 9月26日の木曜、午後6時半から、都内の「北とぴあ つつじホール」 ( 東京都北区王子1-11-1 ) で開かれます。参加無料です。
 問い合わせは、衆議院議員・高木けい事務所ということです。 ( 電話03-5948-6790 FAX03-5948-6791 )
 これは、ふつうの時間内に話を終えます。また、どなたがお見えになるか分かりませんから、機密情報は明らかにしないです。それから質問にお答えできるかどうか分かりません。
 しかし、たいせつな護る会事務局長の開く会です。最善を尽くします。
 
 いつでもどこでも、お話しするときは最善を尽くしています。
 そのうえで、高木事務局長の志がみなさんに伝わるようにこそ、努めたいと思います。


 
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「北とぴあ つつじホール」 での講演会参加します。【小林 朗】
2019-09-24 12:37:26
青山さんお疲れ様です。
木曜日に行われる講演会、申し込みました。せっかく自民党員になったんですから党員としてどんなお話がされるのか最善を尽くされたお話聞いてみたく思い電話してみました。
本当に今日本が置かれている状態はお話を伺ったりネットで検索して調べてみると存亡にかかわる大変な時期にさしかかっているんだなって感じています。
ネットで繋がっている昨今の世界、好む好まないにかかわらず回りの世界は動いてしまって飲み込まれしまいます。あっという間に力をつけた中国の脅威が、北朝鮮の核と拉致問題、最近では韓国も赤組に染まってきて時間の問題で一緒になって日本を攻めてきそうだし。現実言論空間では事あるごとに敵対して攻めてきているしで前途多難です。日本の根幹関わる皇室問題も解決しないと、隣国もいろいろなカタチで仕掛けてくるしで青山さんがよくおっしゃるピンチはチャンスまさにそこに差し掛かっている。どんなお話をされるのか、そして私も一緒にどうしたらいいのかを考えてみたいと思います。
焼肉マン【表情】
2019-09-21 17:49:27
ラグビー、テニス、バトミントン、バレーボール、柔道、レスリング、スケート、水泳、ボルタリング。。日本スポーツは全てが強くなり、通年で目まぐるしいですが実に応援のし甲斐があります。しかし応援していていつの間にか選手の表情ばかり追っています。

柔道の浜田尚里陸尉が涼しい顔で対戦相手に正対し、畳を降りては先生や仲間に見せる笑顔。女子バレーやサッカーの穏やかな表情や仲間と交わす笑顔、時としてみせる恥じらいの表情は外国選手に見ることは有りません。何気なく映し出された観客席で、お母さんが小さな息子に語りかける慈愛に満ちた横顔含め、全てが日本スポーツの誇りです。

西村真悟先生のブログには陸軍特攻隊「誠」の出撃一時間半前の集合写真が掲げられています。恐らくは真っ青だった台湾の空を背景に、死ぬという明確な自我を持ちながら屈託なく満面の笑顔を浮かべる十代の青年十四名。名誉有る死が永遠の誉れであることを疑わなかった時代。不幸な戦争で死に場所を選べた幸せ。同じ笑顔がスポーツの世界で保存され、日本の老若男女の大多数の人たちがその姿に憧れ続ける限り、国を背負う人材は途絶え無いと思います。

(スポーツ女子は此れ程に綺麗な表情なのに、日本の野党女性議員で表情を見たい人は居ません。朝日に見る通り言葉は幾らでも嘘を幾らでも付けます。でも姿は嘘をつけません。批判の言葉だけで勝負する世界は汚れやすいのだと思います)。
あの前半からよくぞ【田村優推しの猫八です】
2019-09-21 11:40:11
神の差配にも準えられる楕円球の行方。
そこで浮き足立つことなく、自分と仲間を信じて一所懸命を尽くす姿に、諦めない勇気をフル充電。

この先何が起きようと、弱い自分を奮い起こして、汗まみれ、泥まみれにstruggleしていこう!そう思えました。

ラグビーの神様と八百万の神々の初コラボ(笑)、ベスト8(予選突破)も夢じゃなくなってきました!
今日は三重県ですね‼行ってラシャイマセ‼【きよちゃん】
2019-09-21 09:59:56
やはり、東京ですね‼
私も青山さんの背中を追いかけて、全国へ伺いました。
北海道、沖縄はじめ、、
色んな所に伺えて幸せです。

ですが、
海外在住の青山ファンの方々、
そして、独立講演会で光が当たらない過疎地の皆様(かくいう我が神奈川も恐らくいらして頂けないかと思います)
様々な地域の皆様からのアクセスを考えましたら、
やはり、東京は重要な場所と痛感致します。

福岡に参りました折りに、
大分から参加した友人が、「車で三時間以上かかる、東京から福岡の方が近いでしょう⁉」と言う言葉を聞き、地方開催だからと行って地方の方々がアクセスが良いとは限らない、と思ったからです。

青山さんの支持者の中には大きな邦人の皆様の票もありますから、やはり、
全世界からのアクセス、を考え、そして青山さん自身の移動の時間、
少ないスタッフや和歌山県から駆けつける桑ちゃんのご負担を考えて頂きたく思いました。

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