On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-09-20 17:21:23
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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薩摩に来ています

 連載エッセイの「澄哲録片片」(ちょうてつろく・へんぺん)に記したように、わたしたちの坂本龍馬さんは、ほんとうは、社会的には無名、無冠のまま活動したひとでした。
 その龍馬さんの足跡が、ある意味で京都よりも身近に残る地、薩摩を再訪しています。

 東京も涼しかったですが、ここ鹿児島も涼しいです。
 武漢熱と酷暑と経済破綻という三重苦に苦しんできたみなさんの重荷が、ひとつだけ幾分かは軽くなるようで、そこはうれしいです。
 しかし暑さもまた、ぶり返しがあるかも知れません。
 また逆に、秋はほとんど喪われていて、あっという間に冬になってしまうのかも知れません。

 みんなの重荷を軽々と担いで、あっという間に殺された龍馬さん、いまその龍馬さんがお龍さんとともに、川縁の温泉に入った「塩浸(しおひたし)温泉」の横を今、タクシーで通りました。
 龍馬さん、りょうまさん、あなたがいなければやはり、薩長連合はできず、ご維新は、遅れたか、できなかった。
 あなたに学び続けます。





 
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