On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-09-25 00:23:01
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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防衛省の真意

( ひとつ前のエントリーの関連です )

 まさか実際に、レーダーやミサイル発射システムを民間船に載せるつもりは無いでしょう。
 ではなぜ、わざわざ選択肢のひとつとして、公式な会議に出した公式な資料に、民間タンカーの写真を載せたのか。

 詳しくは、新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」第34回放送 ( 日付が変わって、おそらく今日9月25日金曜にアップされます ) をご覧になって頂ければと思います。
 実際に配布された資料を、お見せしていますから。
 動画はすべて、ここで視られます。

 ですが、動画は視たくない、視る暇がないというひともいるでしょうから、防衛省の真意をぼくなりに推測して記しておきますと、「いろいろ検討しましたが、イージス艦の増強などの方法しかないでしょう」という方向に持っていきたいのかも知れません。
 それにしても、まことに理解に苦しむ、防衛省の説明です。

 このブログに頂いたコメントの中に「世界の笑いものになる」と嘆かれている主権者がいらっしゃいますが、実際、きのうの国防部会・安保調査会の合同会議では、自衛官出身のある議員が「世界の笑いものになるぞ」と憤慨して防衛省の内局幹部に質問なさっていました。

 ひとつ前のエントリー ( ここ ) にアップしたぼくの発言中の写真は、自分で見ても、もはや苦笑するしかないという表情、ある意味で哀しい無念の表情が、マスクの上の眼に表れている気がしてきました。





 
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