On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-07-16 09:28:30
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)

安倍元総理の暗殺から8日、参院選の開票終了から5日の朝に考えること


( 皇紀2682年、令和4年、西暦2022年7月8日金曜日、兵庫県宝塚市で、安倍さんに「戻ってきてください」とみんなでお願いをいたしました )


 責任の重荷を背負い続けること、それだけです。

▼選挙によって任務の継続という主権者の判断をいただいた以上は、仕事に、切れ目はつくりません。
 安倍元総理の国葬の実現や、中国共産党の秋の大会への備え、中韓による国土侵蝕の阻止の第一歩である重要土地調査規制法、これも中国による日本経済の支配を防ぐ、やはり始めの一歩の経済安全保障推進法、このふたつの新しい法の全面施行に向けた準備、さらに選挙に立候補した責任のひとつとして参院選の客観的な総括、主権者・国民のみなさんへの義務である発信の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録、それからそれから会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の配信再開と、続いてきました。

 きょう7月16日、土曜となって、選挙中と違い公務は減ります。 ( 水面下の動きは止まることがありません )
 いま、地方紙の良心ともいうべき北國新聞 ( ほっこくしんぶん、本社・金沢 ) の連載コラムの仕上げに掛かっています。
 連休明け、月曜の朝刊に掲載されます。

▼この連休のあいだに、小説「夜想交叉路」の改稿を再開します。
 心身ともに芯が疲れているのを、この5日間、感じていました。
 しかし動き続けているあいだに、疲れが解消されつつあるのを実感しています。

 それにしても、共同通信を辞めるときに描いた新しい人生とは、まるで違います。
 そのきっかけが、西暦2016年の6月に安倍さんから携帯に掛かってきた電話であることは、間違いありません。
 電話の中身は、これまで精確にお話ししてきたから、もう繰り返しません。

 7月8日金曜に感じた、安倍さんになんらの悔いもないという澄み切った気配、それはほんとうに尊いことだと思います。
 日本男児の生きざまとして、高杉晋作さんにも連なる痛快なる人生でいらしたと、考えます。





 
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ