On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2016-11-17 10:48:51
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (3)

苦闘千里ではあるけれど…発信どんどん その10

▼月刊Hanadaに連載中のエッセイ「澄哲録片片」(ちょうてつろく・へんぺん)は、ぼくにとっても大切な連載です。
 ただ当然、執筆時間を確保することに四苦八苦です、と言うより、確保はできません。切れ切れの隙間にいかに良き文章を一瞬の集中力で書けるかの勝負になっています。

 国会の委員会や本会議のときは、絶対に原稿は書きません。パソコンはルール上、委員会室や本会議場では一切、使えないし、手書きでも書きません。審議に集中します。
 党務としての国会対策委員会や部会でも、原稿は書きません。会議の合間の僅(わず)かな時間に書きますから、橫に座った議員たちが興味津々で、盛んに覗き込まれます。わはは。

 深更に帰った自宅では、4つのパソコンを同時進行させている本の原稿と、海外の知友との情報交換などなどが待っています。青山千春博士は乗船しますから、たとえば洗濯も全部、自分です。
 だから、連載原稿にゆっくり取り組む隙間がむしろありません。
 やっぱり、澄哲録片片については、日中の超細切れスキマ時間と、移動の車内ですね。
 ちなみに今、移動のほとんどは政策秘書の運転してくれるレンタカーです。ご心配なく。政策秘書の太(ふとし)は、政策研究でも立派なアシストをしていてくれるし、ドライバー役も含めて八面六臂(はちめんろっぴ)の大活躍です。

 月刊Hanadaの編集者、ぬまちゃんの仏さまのような人柄がないと、決してこの連載を続けられないと思います。
 今月も彼の忍耐のおかげで、どうにか〆切の〆切、デッドのデッドラインに滑り込みました。
 今月のタイトルは「知られざる日々」です。
 連載第23回のこのエッセイが載った、月刊Hanada2017年1月号は、11月26日に発売となります。出来れば定期購読も考えてあげてください。この連載はずっと続けますから。

▼たぶん珍しい機会になる、ぼくと青山千春博士のサイン会は、きょう11月17日午前10時に受付開始となりました。
 
イベント概要を再掲します。
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日時………12月10日(土)12時開場、12時30分開始
場所………八重洲ブックセンター本店
東京都中央区八重洲2-5-1(8階ギャラリー特設会場)
定員………先着80名(要整理券、対象書籍購入制)

受付開始日………11月17日(木)午前10時開店より
電話番号…03-3281-8201(1階直通)
書店HP…ここです。

*電話予約はOKです(当日も含め開催までに、予約した『アメリカ・ザ・ゲンバ』『氷の燃える国ニッポン』
『海と女とメタンハイドレート』のいずれかを同店にて購入して頂き、その際に整理券をお渡しします)。

 
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艱難辛苦汝を玉にす【高橋】
2016-11-18 15:55:54
青山博士のような女性がもっともっと世の中に出てくる事を日々望んでいます
お二人共に激務でしょうが、お二人共に国益の為には重要な人と一人の日本男児
として思いいます。
私も、お二人のように活躍する事は出来ないかもしれませんが日々精進いたします。

御自愛ください
憲法改正項目【端山 洋明】
2016-11-17 11:41:16
青山さん、憲法裁判所をどうお考えですか。たしか野党の中に改憲項目に入れている党があったと思いますが、私は現行の仕組みを形骸化させないようにする必要はあるとは思いますが、新たな機関を設置する必要はないと思います。司法偏重にならないか心配だからです。
それから、環境権の追加ですが、私は反対です。世の中にはなくてはならないものですが、我が家の隣には絶対に来て欲しくないものってありますよね。環境権が認めたらどうなるでしょうか。受忍義務とのせめぎあいの結果、補償金の高騰が不可避でしょう。国家予算・地方自治体予算・家計にしわ寄せが押し寄せることになります。
僕らの沖縄を豊かにしよう!!【鈴木康司】
2016-11-17 11:20:24
<沖縄の若い世代の願望とは>

いつも祖国のために命を捧げて頑張っている青山さん、有難うございます。
今日は、沖縄の30代の女性と話した内容が面白かったので報告いたします。

夫の都合で東京で暮らしている沖縄の女性に最近、沖縄で起きている騒動に関して聞いてみました。彼女の見解は、世代間で明らかに意見が分かれており、自分たちの親の世代は、教育的配慮から新聞を読みなさいと教育されているそうですが、そのせいもあり、米軍基地に対しては賛否は半々だそうです。しかし、自分たち世代は米軍関係者と結婚する日本人女性も居て、特にアレルギーはないが、親の手前、決して基地問題に関して発言しないそうです。

彼女と話をしていて最も印象的だったのは、30代の子育て世代は、実は潜在的にアメリカに憧れている事実でした。その端的な例が、日々の買い物です。彼女は知り合いの女性でアメリカ軍人と結婚した人と共に、ある日、米軍基地内のショッピングセンターに行った経験が夢のようだったと話してくれました。

普通の主婦では海外赴任など不可能ですが、外国で暮らしてみたい、異国情緒を感じてみたい好奇心は旺盛だそうです。そんな彼女に、ある日突然、眼の前にあるアメリカ生活が、地元沖縄で体験できたことは信じられないと話してくれたのです。

青山さんのライフワークである大切な沖縄を素敵な日本の一部としてありつづけるために、沖縄の主婦の生活を、米軍と一緒に一変させることは如何でしょうか?

米軍の協力の下に、大規模なアメリカ式ショッピングセンターを日本人向けに開設すれば米軍への親近感は女性を中心に増すと思います。首都圏でさえ、アメリカ式のショッピングセンター「COSTOCO」が賑わっていますので、沖縄こそ、もっとも違和感はないのではないでしょうか?

沖縄を豊かにすることが、沖縄に巣食う過激派を掃討する無言の圧力になるのではないでしょうか。
青山さんの御意見をお聞かせ下さい。

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