▼今朝は、本日の予算委員会での質問の準備のため、ひとこと、ふたことしか記せません。

★予算委員会の傍聴の申込、沢山ありがとうございました。
　秘書室によると、もう満員とのことです。
　これから応募しようと思っていた方は、残念ですが、もう募集ストップです。

▼中韓全土からの事実上の入国停止と、習近平国家主席の来日延期が、ダブルできのう3月5日に発表されました。
　この無条件で広く公開しているブログで申せる範囲で、経緯の一端を、明らかにしましょう。

　不肖ぼくが代表幹事を務める護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI )はずっと、終始一貫、習近平国家主席の国賓としての来日に反対してきました。
　そして、ぼく自身と有志は、それに加えて中国全土からの入国停止、さらに韓国での感染急拡大が明確になってからは中韓全土からの入国停止を求めてきました。
　これらを実現するため、表の動き ( 自由民主党の部会や武漢熱クライシスをめぐる対策本部での意見表明、そして党の最高意思決定機関である総務会での意見表明など ) に加えて、水面下にて「政権中枢のなかの中枢」へ直接の、あいだに何も挟まない働きかけを強めました。
　また閣僚のなかで、ある強力な、とりわけその志を信頼できる閣僚との連携を強めました。

　その結果、安倍総理に最初の変化が顕(あらわ)れたのは、2月21日金曜の午前でした。
　翌日の22日土曜には、安倍総理が前日の金曜に下へ降ろされた、すなわち全土からの入国停止について具体的に検討するよう指示されたことを確認しました。
　そこから、さらに困難な交渉、働きかけ、議論が続きましたが、おととい3月4日水曜、安倍総理が指導力を発揮してぐいぐい前へ進めていることが思いがけない形で、深くしっかりと、確認できました。

　そして、きのう3月5日木曜、予算委員会の昼の休憩時に行政官 ( 官僚 ) のなかの信頼する公平なひとから、全土からの入国停止をめぐって「その方向へ検討が進んでいます」と連絡がありました。
　さらに午後の早いうちに、前述の閣僚から「中韓をめぐっての措置、動いています」と非公式に、そして問題のない形で連絡がありました。
　それから間もなく、「今日中 ( きのう3月5日木曜のうち ) に来日問題、入国停止問題、いずれも前へ向いて決着し、発表される」と知りました。

　夜、護る会の執行部会 ( 山田宏幹事長、長尾敬副代表幹事、鬼木誠副代表幹事、高木啓事務局長、そして代表幹事であるぼく ) を開いている最中に、「政権中枢のなかの中枢」から電話がありました。

▼この措置への評価などについては、また詳述します。
　まず申せることは、自由民主党と政権は、それがまともな主張であれば、当選一回の議員の主張、また党の公式機関では全くない議員グループの主張にも耳を傾け、官僚機構との複雑怪奇な調整などを経て、かなりの部分を実現することが分かったということです。
　
　いずれも、ただただ、祖国と国民のために。
　一身を捨てて掛かることだけが、世を動かすということは、永い歴史の日本にとって国家の青春だった幕末期と変わりません。
　尊い歴史の積み重ねが深く重い社会では、内側から変える、保身を捨てつつ内側に居て、変える。これが道だと考え、その一本道をいきます。
　同胞 ( はらから ) とともに、そして一致点を探して集う広範な同志とともに。