On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-04-23 04:52:02
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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未知の戦いの新しい一日が始まりますね。みんなで肩の力を抜いて匍匐(ほふく)前進です。わはは。  (推敲しました)

▼きのう4月22日水曜は、オンラインで開いた護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の執行部会、党本部の最も広い部屋、というより広大な会議室で窓と扉を開け放って開催された自由民主党の外交部会・外交調査会の役員会、そして、やはり対策を施したうえでのチャンネル桜の「青山繁晴が答えて答えて答える」の収録がありました。

▽護る会のオンライン執行部会は、法案2本の作成や在外邦人への支援などをめぐって、とても活発で意義のある議論がありました。
 厳しくも、連帯感を強く感じる時間でした。

▽そして外交部会・外交調査会役員会では、外交青書の原案を議題に、中山泰秀・外交部会長の積極果敢な司会のもと踏み込んだ議論が展開されました。
 ぼくはこれもオンライン化を求めましたが、外交青書の原案が大部なこともあり、対策をとっての実開催となりました。役員会は人数が限られているので、広大な部屋を使っての対策は、意味がありました。
 外交青書はまだ閣議決定されず、配布された原案は修正があり得るので、回収されました。したがって中身はまだ非公開です。

▽復活版「答えて答えて答える」は、不肖ぼくなりに懸命にみなさんの質問に向かいあいました。

 いずれも、あとで、さらに記します。まずはみなさんへの朝の情報提供・第一報です。
 今、非常に急ぐ在宅仕事の最中です。

▼午前4時台から5時台に移ろうとしている東京は、ふと目を上げると、わたしたちの富士が思いがけず近く、そしてうっすらと朝日に染まった、目を見張る美しさで鎮まっています。
 写真を撮って、もう一度目をやると、もうその色は、ふだんの白き富士に戻っていました。
 一瞬の姿でありました。

 この姿も、あとでアップします。すこし愉しみにしてください。
 ぼくらの祖国の富士は、ほんとうは、大沢崩れをはじめさまざまに傷ついてきました。
 それを静かに乗り越えて今がある姿だからこそ、そのたおやかな姿が、わたしたちを支えるのです。

 富士は、隣の愛鷹山 ( あしたかやま ) と同じく、いずれは開析 ( かいせき。雨、雪、風によって浸食されていくこと ) が進んで、平たくなっていきます。
 それが宿命であり、わたしたちの限りある命と同じです。
 だからこそ、富士はわたしたちと今を生きて、共にあります。


 
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