2020-08-14 21:51:56
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ブログ速報 その2 改憲への新しい足音 ?
▼野党の再編が起きています。
この影響がいちばん大きく出るのは、憲法改正でしょう。
これまでの野党は、国会に憲法審査会があるのに、そこで審議すらさせないという姿勢で、維新を除いては統一していました。
しかし再編によって、憲法審査会での審議には応じるという野党が誕生する可能性があります。
すると、とにもかくにも憲法改正について議論しようという勢力が、憲法96条が定める「各議院の総議員の3分の2」、すなわち改憲を国民に発議するに必要な数を、衆参の各議院で超える可能性があります。
あくまでもまだ、「可能性」です。
野党は今、ご自分のグループ、塊 ( かたまり ) に1人でも多くの野党議員を引っ張ろうと烈しいせめぎ合いの真っ最中です。憲法論議に応じる議員が、どれほどの勢力をつくれるか、簡単に言える情況ではありません。
▼それに、仮に衆参で3分の2を超える議員が「改憲を審議しよう」となっても、別の問題が生じます。
第一に、過剰な妥協です。
新しい野党に妥協しようとして、九条をはじめ、憲法改正のはずが改正とはほど遠い内容になる恐れも出てきます。
もしも改正ならぬ改悪で固定すると、逆に大問題です。
▼道はどこまでも平坦ならず、です。
しかし、真っさらな動きであることは間違いありません。
膠着しきっていた憲法の審査に、打開の足音はかすかに聞こえます。
足音が高まるか、いつのまにか消えていくか、まだ分かるひとは居ないでしょう。
この影響がいちばん大きく出るのは、憲法改正でしょう。
これまでの野党は、国会に憲法審査会があるのに、そこで審議すらさせないという姿勢で、維新を除いては統一していました。
しかし再編によって、憲法審査会での審議には応じるという野党が誕生する可能性があります。
すると、とにもかくにも憲法改正について議論しようという勢力が、憲法96条が定める「各議院の総議員の3分の2」、すなわち改憲を国民に発議するに必要な数を、衆参の各議院で超える可能性があります。
あくまでもまだ、「可能性」です。
野党は今、ご自分のグループ、塊 ( かたまり ) に1人でも多くの野党議員を引っ張ろうと烈しいせめぎ合いの真っ最中です。憲法論議に応じる議員が、どれほどの勢力をつくれるか、簡単に言える情況ではありません。
▼それに、仮に衆参で3分の2を超える議員が「改憲を審議しよう」となっても、別の問題が生じます。
第一に、過剰な妥協です。
新しい野党に妥協しようとして、九条をはじめ、憲法改正のはずが改正とはほど遠い内容になる恐れも出てきます。
もしも改正ならぬ改悪で固定すると、逆に大問題です。
▼道はどこまでも平坦ならず、です。
しかし、真っさらな動きであることは間違いありません。
膠着しきっていた憲法の審査に、打開の足音はかすかに聞こえます。
足音が高まるか、いつのまにか消えていくか、まだ分かるひとは居ないでしょう。