On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-09-11 09:50:51
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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そうです、いつも苦しむばかりです、みなさんとまったく同じです

 総裁選のさなかに、消費増税の話が出る。
 将来のこととしての言及とはいえ、また、あえて批判をされることにも触れる覚悟だろうと想像はできても、ぼくは全く支持できません。

 投げ捨てた方がどんなに楽でしょうか。
 しかし楽はしません。

 また、きのうのラジオで「交渉中のことには触れない」という大切な原則を今回も無理に踏み越えて、海外同胞への支援への取り組みに触れました。
 まったく無視されて「我慢にも限界がある」「もう忘れているんでしょう」という書き込みが来ます。

 その通り、忘れた方がどんなに楽でしょうか。
 そして事実、取り組み続けているのは、ぼくひとりになりました。
 しかし自由民主党の議員にとどまり続けるなら、何ができるか、それを試み続けています。
 ひとりでも、自由民主党の議員として内外での発言力を持って戦い続けるなら、ぎりぎり実現できることはあります。
 きっと喜んではもらえないでしょうが、ぎりぎりの妥協案が今、担当官庁ではすでにまとまり、政府全体の諒承を得るための過程に入っています。

 凡て、屈しません。
 託されたもの、引き受けたものは、投げ出しません。





 
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