2022-08-18 10:03:41
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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(訂正しました。非→悲) 「時代は悲痛苦と共に明ける」・・・安倍元総理暗殺事件の意味をわたしたちが同時代人として共有するために
▼きのうは、和歌山県が主宰する「わかやま塾」で講義でした。
このわかやま塾は、紀の国、和歌山県内の起業家や若手事業主を集めて「知識編」、「心掛け編」、「ノウハウ編」という3分野で、毎年6月から2月、月に1回、合計9回の講義を行うという、とても意欲的な試みです。
塾長の仁坂知事みずからも講義をされ、また、塾生に混じって講義を熱心に聴かれます。
今回で第10期、つまり10周年になります。
▼ぼくの担当は「心掛け編」なのです。
きのうは、講義のタイトルを何にするか、長考した末に「時代は悲痛苦と共に明ける」という、講義や講演にしては異例と言うほかないものにしました。
これは、安倍元総理暗殺事件を含めて話そうと、決心していたからです。
▼写真に聴講される知事も写っています。
ふつう、こうしたとき知事は、良くて冒頭だけ出席で、「公務多忙のため」という言い訳で退席されます。
仁坂知事は、そういうことをされません。
最後の一滴まで、全部、聞き逃さずに咀嚼をされているのが、伝わってきました。
知事という職務は、ほんとうに忙しいですから、こんな知事は客観的に申して極めて珍しいです。
▼きのうの講義では、わかやま塾への参加が最後になるかも知れないという気持ちから、志ある参加者、塾生のみなさんに対して、すこし厳しく言い過ぎたかなと、省みています。
▼わかやま塾は、参加者の仕事を考えてなのでしょう、開始と終了の時刻が遅く、終わるともう帰京は不可能です。
そこで、講義のあとに深夜まで関係者と意見交換会に臨みました。
そして今朝、東京へ向かっています。
▼「新しい動画はまだか」という問い合わせをかなり頂いていました。
光栄です。
ゆうべ、まずは真珠湾で、アメリカ合州国インド太平洋軍司令部と、太平洋艦隊司令部で中国の脅威と朝鮮半島の歴史的現実について議論したことについて、ここにアップしています。