2022-09-12 11:49:38
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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国葬への諸国首脳の参列ぶりを見れば・・・日本の真の危機が露呈している
( 直近の外交部会・経産部会合同会議で、政府に問うています。自由民主党本部にて、いつものように護る会メンバーの杉田水脈代議士が知らないうちに撮ってくださいました )
▼部会で外務省など政府側に質問することによって、現状がすこしづつ、明らかになっている事実は、安倍晋三・元内閣総理大臣の国葬への海外首脳の参列予定が、あくまで今のところですが、少ないことです。
▼国連総会の開催など、諸条件を考えても、少ないという傾向は覆い隠せません。
ただし、過去にアメリカの現職大統領の参列があった小渕総理や大平総理の葬儀は、おふたりとも現職の日本国総理の急逝でありましたから、すでに退任されていた安倍さんとは事情が異なります。
また今、注意しなければならないのは、英国の女王陛下の国葬は、日本では過去の「大喪の礼」に畏れながら当たるのであって、これも大きく事情が異なります。単純な比較は禁物です。
こうしたことを理解していない、あるいは知らないふりをしている報道も見られます。要注意です。
▼しかしそのうえで、国葬への現時点での参列予定を見れば、日本の世界における存在感が急激に低下しつつあることを象徴している可能性を、政府も自由民主党も、もっと強く深い危機感を持って考えねばなりません。
安倍さんを易々と暗殺された日本の警備陣への不安も、恐らくはあるでしょう。
前述の国連総会との絡みもすこしはあるでしょう。
それでも、より根源的な日本離れが起きていないか、それを考えるのが内閣であり与党です。
わたしは先週末、日本の地方紙の良心派「北國新聞」 ( ほっこくしんぶん / 本社金沢 ) の連載コラムを送稿しました。
その書き出しは、「危機も、好機も、分かっていない」です。
わたしの今の実感は、その通り、政権が真の恐ろしい危機、そこからこそ生まれる真っさらな好機、チャンス、いずれも把握していないことです。
公開情報として語るべき部分は、明日9月13日火曜におこなう「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で話します。
水面下の部分は、今週中に配信する会員制レポート、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)の次号と、独立講演会によって、厳しい限定条件の下で伝えます。
このブログと、動画は、完全に無条件の公開情報です。
外国の工作員も、日常的にアクセスできます。
それに対して、志ある日本国民へ限定的に、水面の動きを直にお伝えする場も、不可欠です。