Home > 記事一覧 > 北朝鮮も韓国も中国もロシアも日本に対してほぼやりたい放題のなか、不肖わたしを「この世に居ないことにする」のは着々と進むなか ( わはは ) 、海洋資源の開拓ひとつにしても問題提起が国際社会では真実と理解されつつ国内では理解されないなか、命を鋭いカンナでせっせと削りつつ、実は淡々とやっています
2022-10-05 03:45:28
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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北朝鮮も韓国も中国もロシアも日本に対してほぼやりたい放題のなか、不肖わたしを「この世に居ないことにする」のは着々と進むなか ( わはは ) 、海洋資源の開拓ひとつにしても問題提起が国際社会では真実と理解されつつ国内では理解されないなか、命を鋭いカンナでせっせと削りつつ、実は淡々とやっています
( 10月4日火曜、自由民主党本部で開かれた「海の小委員会」です。
ふだん、ほとんど議員が来ませんが、きのうは多くて、すこし嬉しかったのです。
ただ、発言した議員はなぜか、わたしひとりでした )
( そのあとの、「外交部会・外交調査会・TPP・日EU・日米TAG等経済協定対策本部・農林部会・総合農林政策調査会」の合同会議です。たくさんの自由民主党の機関が集まっての部会です。なぜ、こうなるか。
平たく言えば「アメリカの牛肉の対日輸出をどうするか」という議題だからです。
いつもの外交部会ではお会いしない議員も、たくさん参加しています )
(これは何の部会でしょう。
実は、「女性が離婚したあと、再婚を禁止する期間があるのを廃止する」あるいは「親が子供に懲戒権を持つという法の定めを廃止する」といった民法のたいへん重要な改正を議論する、法務部会です。
ところが、記者は多少、取材に来ていても、議員は、ちょっと理解に苦しむほど少なかったです。
一方で、こういう場にも、護る会 ~ 日本の尊厳と国益を護る会 ~ の若手ホープである石橋林太郎代議士などはちゃんと来られて、良き問いかけをされていたので、救われました )
▼おととい10月3日月曜に、第210臨時国会が開会しました。
国会が閉会中は、政治の現場でまったく姿を見ない著名人の議員なども、国会が開くと、多くは本会議に参加され、姿は拝見するようになりました。
国会が閉会中でも、自由民主党の部会を中心に、まつりごと ( 政 ) に参画している議員にとっては、党の日程に国会日程が重なりますから、日程の詰まり具合が非常に烈しくなります。
▼きのう10月4日火曜、臨時国会2日目は、朝8時まえに自由民主党本部に入り、「国防部会・安全保障調査会」の合同会議に参加し、▽北朝鮮による弾道ミサイル発射、▽元陸上自衛官に対する性的被害、▽ワクチンの大規模接種会場における接種状況、▽防衛力の総合的見直し、それから▽日米豪防衛相会談について、2時間20分 ( ふつう、部会は1時間が制限時間 ) のあいだ議論しました。
わたしの発言は、このエントリーですこし記しました。
▼いったん、歩いて議員会館の青山繁晴事務所へ戻り、11時から再び、自由民主党本部に入って「宇宙・海洋開発特別員会」の「海洋総合戦略小委員会」で、海洋政策をめぐる令和5年度の予算概算要求について議論しました。
また議員会館へ戻り、仕事をしながら出前の食事です。
昼ご飯を食べられただけでラッキーです。
すべての食事は仕事をしながらです。受験生も働くすべてのひとのなかでも、そうやって苦労なさってるひとは多いと思います。
ぼくの「ながら食事」は気の遠くなるほど昔からそうですから、胃が丈夫でないと倒れていたかも知れませんね。
慌ただしく食事を済ませつつ、議員会館の青山繁晴事務所でないとできない仕事の途中で、また党本部へ戻り、
14時からは、写真の「外交部会・外交調査会・TPP・日EU・日米TAG等経済協定対策本部・農林部会・総合農林政策調査会」合同会議です。
日米貿易協定を議論しました。
再び、議員会館の青山繁晴事務所へ戻り、そこでの仕事の続きをしていると、朝日新聞から取材の申し入れです。
仕事が終わらないので、断るべきかと思いましたが、わたしのところへ来る記者は大半が若手記者です。
若手記者には、日本のメディアとその記者の近未来を考えてもらうために、犠牲を払ってでも取材に応じています。だから、受け容れました。
そして質問を良く聴き、丁寧に、しかし厳しく、答えました。あの意欲はある記者が、真意を分かってくれるかどうか。
そのあと、またまた党本部へ戻り、16時から、写真の法務部会です。
民法の改正案 ( 親子法制 ) を議論しました。
▼そのあとも当然ながら、仕事、仕事、仕事です。
日付が変わり、きょう10月5日水曜の未明になって、午前2時過ぎから3時過ぎまでのわずか1時間ほど、11月に出版が迫っている小説の3冊目、「夜想交叉路」の再校ゲラ直しや装丁の見直しです。
わたしはすべての自著について、本文のみならず、装丁のデザインから帯の文章まで、やります。すべてを併せて本、それがネットとも違う魅力だからこそです。
何もかも深くやるので、どうしても命を削るほかありません。
深く、淡く、生きる。
欲には乏しいので、あまり苦にはなっていません。
不肖わたしの鬱屈、そして疲弊は、原因が違います。みなさんがおそらく想像されている原因、コメントで「こうでしょう」と寄せてくださる、心配してくださる原因とは、まったく違います。
▼午前3時から4時になってくると、もう物語づくりから公務に戻らないと、なりませぬ。
きょうも朝8時から部会です。
部会には、ただ参加するだけではなく、事前に国内外のインテリジェンス ( 機密情報 ) を、当事者たちとの直接の議論 ( 非公式な面会、暗号化された電話、厳重なセキュリティ対策を施したメール ) を通じて集めます。
部会での発言はすべて、その具体的な情報に基づいて、客観的におこなっています。
そこから政府への問題提起、提案も続けています。
それが議院内閣制の本意だと考えるからです。
▼きょう10月5日水曜、臨時国会3日目は、朝8時から2日連続で国防部会・安全保障調査会の合同会議です。
メインは当然、北朝鮮の弾道ミサイルです。
8時30分からは、「経済産業部会・総合エネルギー戦略調査会」の合同会議が始まってしまいます。
国防部会が終わっているはずは無いので、重なってしまいます。
経産部会長代理として、苦慮しています。
こちらのテーマは、ガス事業法及び独立行政法人エネルギー・金属鉱物資機構法の一部改正案の条文審査です。
自由民主党が与党で居るなら、いかなる法改正も、新法の成立も、自由民主党の部会を通らないと国会に出せません。
ただし、議論を尽くしたあとは、部会長に決定的な権限があります。
部会長代理は、部会のナンバー2であっても、その権限が皆無です。
そのようにしないと、議論が永遠に終わらないのは事実だと判断しています。
国会議員はみな、それぞれ主権者の負託を得て国会に来ている「一国一城の主」でもありますから。
それに自由民主党において、全議員の意見がことごとく一致することは、決して無いでしょう。むしろ、それがマシな点なのです。
▼さらにそれに続いて、8時50分から「経済産業部会・関係調査会」の合同会議です。
これは、「経済対策について」という現在の根本的なテーマが議題です。
▼10時になると、ウクライナ戦争をめぐる関係部会の合同会議が開かれます。
そのあと、ある民主主義国家の大使館から外交官が、議員会館の青山繁晴事務所にお出でになります。
わたしと議論することを希望されているので、それに英語で応じます。
また、外務省の幹部との短めの議論などがあり、それらを経て、夕刻からは、「中華民国111年国慶節」の祝賀式典に参加する予定です。
そこから帰宅して、自宅にあっても公務です。
▼明日や明後日は、議員総会や、本会議 ( 先日あった総理の所信表明演説への代表質問 ) に加えて、東京大学の有志学生へのゼミナールの後期日程がスタートします。
▼こうした日程を縫って、きょう、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録を行いたいと考えています。
英国に留学していた学生インターン、鈴木杏理さんがキャスターに復帰します。
▼今、わたしに何が起きているか、それは公開情報の場では話せませぬ。
ここで、限定条件のもと、話します。