2023-02-17 18:06:50
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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防衛増税の根拠が崩れた日
▼ひとつ前のエントリーに記したように、「防衛費を増やすために国有財産はいくら処分できるか」をめぐる自由民主党の特命委員会が2月17日午後、開かれました。
金曜の午後は、地元へ帰る議員も多いので、ひよっとしたら取材陣の方が多いかなぁという特命委になりましたが、議論そのものはとても活発に、具体的におこなわれました。
▼この会は、いつもの部会と同じく、冒頭だけ写真のように記者団が取材できて、その後、ドアが閉められます。
ただ、ふつうは、終わったあとに首脳陣によって記者レクがあるので、公開と非公開の間のような性格ですね。つまり、部会と同じです。
首脳陣がどのようにメディアにお話になったのかは知りません。
そして普段、記者は誰も、ぼくには近づいてきません。
そもそもエレベーターではなく階段で降りることがほとんどなので、記者が政治家を取り巻くタイミングに合いません。
議員会館の青山繁晴事務所には、ときどき、若手の記者ばかりがアポなしでやって来ますが、党本部での取材などはキャップやデスクの指示に基づくのでしょうから、その指示には、きっとぼくへの取材は無いでしょう。
▼今回、珍しくひとりの記者が近づいてきました。
そこで、ありのままに申しました。
「財務省の説明では、国有財産の処分が安定財源とはとても言えないと、出席した議員の大半が思ったでしょうね。ということは、いろいろ掻き集めて、足りないのが1兆円だけ、その分だけ増税させてくれと言う財務省の説明は、実は、もっと足りないので大増税させてくれとなるための、たくらみじゃないかという疑問が膨らんだ会になりました」
そして、会の中で、わたしは早めに挙手して発言し、上記のことも踏まえて、「防衛増税にあらためて明確に反対します」と明言しました。
▼このことも、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録 ( 2月22日 ) で話すつもりです。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の新しい動画は続々、アップされています。
▽沖縄の屋那覇島をめぐって「私(中国人女性)が島を買った、は嘘」が、これです。
▽日本の国土、島をめぐって恐るべき実態を明かし、それを克服するための動画「政府だから、日本の島に、何もできません」は、これです。
▽18分前にアップしたほやほや動画、「たかが気球が暴く、国家ならざる国家」は、これです。
この動画は、不肖わたしの働きかけなどが結実し、日本が敗戦後初めて、空の脅威を撃墜できる、正当防衛や緊急避難に当たらなくてもできるようになった、その大転換を果たす直前の、実情を明かしています。
▽すべて数十秒で、18歳の学生インターンの面白い質問に答えるショート動画は、ここに並んでいます。
★たくさんの水面下交渉の真実を、みんなの眼を見て明かす独立講演会は、ここです。