2011-03-15 03:05:46
遺書ならざる遺書 その番外編
*このごろ二度まで間近な死に、重症肺炎それから腸閉塞によって直面したこと、早期ではあっても癌の宣告を受けたこと、それらを機に、これまで書かなかったことを書き残していく気になりました。
その意味では、ひとつの遺書です。
しかし、急死の手前まで行ったは行ったけれど、無事に帰ってきましたから、あくまでも「遺書ならざる遺書」です。
大したことを書いているわけではありません。
ここは、ぼくの書物でもなく、会員制レポートでもなく、地味な個人ブログです。
時間のある方だけ、さらりと読んでくだされ。
みなさん、悲惨極まりない煉獄のなかで、連帯と平常心をもって、それぞれが力を尽くしておあられることに、あらためて深い敬意を表します。
そして、黒ずんだ波に奪われて二度と帰ってこないかたがたをはじめ、犠牲者に、永遠に尽きせぬ哀悼の意を表します。
▼今週の水曜日に関西テレビの報道番組「スーパー・ニュース・アンカー」のいつものコーナーで、原発災害の真実について話してほしいという要望を、目を見張るぐらいたくさん、メールや書き込みでいただきました。
それだけ不安が強いということですね。
だから、ぼく自身も、関テレの志あるスタッフに、今週水曜日のコーナーでは、柱を2本立てて話したいと、あらかじめメールで伝えました。
▼その2本の柱とは、まずひとつは、もちろん原発災害です。
原子力をめぐってのぼくの専門分野は、原子力防護、最近の言葉で言えば核セキュリティです。
具体的にいえば、日本国の原子力施設に対する、外国勢力を中心としたテロ機関などによる侵入、破壊工作を未然に阻止し、日本の自主エネルギーと地域住民・国民を護ることです。
安全保障・外交と、自主エネルギー確保という、もともとの専門から原子力問題にアプローチしてきたから、原子力については、こうした課題が自然に専門分野になりました。
原子力発電所で、最悪中の最悪の事態は、ほんらいは地震や事故よりも、テロやサボタージュといった人為攻撃による、大規模にして悪質な、放射性物質の環境への漏洩です。
その最悪事態から、日本国を護りたいという志で、自民党政権、民主党政権を問わず、内閣府の原子力委員会(所属・原子力防護専門部会)の専門委員などの公職を務めてきました。
政党色とは関係のない、まさしく中立の実務です。
だから、自公政権時代の平成18年12月に上記の原子力委員会専門委員となり、民主党への政権交代があっても、そのまま変わりなく務めています。
そして、こうした委員になる、はるか前の12年前から、「(テロなどの際に)原子炉が無事、自動停止するから大丈夫であると政府も電力事業者も強調するが、自動停止しても(やはりテロなどによって)炉を冷却できなければ重大事態に至る」という問題提起や、「放射性物質が漏れたとき、地を這って進むことはなく、現実には必ず風に乗って上空に広がるのだから、避難は同心円で行うのではなく、あらかじめ原発立地地域の地形に合わせて風向きをシミュレーションし、地域を細かく区割りして避難計画を立てるべきだ」、「そのリアルな避難区割りを行うことにより、いざという時に自力では動けない高齢者や障害者のかたなどの存在を正確に把握することができる」という提案を行い続け、委員になってからも、公式にずっと訴え続けてきました。
こうした問題提起や提案は、評論とかコメントではなく、あくまでも実務の話です。
だから、評論ではなく実務を遂行するシンクタンクとしての独研(独立総合研究所)も、この提案が政策として具体化するための準備として、決めつけのない、偏らないフェアな調査・研究を行うよう、いくつかの政府機関にも問題提起し、調査・研究プロジェクトを提案してきました。
ふつう日本のシンクタンクは、政府からの委託の話を待つのですが、そうではなく独立の立場から逆提案することに徹してきました。
しかし提案しても提案しても、ほとんど実りません。
かろうじて、100に1つあるかないかの割合で、たとえば良心派の官僚が「そうか、確かに、これを研究してみるべきかもしれない」と考え、誰がもともとの提案者であるかはまったく関係のない公募になり、そうなると既存のシンクタンクなどなども急にどっと群がり、そのうち何十回に1回ぐらいの割合で、独研が遂行できることになり、なんとか具体的な調査・研究を重ねてきました。
その報告書は、当時の若き研究員たちの徹夜続きの真剣勝負の賜(たまもの)です。
しかし、まことに残念ながら、どんなに努力してもそこまで、でした。
つまり「政策として実行するのなら、こうやるべき」という研究結果をまとめるところまでであって、現実に政策として実現することはないまま、その壁は民間人としてのぼくも、独立系の民間シンクタンクとしての独研も突き崩せないまま、今日(こんにち)の事態を迎えました。
前述の「(テロなどの際に)原子炉が無事、自動停止するから大丈夫であると政府も電力事業者も強調するが、自動停止しても(やはりテロなどによって)炉を冷却できなければ重大事態に至る」という問題提起を、もう一度見てください。
この(テロ)という言葉を、(大震災)と置き換えれば、そのまま現在の事態になるわけです。
無念です。
しかし、このままでは外国勢力を中心としたテロ工作機関に、日本の原発はやはり狙い目だと思わせることにもなりかねません。
今回の無残な大震災は、現在進行中の事態の被害拡大を最小限に食い止めると同時に、このあまりに尊い教訓を、これからの日本に活かすことが大切ですから、その視点で、アンカーで話したいと考えました。
▼もうひとつは、大震災への政治の取り組みかたを、主権者がどう考えるかです。
菅総理が、「国民へのメッセージ」として、まるでタイラント(僭主)のように言いっ放しをおこなうだけであること、停電問題は海江田経産大臣の職責なのに「節電啓発大臣」なる不可思議な屋上屋を重ねる大臣に、蓮舫行革相を起用したこと、ピースボートを主宰してきた辻元清美代議士を、震災ボランティア担当の首相補佐官に起用したこと、それらの「政治」というよりは「行為」を、アンカーで視聴者と一緒に考えたかった。
▼しかし、きのう3月14日月曜日の昼、今週の水曜アンカーは、フジテレビ(キー局。関テレは準キー局)の特別番組を放送するので、ぼくの番組参加(出演)やコーナーは中止、という知らせを電話で受けました。
こうした大ニュースがあるときには、よく、こうなります。
JR西日本の脱線事故のときも、関西テレビの地元で起きた大事故にもかかわらずフジテレビの特別番組が放送されました。ぼくは大阪入りまでしていましたが、局に入ることもなく、そのまま帰京しました。
残念でしたが、不満はなかったですね。淡々と帰りました。だって、そういうものですから。
今回が特別ではありません。異常なことが起きたのではありませぬ。
…だけども、なんとまぁ、ぼくがこの書き込みをアップする前からすでに、「今週、青山のコーナーがなくなってフジテレビと同じ放送になるのじゃないか」というメールや書き込みがすでに、ずいぶん来ているのです。
たとえば、この地味ブログに昨日あった書き込みのひとつを、下にそのまま引用します。
~引用の始まり~
青山先生(※原文のまま)、こんばんは。
気になることがあるのでここでコメントさせていただきます。
あさってのアンカー水曜日はちゃんと放送されるのでしょうか?
大震災のことでそれどころじゃないと青山先生から怒られそうですが、しかしこの水曜日を楽しみにしてる私みたいな人間もいることをお忘れなく。
確かに日本国内で起こった未曾有の大震災は日本人にとって大事な事です。
しかし、大震災ばかりのニュースでいいとも思えません。
その裏で刻々と動いている政界の事も知りたいのです。
ここは関西テレビに問い合わせるべきで青山先生に聞くことではないかもしれませんが、気になってここへ来た次第であります。
あとで関西テレビにも問い合わせてみるつもりです。
では失礼いたいます。(※申し訳ないけど、ここも原文のまま。失礼いたします、ですね)
~引用の終わり~
うーむ。ぼくがお願いできることではないですが、この書き込みをくださったかたと同じく「問い合わせ」までにしてくだされば、正直、うれしいです。
こうしたとき、なかには抗議、詰問となることもあるようですが、関西テレビの報道部が志のある人々であることを、どうぞ理解してください。
それに、ぼくはテレビ界の人間では全くなく、あくまでも一参加(出演)者に過ぎないので深くは分かりませんが、こうした場合のキー局と準キー局の慣行などもあるのではないかと思います。
テレビ界は、客観的にみて体質が古く、慣行があるとしたら、それをなかなか変えられない業界でもあると思います。と言っても、これはぼくが一般的に持つ感慨であって、今回のケースがそれに当たるかどうかは、詳しい経緯を知らないので分かりません。
しかし、いずれにしてもこの決定は覆りません。今週の水曜アンカー、「青山のニュースDEズバリ」はありません。
先週も、ぼくの腸閉塞のために、同じく月曜日にお休みが決まっていましたから、2週連続でお目にかかれないことになります。
みなさん、ごめんなさいね。ぼくも、さびしいですよ。
なお、その電話の知らせのときに、さらに「来週も再来週も分かりません」という言葉(言葉のまま)も聞きました。
驚きましたが、それだけ、この大震災が未曾有の出来事であるということです。もしも来週、再来週もお休みになっても、誤解なきよう。
腸閉塞のために再入院している都内の病院にて。
まもなく最終退院です。ご心配なく。
わずか3か月半ほどのあいだに、尿路結石、早期大腸癌、重症肺炎、腸閉塞と、痛い痛いシリーズを歩んできましたが、すべて克服です。
尿路結石の激烈な痛みと戦いつつ、どうにかこうにか、みなさんに話した12月1日の水曜アンカーを思い出します。
なんと、視聴者からいちばん、「青山が元気で、コーナーを熱心に視ることができた」という反応をいただいた回でした。ふひ。
よのなか、面白いですね。
またいつの日か、その素晴らしきみなさんにお目にかかれますように。
青山繁晴 拝
西暦2011年、平成23年、皇紀2671年 弥生15日火曜
福島原発災害の情報を集めつつ、午前3時35分
その意味では、ひとつの遺書です。
しかし、急死の手前まで行ったは行ったけれど、無事に帰ってきましたから、あくまでも「遺書ならざる遺書」です。
大したことを書いているわけではありません。
ここは、ぼくの書物でもなく、会員制レポートでもなく、地味な個人ブログです。
時間のある方だけ、さらりと読んでくだされ。
みなさん、悲惨極まりない煉獄のなかで、連帯と平常心をもって、それぞれが力を尽くしておあられることに、あらためて深い敬意を表します。
そして、黒ずんだ波に奪われて二度と帰ってこないかたがたをはじめ、犠牲者に、永遠に尽きせぬ哀悼の意を表します。
▼今週の水曜日に関西テレビの報道番組「スーパー・ニュース・アンカー」のいつものコーナーで、原発災害の真実について話してほしいという要望を、目を見張るぐらいたくさん、メールや書き込みでいただきました。
それだけ不安が強いということですね。
だから、ぼく自身も、関テレの志あるスタッフに、今週水曜日のコーナーでは、柱を2本立てて話したいと、あらかじめメールで伝えました。
▼その2本の柱とは、まずひとつは、もちろん原発災害です。
原子力をめぐってのぼくの専門分野は、原子力防護、最近の言葉で言えば核セキュリティです。
具体的にいえば、日本国の原子力施設に対する、外国勢力を中心としたテロ機関などによる侵入、破壊工作を未然に阻止し、日本の自主エネルギーと地域住民・国民を護ることです。
安全保障・外交と、自主エネルギー確保という、もともとの専門から原子力問題にアプローチしてきたから、原子力については、こうした課題が自然に専門分野になりました。
原子力発電所で、最悪中の最悪の事態は、ほんらいは地震や事故よりも、テロやサボタージュといった人為攻撃による、大規模にして悪質な、放射性物質の環境への漏洩です。
その最悪事態から、日本国を護りたいという志で、自民党政権、民主党政権を問わず、内閣府の原子力委員会(所属・原子力防護専門部会)の専門委員などの公職を務めてきました。
政党色とは関係のない、まさしく中立の実務です。
だから、自公政権時代の平成18年12月に上記の原子力委員会専門委員となり、民主党への政権交代があっても、そのまま変わりなく務めています。
そして、こうした委員になる、はるか前の12年前から、「(テロなどの際に)原子炉が無事、自動停止するから大丈夫であると政府も電力事業者も強調するが、自動停止しても(やはりテロなどによって)炉を冷却できなければ重大事態に至る」という問題提起や、「放射性物質が漏れたとき、地を這って進むことはなく、現実には必ず風に乗って上空に広がるのだから、避難は同心円で行うのではなく、あらかじめ原発立地地域の地形に合わせて風向きをシミュレーションし、地域を細かく区割りして避難計画を立てるべきだ」、「そのリアルな避難区割りを行うことにより、いざという時に自力では動けない高齢者や障害者のかたなどの存在を正確に把握することができる」という提案を行い続け、委員になってからも、公式にずっと訴え続けてきました。
こうした問題提起や提案は、評論とかコメントではなく、あくまでも実務の話です。
だから、評論ではなく実務を遂行するシンクタンクとしての独研(独立総合研究所)も、この提案が政策として具体化するための準備として、決めつけのない、偏らないフェアな調査・研究を行うよう、いくつかの政府機関にも問題提起し、調査・研究プロジェクトを提案してきました。
ふつう日本のシンクタンクは、政府からの委託の話を待つのですが、そうではなく独立の立場から逆提案することに徹してきました。
しかし提案しても提案しても、ほとんど実りません。
かろうじて、100に1つあるかないかの割合で、たとえば良心派の官僚が「そうか、確かに、これを研究してみるべきかもしれない」と考え、誰がもともとの提案者であるかはまったく関係のない公募になり、そうなると既存のシンクタンクなどなども急にどっと群がり、そのうち何十回に1回ぐらいの割合で、独研が遂行できることになり、なんとか具体的な調査・研究を重ねてきました。
その報告書は、当時の若き研究員たちの徹夜続きの真剣勝負の賜(たまもの)です。
しかし、まことに残念ながら、どんなに努力してもそこまで、でした。
つまり「政策として実行するのなら、こうやるべき」という研究結果をまとめるところまでであって、現実に政策として実現することはないまま、その壁は民間人としてのぼくも、独立系の民間シンクタンクとしての独研も突き崩せないまま、今日(こんにち)の事態を迎えました。
前述の「(テロなどの際に)原子炉が無事、自動停止するから大丈夫であると政府も電力事業者も強調するが、自動停止しても(やはりテロなどによって)炉を冷却できなければ重大事態に至る」という問題提起を、もう一度見てください。
この(テロ)という言葉を、(大震災)と置き換えれば、そのまま現在の事態になるわけです。
無念です。
しかし、このままでは外国勢力を中心としたテロ工作機関に、日本の原発はやはり狙い目だと思わせることにもなりかねません。
今回の無残な大震災は、現在進行中の事態の被害拡大を最小限に食い止めると同時に、このあまりに尊い教訓を、これからの日本に活かすことが大切ですから、その視点で、アンカーで話したいと考えました。
▼もうひとつは、大震災への政治の取り組みかたを、主権者がどう考えるかです。
菅総理が、「国民へのメッセージ」として、まるでタイラント(僭主)のように言いっ放しをおこなうだけであること、停電問題は海江田経産大臣の職責なのに「節電啓発大臣」なる不可思議な屋上屋を重ねる大臣に、蓮舫行革相を起用したこと、ピースボートを主宰してきた辻元清美代議士を、震災ボランティア担当の首相補佐官に起用したこと、それらの「政治」というよりは「行為」を、アンカーで視聴者と一緒に考えたかった。
▼しかし、きのう3月14日月曜日の昼、今週の水曜アンカーは、フジテレビ(キー局。関テレは準キー局)の特別番組を放送するので、ぼくの番組参加(出演)やコーナーは中止、という知らせを電話で受けました。
こうした大ニュースがあるときには、よく、こうなります。
JR西日本の脱線事故のときも、関西テレビの地元で起きた大事故にもかかわらずフジテレビの特別番組が放送されました。ぼくは大阪入りまでしていましたが、局に入ることもなく、そのまま帰京しました。
残念でしたが、不満はなかったですね。淡々と帰りました。だって、そういうものですから。
今回が特別ではありません。異常なことが起きたのではありませぬ。
…だけども、なんとまぁ、ぼくがこの書き込みをアップする前からすでに、「今週、青山のコーナーがなくなってフジテレビと同じ放送になるのじゃないか」というメールや書き込みがすでに、ずいぶん来ているのです。
たとえば、この地味ブログに昨日あった書き込みのひとつを、下にそのまま引用します。
~引用の始まり~
青山先生(※原文のまま)、こんばんは。
気になることがあるのでここでコメントさせていただきます。
あさってのアンカー水曜日はちゃんと放送されるのでしょうか?
大震災のことでそれどころじゃないと青山先生から怒られそうですが、しかしこの水曜日を楽しみにしてる私みたいな人間もいることをお忘れなく。
確かに日本国内で起こった未曾有の大震災は日本人にとって大事な事です。
しかし、大震災ばかりのニュースでいいとも思えません。
その裏で刻々と動いている政界の事も知りたいのです。
ここは関西テレビに問い合わせるべきで青山先生に聞くことではないかもしれませんが、気になってここへ来た次第であります。
あとで関西テレビにも問い合わせてみるつもりです。
では失礼いたいます。(※申し訳ないけど、ここも原文のまま。失礼いたします、ですね)
~引用の終わり~
うーむ。ぼくがお願いできることではないですが、この書き込みをくださったかたと同じく「問い合わせ」までにしてくだされば、正直、うれしいです。
こうしたとき、なかには抗議、詰問となることもあるようですが、関西テレビの報道部が志のある人々であることを、どうぞ理解してください。
それに、ぼくはテレビ界の人間では全くなく、あくまでも一参加(出演)者に過ぎないので深くは分かりませんが、こうした場合のキー局と準キー局の慣行などもあるのではないかと思います。
テレビ界は、客観的にみて体質が古く、慣行があるとしたら、それをなかなか変えられない業界でもあると思います。と言っても、これはぼくが一般的に持つ感慨であって、今回のケースがそれに当たるかどうかは、詳しい経緯を知らないので分かりません。
しかし、いずれにしてもこの決定は覆りません。今週の水曜アンカー、「青山のニュースDEズバリ」はありません。
先週も、ぼくの腸閉塞のために、同じく月曜日にお休みが決まっていましたから、2週連続でお目にかかれないことになります。
みなさん、ごめんなさいね。ぼくも、さびしいですよ。
なお、その電話の知らせのときに、さらに「来週も再来週も分かりません」という言葉(言葉のまま)も聞きました。
驚きましたが、それだけ、この大震災が未曾有の出来事であるということです。もしも来週、再来週もお休みになっても、誤解なきよう。
腸閉塞のために再入院している都内の病院にて。
まもなく最終退院です。ご心配なく。
わずか3か月半ほどのあいだに、尿路結石、早期大腸癌、重症肺炎、腸閉塞と、痛い痛いシリーズを歩んできましたが、すべて克服です。
尿路結石の激烈な痛みと戦いつつ、どうにかこうにか、みなさんに話した12月1日の水曜アンカーを思い出します。
なんと、視聴者からいちばん、「青山が元気で、コーナーを熱心に視ることができた」という反応をいただいた回でした。ふひ。
よのなか、面白いですね。
またいつの日か、その素晴らしきみなさんにお目にかかれますように。
青山繁晴 拝
西暦2011年、平成23年、皇紀2671年 弥生15日火曜
福島原発災害の情報を集めつつ、午前3時35分
- 2014-12-31 19:29:41
- さらば
- 2014-12-30 23:57:22
- あらためて祖国へ
- 2014-12-30 17:37:16
- 簡潔にお答えしておきます
- 2014-12-26 12:00:17
- みなさん、一気の情報です。(サイン会福岡の曜日を訂正しました)
- 2014-12-26 06:46:31
- きょう欧州出張へ出発なのですが…
- 2014-12-23 22:08:28
- 知らせてくれ、というリクエストが多いので…
- 2014-12-23 12:45:01
- 実はぼくも今、知ったのですが…