On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2013-09-04 23:36:22

やっぱり頑張ってる、ちいさなブックコーナーさん




▼きょう9月4日水曜も、いつもの水曜のように関西テレビ「スーパーニュース・アンカー」の生放送を終えて、夜、伊丹空港に着きました。

 このごろの異常気象のために、また飛行機の出発が遅れたおかげで、いくらか時間に余裕が生まれてブックコーナーに寄ってみましたた。
「海と女とメタンハイドレート」が置いてある新書コーナーに行くと、ぼくがサインした本があり、その下にどっと沢山ある。
 あ、買うひとが少ないのかと、いつもの信頼する若手の店員さんに聞くと「凄い売れ行きで、本がまったく足りないんです」とのこと。
 え?
 新書コーナーもよく見ると、1冊は確かにぼくのサインした「海と女とメタンハイドレート」とだけど、その下にあったのは全く別の本でした。
 この店員さんによると、伊丹空港内にある「スカイブック」の4つの店舗で、本を回しあったりして、ようやく対応しているとのこと。つまり、どこかの店舗に「ありますか?」と問い合わせがあると、大急ぎでその店舗に運んだりしているそうです。

 ありがとう。その誠実な努力に頭が下がります。
 同時にすぐに、ワニブックスの社長さんにメールを書き、「本を補充してください」とお願いしました。


▼そしてぼくは、いつものように飛行機に乗るまでにサインしました。在庫不足で、3冊だけしかありませんでしたが…。
 これは、伊丹空港北ターミナルビル2階のJAL搭乗口近くの「スカイブック北店」(06-6856-6683)ですね。
 今夜の時点で、この店舗には、ぼくがサインした「海と女とメタンハイドレート」が4冊あるわけです。
 サイン本に関心のあるかたは、電話で聞いてみてください。

 ここは、飛行機に乗る人しか入れないのですが、伊丹空港内の「スカイブック」には、誰でも入れる店舗が2つあります。
 ひとつは、南ターミナル(ANA側)と北ターミナル(JAL側)の中間にある、1階の店舗です。ここが一番大きい。
 それから、北ターミナル2階の中華料理屋さん(タンメンがすごくおいしい)の向かいの店舗です。
 いずれも搭乗口の外にありますから、飛行機に乗る人でなくとも行けます。

 上記の「スカイブック北店」に電話いただくと、この、誰でも入れるふたつの店舗にサイン本を回してくれると思います。


▼前にも申しましたが、ぼくの本、あるいは、ぼくと青山千春博士の共著をいちばん数多く、コンスタントに置いてくれている書店は、紀伊國屋書店です。
 新刊の「海と女とメタンハイドレート」も同じく新刊の「希望の現場 メタンハイドレート」(ともにワニブックス)も、ロングセラーの「ぼくらの祖国」(扶桑社)も、手に入りやすいのではないかと思います。


▼「海と女とメタンハイドレート」のサイン会はないのですか、という問い合わせを沢山いただいています。
 必ず、やります!
 青山千春博士とともにサインします。
 いま日程を調整中です。すこし待ってくださいね。
 青山千春博士がメタンハイドレートの継続調査で乗船しますし、ぼくのスケジュールも相変わらずですから、ふたりの日程を合わせるのがあまり簡単でもないのです。

 しかし、近く、必ずやります。
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