▼国会が閉会し、そして選挙中の7月9日火曜、梅雨が明ける前の狂雨ともいうべき事態に備える動きを、早朝に政府内の知友と致し、さらに「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) の発足が、この参院選を通じて日本を甦らせることに少しでも繋がるように、参院選の結果がいささかでも良い方向になるようにと願っての動きもいささか致し、自宅に戻り、不肖ぼくの大切な発信のひとつ、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の最新号をほぼ完成させ、そして久々に楽な格好にて、都内の音楽スタジオに向かいました。
　クロスFMの2時間音楽番組「オン・ザ・ロード」の収録です。
　きょうは2週間分を収録します。
　収録時間の捻出に困難を極めているけど、とにかく続けている以上は、最高の品質で、そして番組が途切れないように何があっても、どんな情況でも、しっかり収録せねばなりませぬ。

　ぼくなりの発信は、上記TCRという会員制レポート、独立講演会、その他の講演、それから音楽番組などなど、さらにもともとの本業である書籍や、雑誌・新聞への連載と多種多様です。
　それを、おそらくは意図的に、講演だけかのように見出しを取って報じる一部新聞に心底、呆れつつ、スタジオに向かう車内にて、妨害工作に等しい雑音に負けず、完璧と思えるレベルにまで仕上げ切ることに集中しました。
　スタジオに着く直前に、しっかり完成 !
　TCRの会員のためにちょっとホッとして、スタジオに入りました。
　このTCRは、まもなく配信されます。

▼東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) は、この最新号で実に第1012号。
　こないだ、遂に千号を超えたと思っていたら、もう1012号です。
　第1号の配信から、19年と3か月あまり、一度も途切れることなく、まことに不肖ながらも、ぼくとしては最善の練度まで磨き上げた文章によって、その時々のもっとも深い機密情報を会員に提供してきました。
　オフレコの場だけでお示しできる機密情報を、どうやって届けるか。
　ひとつ。
　みんなの眼を見て対話しつつ、その機密情報を提供できる唯一の機会としての独立講演会。
　ふたつ。
　ほんらいの職務である文章、文字情報としてお渡しする東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) 。
　これが2本柱です。

「不安ノ解体」や「ぼくらの祖国」といった書籍、独立講演会、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) は、いわば最後の砦です。
　子供の頃から今に至る長い時間をかけて、そこまで非力なりに育ててきた、いや、みんなのおかげで育ってきました。
　それに加えて、これからも多様な発信を、まさしくみんな、みなさんのために続けたいですね。
　同時に、国会議員でいるあいだは、あまりに蛇足ながら、しかし常々、申しているとおり、議員の公務が絶対最優先です。執筆をはじめとする発信よりも、時間の使い道として、絶対最優先です。

　肩に力は入れず、しかし不屈にて、独立不羈にて、この道を真っ直ぐにひたひたと歩き続けます。