On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-04-10 14:29:17
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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功山寺 ( こうざんじ ) 挙兵のほんとうの意味  ( タイトルを変えました )

 ささやかな速報だけですが、その後の動きの一部を、すこし記しておきます。

▼昨夜、 ( 1 ) 軽減税率を最大限に活用して実質的に消費減税を実現すること、 ( 2 ) 国民一律に10万円以上を給付すること、 ( 3 ) 日本政府の発信のあり方を変えること、それから ( 4 ) 国難のときの国会議員のあり方について、電話にて、もっとも重い責任を持つひとと直に議論しました。
 考えるための、ひとつのきっかけにはされる、その意欲と謙虚さを感じました。

▼それも踏まえて、今朝早く、政権のいわば深部と、議論しました。
 功山寺の挙兵 ( 明治維新に先立つ3年前。元治元年12月15日、西暦1865年1月12日 ) の話まで、してしまいました。

「あれは、高杉晋作とわずかな手勢の義挙だったのに成功した、というのではなく、逆です。わずかな力で、かつ内部からの挙兵だったから成功したのです。衆を頼んだり、外部の力を借りたりすれば、必ず失敗していました。内部深くで尖 ( とが ) って、共に行動しましょう」
 そのように申しました。

 回答ぶりは、記せません。
 最初の、やや昏 ( くら ) いというか、無関心に近いようなまなざしが、すこし本来の輝きと鋭さを取り戻されたようには見えました。

▼そのあと国会議事堂に入りました。
 国会の実質的な休会は、おとといと昨日だけで終わりです。
 しかも正式な休会ではありませんから、動くところは動き続けています。

 きょう4月10日金曜は、与野党の話し合いで決められた参議院の本会議がありました。
 参議院はもとは貴族院で、現在の参議院よりずっと定数が多かったのです。そのために空きの議席がかなりあります。そこへ拡がって着席しました。
 本来の議席ではありませんから、採決のための押しボタンが使えず、すべての法案を起立採決で決しました。

 その異例の本会議のあと、感染を避ける手立てを取りながら、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の臨時執行部会を開きました。
 執行部7人のうち、集まることができたのは代表のぼくを含めて3人だけでしたが、会議を含めてできるだけ自粛しているなかでは、むしろ適切な会議でした。

 そこで、前述の、軽減税率を活用した実質的な消費減税、国民への一律給付、日本政府の発信の改革、国難のときの国会議員のあり方について議論し、さらに文化庁との最近の議論や、文化庁内部の良心派の存在をめぐっても自由に討議をしました。
 それが終わった直後に、NHKの若手記者が突然、やって来て、護る会の今後の行動などについて聴きたいと言います。
 名刺交換をしたこともない記者でしたが、NHKのあり方についても謙虚に考える姿勢が鮮明だったから、忙しくても、じっくり根本を話しました。
 そして「護る会は、単に提言をするにとどまらず、要請が一部とはいえ実現することも複数、起きています。それだからこそ、より謙虚に行動し、また執行部や総会であくまでもじっくり民主的に議論をしつつ進むのです」と最後のほうに申しました。
 どこのアンシャン・レジーム ( 旧体制 ) にも、その内部にこそ、これでいい、現状のままでいいとは考えない良心派は居ます。
 この記者が、自分の頭で考えようとしていることは確かなようです。
 それなら、まずは取材力を付け、隠れている情報を精確を極めて把握し、そしてNHK政治部の記者がニュース番組でいつも下を向き、紙を読んでいて、視聴者・国民から実は「あんなツマラナイ話、当たり前のことしか言わないのに、なぜ紙を読まないと話せないのか」と思われていることを変えて、それによって組織の内部でも発言権を持つように祈って、取材に応じたのでした。

▼いま、金曜午後の時間が進行していき、国会の審議はもうありません。
 金曜夕刻が開講時間となる東大の授業 ( ゼミ ) も、新学期がまだ始まっていません。もちろん武漢熱の影響は甚大です。まずはオンラインで開始することを含めて、学生のゼミ幹事と一緒に検討中です。

 そこで、会員制レポートである東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の次号の執筆を始めています。
 おとといに第1072号を配信していますが、今日もできれば配信したいのです。
 水面下の動きが烈しいからです。
 実際にどんなレポートを配信しているか。そのタイトルと小見出しは、どなたでもご覧になれます。このボタン
最新レポートはこちら を押してください。案内はここです。
 いま執筆中のレポート配信は、ひょっとしたら週明けになるかも知れません。

 無条件に広く公開する、このブログの方もまた、週末か、あるいは週明けには、先にお約束した自由民主党の「党税調」の様子をお伝えできると思います。


 
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