On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-05-11 17:37:18
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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お腹がすいて・・・

・・・力が抜けて、ゆらゆらの海中のタコみたいな心境で仕事をしています。
 今日は忙しくて朝と昼の食事を摂る時間がとてもありませんでした。

 午前の国対が昼過ぎまでかかり、議員会館の部屋へ飛んで戻って、ただし「高リスクですよ」とぼくがずっと指摘しているのが国会ですから、感染対策と、鍛錬不足をわずかでも補うためにエレベーターは使わず、12階までマスクとゴーグルで階段を登り、部屋へ入った瞬間にオンラインで護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の執行部会の開始となりました。

 執行部会が12時45分に終わると、また急いで、議事堂へ。
 武漢熱をめぐる集中審議の予算委員会です。
 それにしても、どうしていつもいつも叫ぶように、怒鳴るように追求せねばならないのかな。
「ように」と書いているのは、まだしも和らげて書いています。ふつうに聴けば、数時間にわたって怒鳴り声です。
 どこでも、いつでも意見の違いはあります。それが健全です。そこで、議論、審議するのだから、せめてふつうに発声してほしいな。
 異業種のひとよ出でよ、そう呼びかけている責任から申せば、国会というところは感染症に対して高リスクだけではなく、平時から、とにかくストレスの塊です。
 どうか、これも覚悟のうえで、お出でください。

▼護る会の執行部会では、法制局と連携して作成した消費減税法案のヴァージョン3を議論しました。
 不幸にも主権者に実態がほとんど知られていないですが、議員立法には深刻な壁がいくつもあり、それを中心にしっかりと良い議論をしました。
 文字通りに異見がぶつかっているのですが、とても爽やかな議論です。
 ここに護る会の真骨頂のひとつがある気がします。
 来月に、結成一周年ですね。

 そして明後日、5月13日に、とても広い会場を用意して、かつ感染対策を充分に取ったうえで護る会 の総会を開き、そこでこの消費減税法案Ver.3をめぐって自由討議をすることになりました。

 消費減税では、護る会から初めて、おひとりだけですが退会者が出たように、意見・異見がさまざまにあります。
 護る会はもともと、ただ一系の皇位継承の安定、中韓による国土侵食の阻止と回復、スパイ防止法の3本柱で発足した同志会です。
 それ以外では、むしろ意見が違うのが自然です。
 日々、ごく、あたりまえのこととして茨の道ですが、すべてが急坂で、そこに茨が群生している感じですね。わはは。

 夜はなんとかしっかり食べたいです。
「ご自愛」は、ごめんなさいね、公務のある限りはしないですが・・・あるビルの31階まで、子ども時代から気は強いが意思は弱いぼくが、おのれを励まして階段を登ったので、もうサイコーに腹が減りました。
 むしろ、いい感じです。

 このあと夜は、電話による協議、交渉、議論を続ける予定です。
 深更になるとクローズドの会員制レポート、水面下情報に絞った東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) をこつこつ書きます。
最新レポートはこちら
 このTCRの全会員は間違いなく、ぼくを支える柱の一本です。それも太い一本です。
 支えがあると仕事が愉しいです。

 いやー、皇位継承まんがの原案の完成稿がついに脱稿できて、ほんとうに良かった。
 ほっ。
 扶桑社の田中亨編集局長が中身を絶讃してくれて正直、うれしい。ほっ。
 本音だらけの雑談エントリーであります。


 
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