On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-05-23 04:51:41
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未知の道へ  消費減税への取り組みをめぐっても、学生たちの育成をめぐっても

▼きのう5月22日金曜は、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の臨時執行部会をオンラインで開き、消費減税法案について引き続き議論しました。
 この先、さらに重く、深い難事がいくつも待っている、それを執行部7人全員がよく分かっているので、多様な意見が出ました。
 不肖ぼくは、不変の方針を、ささやかな信念に基づいて明示しました。
 そのうえで、週明けの月曜に、消費減税法案に絞って臨時執行部会をさらに開いて議論することにぼくを含め全員が積極的に賛成しました。

▼皇位継承を父系一系にて安定させることにより天皇陛下のご存在をお護りして未来へ引き継ぎ、中韓両国による国土の侵食を阻止し、スパイ防止法を制定する、それらを3本柱としておよそ1年前に発足した護る会は、消費減税については意見・異見もあることは承知の上です。

 上記の3本柱にしても、そもそも「自由民主党の内部で事実上のタブーのように扱われ、正面から取り組んでは来なかった課題」を護る会の中心課題 ( アジェンダ ) にしているのですから、消費減税だけではなく凡 ( すべ ) ての課題について困難に直面することはあらかじめ深く理解して、それでも敢えて会を発足させ、自由自在な議論に基づく連帯だけを頼みとして、これまで歩んできました。
 これからも、その一本道を、同志とともに往きます。

▼護る会の執行部会のすぐあとに、オンラインで東大のゼミナールを開講しました。
 令和2年度前期の授業の初回を、ようやく開くことができました。
 東大での講義はこれで5年目に入りました。
 広く一般に公開する特別講義、そして正式な非常勤講師として単位を出すために東大生だけの授業となり、そして現在の東大生限定の自由研究ゼミナールとなり、変遷してきましたが、「知力の再構築」という授業の根本テーマは不変です。
 初めてオンラインで開いたきのうのゼミで、キャンパスに新入生も在学生も学生が誰も入れない現状で、学生たちが苦闘していることが伝わってきました。

 6月には関西の別の大学で恒例の公開授業が行われる予定が組まれていますが、何らかの形で実施されるのかどうか、まだ大学から連絡はありません。ぼくはもちろん、大学の決定に従います。
 関西では緊急事態宣言がすでに解除されていますが、従来の形の授業はまだ困難でしょうから、感染症対策を施しての開催が可能かどうかをはじめ、さまざま慎重に検討がされていると察しています。

▼この週末も、電話とEメールを使って、交渉と議論です。
 ここまでの積み重ねは大切です。
 しかしそれに慣れずに、未知の道を往く心構えでいます。


 
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