2020-09-08 15:39:01
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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総裁選について9月8日告示日現在の考えを、ありのままに、かつ詳しく具体的に記します (推敲して字句を訂正しました)
▼きょう9月8日火曜は、みなさんご承知の通り、自由民主党の総裁選の告示日です。
ぼくは完全な無派閥です。
かつ、今回はどなたの推薦人にもなっていません。
また、どなたに投票するかについて「石破さんに投票しないことは決めましたが、菅さん、岸田さんのどちらに投票するかは、最後までおふたりの主張をじっくり聴いて決めます。具体的には、両院議員総会が開かれ、それにおふたりがどんな様子で臨まれるかまでを拝見して、投票の直前に決めます。棄権や、無効投票はしません」という立場を、きょう9月8日の昼現在、何も変えていません。
したがって告示日と言っても、公務に精励する以外には、特段の動きはしません。
▼前回の総裁選、すなわち西暦2018年9月の総裁選では、安倍晋三候補の推薦人となりました。
自分から手を挙げたのではなく、要請され、そのあとは自分の意思で決めました。
しかし選挙運動というものは、特にしませんでした。必要を感じなかったからです。今回と同じく、普段の公務に精励すべきだと考えました。
今回は、早い段階で、あるひとから「総裁選に立つときには推薦人に」と要請されましたが、引き受けることはしませんでした。
▼石破さんに投票しないことを決めているのは、まさか、好きだ嫌いだといった理由からでは全くありません。
そもそも、ぼくはささやかな信念としても、おのれの好き嫌い、感情を公務に反映させることを決してしません。
石破さんは、ぼくが民間専門家の時代から、安全保障をめぐる良き議論相手です。それは何も変わりません。
ぼくが議員になってからも、議員会館の石破さんの部屋を訪ねて親しくお話をし、議論をすることがあります。
一対一で向きあうときの石破さんは、人の話をじっくり聴かれ、とても議論しやすい相手です。テレビ番組などの印象とはすこし違います。
しかし今回の総裁選において、女系 ( 母系 ) 天皇の容認を公言され、モリカケの再調査とも仰っています。
母系天皇は日本を根っこから破壊します。
また、たとえば加計学園の件の再調査をすれば火の粉が降りかかる恐れがあるのはむしろ石破さんや玉木さんではないでしょうか。安倍総理ではありません。国会でまことに公正、公平な証言をしてくださった加戸守行・元愛媛県知事が「話が逆さまだ」と指摘なさったとおりです。
獣医師の団体が、人口減によるペット減を考えてか、獣医師の数を増やさないよう図ったことに協力する動きがあったことこそ問題です。
動物由来の新しい病こそが、人類を苦しめるからです。
ぼくが予算委員会で問うたとおりです。
現在の武漢熱のウイルスにしても、まだまだ正体不明なところがあっても、動物由来の新しい病であることはすでに間違いありません。
仮に人工、人の手が入ったウイルスであっても、もともとは動物由来のウイルスなのです。
( ぼくが動物由来のウイルスと述べると、青山は人工ウイルスという説を否定するのかという書き込みが来ます。申し訳ないですが、それはごく基本的な間違いです )
これに対峙するために、獣医師を増やすことが必要なのです。なかでも県庁など公的機関に勤めてくださる獣医師が必要であり、その育成が不可欠です。
ここもまた、加戸さんの証言と一致しているところです。加戸さんは、近県である宮崎県での口蹄疫の悲惨を見て学んだ愛媛県知事だったのですから。
獣医師の団体の既得権益を守る動きがあったことこそ、日本の政 ( まつりごと ) の重大な懸念です。オールドメディアと野党があくまで話を逆さまにしているのも、まさしく大問題であり、自由民主党はそれと戦わねばなりません。
だから石破さんに投票しないことは決めました。
▼菅さん、岸田さんのどちらに投票するかをまだ決めていないのは、おふたりとも「安倍政権の継承」を掲げておられて、まだ決定的な違いが分からないからです。
ぼくにとっての、おふたりのプラスは何か。
決断力は間違いなく、菅さんの方がお持ちだと公平にみて考えます。
一方で、岸田さんは、習近平国家主席の国賓来日について、ぼくが副部会長を務める外交部会の決議において、とにもかくにも「中止」の二文字を政調会長として守り抜かれました。
ぼくにとってのマイナスは何か。
菅さんについては、アイヌ新法をめぐる考え方が、ぼくとまったく違います。
岸田さんは、いざとなったときの決断力に課題を感じます。
▼議員会館の青山繁晴事務所を通じて自由民主党の党員になってくださった方から、「投票用紙が届きました」という喜びの声と共に、「青山さんが投票するのは、菅さんなのか、岸田さんなのか、それを早く決めてほしい」という声もちらほらとですが、届きます。
しかし、これは、ご自分の判断で決めていただきたいです。
自由と民主を党名に冠している政党の指導者を選ぶのですから。
同時に、ぼくの事務所が無ければ自由民主党の党員には決してならなかった主権者も多いことが客観的に見て分かっています。
4年前の参院選で、不肖ぼくに投票してくださったみなさんに、自民党嫌いで通してきた方や、政治にそれまでまったく関心を持たなかった方が多いのも事実です。
その責任を深く感じていますから、総裁選のさなかにあって、現職の自由民主党議員としては言いにくいはずのことも、上記のように記しました。
参考になさっても良いかと思います。参考になさらない選択肢も、もちろんあるわけですね。
ただ最後は、石破さんという選択肢も含めて、あくまでも日本の唯一の主人公として、ご自分で選択してくださることをお願いします。
自由民主党の新しい総裁が、祖国の次の宰相になることは、あまりにも蛇足ながら、動きませんから。
ぼくは完全な無派閥です。
かつ、今回はどなたの推薦人にもなっていません。
また、どなたに投票するかについて「石破さんに投票しないことは決めましたが、菅さん、岸田さんのどちらに投票するかは、最後までおふたりの主張をじっくり聴いて決めます。具体的には、両院議員総会が開かれ、それにおふたりがどんな様子で臨まれるかまでを拝見して、投票の直前に決めます。棄権や、無効投票はしません」という立場を、きょう9月8日の昼現在、何も変えていません。
したがって告示日と言っても、公務に精励する以外には、特段の動きはしません。
▼前回の総裁選、すなわち西暦2018年9月の総裁選では、安倍晋三候補の推薦人となりました。
自分から手を挙げたのではなく、要請され、そのあとは自分の意思で決めました。
しかし選挙運動というものは、特にしませんでした。必要を感じなかったからです。今回と同じく、普段の公務に精励すべきだと考えました。
今回は、早い段階で、あるひとから「総裁選に立つときには推薦人に」と要請されましたが、引き受けることはしませんでした。
▼石破さんに投票しないことを決めているのは、まさか、好きだ嫌いだといった理由からでは全くありません。
そもそも、ぼくはささやかな信念としても、おのれの好き嫌い、感情を公務に反映させることを決してしません。
石破さんは、ぼくが民間専門家の時代から、安全保障をめぐる良き議論相手です。それは何も変わりません。
ぼくが議員になってからも、議員会館の石破さんの部屋を訪ねて親しくお話をし、議論をすることがあります。
一対一で向きあうときの石破さんは、人の話をじっくり聴かれ、とても議論しやすい相手です。テレビ番組などの印象とはすこし違います。
しかし今回の総裁選において、女系 ( 母系 ) 天皇の容認を公言され、モリカケの再調査とも仰っています。
母系天皇は日本を根っこから破壊します。
また、たとえば加計学園の件の再調査をすれば火の粉が降りかかる恐れがあるのはむしろ石破さんや玉木さんではないでしょうか。安倍総理ではありません。国会でまことに公正、公平な証言をしてくださった加戸守行・元愛媛県知事が「話が逆さまだ」と指摘なさったとおりです。
獣医師の団体が、人口減によるペット減を考えてか、獣医師の数を増やさないよう図ったことに協力する動きがあったことこそ問題です。
動物由来の新しい病こそが、人類を苦しめるからです。
ぼくが予算委員会で問うたとおりです。
現在の武漢熱のウイルスにしても、まだまだ正体不明なところがあっても、動物由来の新しい病であることはすでに間違いありません。
仮に人工、人の手が入ったウイルスであっても、もともとは動物由来のウイルスなのです。
( ぼくが動物由来のウイルスと述べると、青山は人工ウイルスという説を否定するのかという書き込みが来ます。申し訳ないですが、それはごく基本的な間違いです )
これに対峙するために、獣医師を増やすことが必要なのです。なかでも県庁など公的機関に勤めてくださる獣医師が必要であり、その育成が不可欠です。
ここもまた、加戸さんの証言と一致しているところです。加戸さんは、近県である宮崎県での口蹄疫の悲惨を見て学んだ愛媛県知事だったのですから。
獣医師の団体の既得権益を守る動きがあったことこそ、日本の政 ( まつりごと ) の重大な懸念です。オールドメディアと野党があくまで話を逆さまにしているのも、まさしく大問題であり、自由民主党はそれと戦わねばなりません。
だから石破さんに投票しないことは決めました。
▼菅さん、岸田さんのどちらに投票するかをまだ決めていないのは、おふたりとも「安倍政権の継承」を掲げておられて、まだ決定的な違いが分からないからです。
ぼくにとっての、おふたりのプラスは何か。
決断力は間違いなく、菅さんの方がお持ちだと公平にみて考えます。
一方で、岸田さんは、習近平国家主席の国賓来日について、ぼくが副部会長を務める外交部会の決議において、とにもかくにも「中止」の二文字を政調会長として守り抜かれました。
ぼくにとってのマイナスは何か。
菅さんについては、アイヌ新法をめぐる考え方が、ぼくとまったく違います。
岸田さんは、いざとなったときの決断力に課題を感じます。
▼議員会館の青山繁晴事務所を通じて自由民主党の党員になってくださった方から、「投票用紙が届きました」という喜びの声と共に、「青山さんが投票するのは、菅さんなのか、岸田さんなのか、それを早く決めてほしい」という声もちらほらとですが、届きます。
しかし、これは、ご自分の判断で決めていただきたいです。
自由と民主を党名に冠している政党の指導者を選ぶのですから。
同時に、ぼくの事務所が無ければ自由民主党の党員には決してならなかった主権者も多いことが客観的に見て分かっています。
4年前の参院選で、不肖ぼくに投票してくださったみなさんに、自民党嫌いで通してきた方や、政治にそれまでまったく関心を持たなかった方が多いのも事実です。
その責任を深く感じていますから、総裁選のさなかにあって、現職の自由民主党議員としては言いにくいはずのことも、上記のように記しました。
参考になさっても良いかと思います。参考になさらない選択肢も、もちろんあるわけですね。
ただ最後は、石破さんという選択肢も含めて、あくまでも日本の唯一の主人公として、ご自分で選択してくださることをお願いします。
自由民主党の新しい総裁が、祖国の次の宰相になることは、あまりにも蛇足ながら、動きませんから。