On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-10-19 19:24:14
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ぼくが直接、当事者、責任者に確認しないで書くはずがありませんね ?  (推敲しました)

 こういう真面目な書き込みを頂いています。

 タイトルはこうです。
「靖國神社の秋季例大祭は、きょう、月曜日までです」
 恐縮至極ながら、断定されています。
 つまり、ぼくが先のエントリーで記した「靖国神社の神官によると、靖国神社のもっとも大切な行事、例大祭は、この秋、武漢熱のために本来の開催時期が短縮され、きのう ( の日曜日 ) で終了しました」という記述が間違っていると仰っているのですね。

 そしてこうお書きになっています。
「靖國神社の公式サイトにおかれましては、10月17日~19日 秋季例大祭とされておりまして、靖國神社崇敬奉賛会終身会員である、不肖・私めも本日、同じ志の友人とともに個人にて正式参拝を済ませてきたものであります。いま一度、靖國神社の公式サイトをご確認いただきますよう伏してお願い申し上げます」

 ぼくがサイトを見ていないと思われますか ?
 そして、ぼくの記述には「靖国神社の神官によると」と明記していますね。

 ぼくは今日10月19日月曜の午前10時58分に、靖国神社の主要な幹部である神官、長年の知友として深く信頼する神官の携帯電話に電話し、上記のことを明確に教えていただきました。
 靖国神社の公式サイトを見ているぼくも意外ですし、何度か確認しましたが「感染症のために、今年は例大祭を急遽、18日・日曜で打ち切りました」という明言を頂きました。
 三浦麻未公設第一秘書も、同じく靖国神社に直接、電話し、「18日で打ち切った」という回答を得ています。

▼例大祭にお参りをされたという、お気持ちは良く分かります。
 おそらく安倍総理と同じですね ?
 そのお気持ちのまでも、いいのではないでしょうか。英霊がしっかり、お参りされたあなたさまとお友だちの正式参拝を受け止めてくださっていると思います。

 また、先のエントリーに明記しましたように、例大祭であってもなくても、英霊にとってはお参りを受けられたことは変わらないと思います。
 いい例かどうか分かりませんが、誕生日に祝ってもらうのもうれしいし、何でもない日に思いがけずプレゼントをもらったりするのも、うれしいものではありませんか ?
 英霊になられても、人としてのお気持ちは、わたしたちと同じだと思います。

 春と秋の例大祭は、これも先のエントリーに記していますように、靖国神社にとってもっとも重要な祭事です。
 そこにお参りするのが大切であると同時に、そうではない日にお参りにされても、英霊のかたがた、白梅の少女たちや硫黄島の先人たちを含めて、お喜びになることは変わらないと考えます。

▼さて、ひとつお尋ねしたいのは、なぜ、ホームページだけを根拠に、ぼくを疑われ、なぜ、じかに靖国神社へ電話をなさってご自分でお確かめにならずに、ぼくに、まず「違う」と断定してから公式サイトを見てくださいと仰るのでしょうか。サイトは前述のように、最初から見ています。

 別のエントリーに記した、海外同胞の支援をめぐる書き込みのかたと、ある意味、共通するところがないでしょうか。
 このかたは、菅総理をはじめとする政府、あるいは官僚のお考えに問うことをお持ちなのに、「政府と考えが違います」と何度も明言しているぼくに、厳しく問われました。
 総理官邸にはメールを受ける窓口、外務省も同じくメールを受ける窓口、それぞれ公式HPにわかりやすく設定されていますね。なぜ、そこに問いをお出しにならないのでしょうか。

 客観的に申して、いずれも筋が違うのではありませんか ?

▼ぼくの主張ではないこと、あるいはぼくの間違いではないことをめぐって、問い合わせ先、苦情のお申し付け先が分かりやすくある場合は、どうぞ、直にご自分でそこへお聴きくださいませんか。

 問いにお応えすることは、ぼくの任務のひとつです。
 お応えすべき問いには、今後も、無限にお応えします。

 しかし、ぼく以外の人の主張・考え・方針であったり、ぼくの誤認などではまったく無いことについてまで、問われることが、ぼくの果たして任務でしょうか。
 国会議員といえども、にんげんです。辛いとかそういうことを申しているのではなくて、時間が平等に24時間しかないということです。
 そして主権者は、日本の唯一の主人公だからこそ、ご自分でなさるべきことはあります。

 ぼくは従前からずっと申しています、NHKなどが、国の未来を託す一票と言っているのは、間違いですと。
 託しきって人任せにするのが、主人公ではありません。
 生活と仕事で忙しい主権者がやれないことについて、代理人を選んで、その部分を託するのであって、全部をお任せ切りになさるのが選挙ではないと考えます。
 ぼくもいつかは、代理人から主権者に戻ります。今は、双方の立場が良く分かります。だから、このように申しました。

 何をどのように、どれほど繰り返し申しても、分かってくださらない人はお分かりいただけないと、もはや覚悟を決めています。その覚悟をもとに、今夜もお話ししました。
 もう一度、非難を承知のうえで申します。主権者におかれても、変えるべきを変えないと、政治家、官僚、日本は決して変わりません。






 
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