On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-01-07 21:56:05
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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「ビジネストラック」なるものが日本国と政権を危うくする

▼ぼくがこのブログにアップするエントリーはすべて、事実をありのままに記しています。
 きょう1月7日に開かれた自由民主党の武漢熱をめぐる対策本部は、議院内閣制に基づく政権党の正式な会であり、そこでの衆参両院議員による「ビジネストラック」に関する発言はすべて、その停止を求める意思表示であって、逆に、このままビジネストラックを続けるべきという意見は皆無でした。
 だからこそ、下村政調会長は、この対策本部を主管する自由民主党政務調査会を代表して、この「ビジネストラックの停止を求める」という考え方を政府に伝えると明言されたのです。

▼これが、もしも、菅総理の意思によって実現しないのであれば、少なくとも上記の正式会合で示された多くの議員と真っ向、食い違うことになります。

▼いかなる手段によってか、ということは申せませんが、ビジネストラックなるものによって商用と称する外国人に実質的なフリーハンドを与えて、自国民は緊急事態宣言によって制限するということの矛盾が深刻であることを、ぼくはすでに菅総理にお伝えしました。間接的ではありません。

 それに対する総理の対応ぶりについては申せません。
 ぼくの行動については、みなさんに常に明らかにします。
 しかし交渉相手の対応ぶりは、それが内閣総理大臣であっても一般のかたであっても関係なく、その対応をなさった側の諒解抜きには明らかにできない場合があります。
 これは大学を卒業して26歳で記者になって社会人生活、仕事を開始してからずっと変わらない、ぼくなりの原則です。

▼また、政権内の総理以外のキーパーソンのひとりにも、直に、ビジネストラックなるものの停止を求めました。
 このかたは強く同意されました。
 このかた・・・つまり名前と地位を明らかにしていませんから、同意されたことを、みなさんにお話しできます。

▼ひとつ前のエントリーに「油断はできません」と記したとおりです。
 そしてこのままでは、事態は深刻になります。
 ぼく自身は水面下で動き続けます。
 油断しないと同時に、諦めることも、いつも通りに、致しませぬ。





 
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