On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-01-22 18:21:14
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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生中継の番外篇★悪質なこと、悲しいこと ( 国防、拉致、原発と次々に発言、そして・・・ )



▼きょう1月22日金曜は、朝いちばんの『機密事項をめぐる一対一の議論』をはじめ、このブログでの生中継ができない公務が多かったです。
 そこで、ここ数日に生中継した公務について、同席した議員が撮って送ってくれた写真を、いくつか紹介しておきます。

▼まずは1月20日水曜の朝の国防部会・安保調査会合同会議です。
 生中継は2回やりましたね。ここ、そしてここです。
 この写真は、ご覧の通り、ぼくが発言しています。
 撮ってくれたのは、なんと防衛副大臣の中山泰秀代議士です。
 いつも、発言内容への共感を込めて、気づかないうちに撮ってくださいます。

 発言は、「キャパビル」についてです。
 何のこと?
 ご心配なく、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でいずれ放送する回にて、丁寧に話しています。
 日本の国防をめぐる、新しい重要テーマです。



▼これも国防部会です。
 まるで忍者みたいに、いつもぼくが全く気づかないうちに撮ってくれる杉田水脈代議士が「今日はちょっと違う視点で撮ってみました」というコメント付きで送ってくれました。



▼これは、その国防部会と同じ日に、そしてもっと早い朝に開かれた、拉致問題対策本部でぼくが最初に発言しています。
 生中継はここ、次にここ、そしてここ、さらにここ、実に4回やっています。
 護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) 副代表の鬼木誠代議士が撮ってくれました。
 ぼくは当然、何も気づいていません。

 発言では、政府に対して ( 1 ) 中国に北朝鮮への裏援助をやめさせよ ( 2 ) ことしは拉致事件について北朝鮮が条件付きで裏交渉を持ちかける可能性がある。その際に「全員救出」を絶対に貫けーと求めました。
 これも「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でやがて放送する回で、詳しく話しています。



▼今度はがらりと変わって、原発が立地する自治体で避難道路などの整備を進めるための法改正を議論する合同会議です。
 経産部会、総合エネルギー戦略調査会、そして内閣第二部会が合同で開きました。
 ぼくは、福島第一原発の事故のとき、作業員以外では初めて、専門家としても初めて、福島第一原発の構内に入り、周辺の放射線量をみずから調べたときの体験と実地調査に基づき、事故をめぐる誤解を払拭すべきだということを発言しました。
 参加した多くの議員が、少なくない閣僚経験者も含めて、静まりかえって聴き入ってくださった感覚があります。

 これも、鬼木誠・護る会副代表が知らない間に撮ってくれました。

▼さて、きょう1月22日金曜はどうだったか。
 この『生中継』を「青山ぎーんと一緒に動いている感じになれる」と喜んでくださるひとも居るので、ちょっと書いておきます。
 まず早朝に、機密事項をめぐる「一対一の議論」に臨みました。
 そのために同時刻に開かれた外交部会は出席できませんでした。
 この一対一の議論は当然、絶対秘ですから、生中継はなし。

 その場所から議員会館に上がり、経産省関連の人事のうち国会承認が必要な人事について、事前レクチャを受けました。
 自由民主党の経産部会の部会長代理だからです。
 人事も当然、事前には絶対に漏らしてはならない情報なので、生中継なし。

 そしてすぐに国会議事堂に移って、参議院自由民主党の議員総会です。
 これはすこし生中継しましたね。

 そして午前の参議院本会議です。議員総会の生中継をブログに書いているときに、予鈴が鳴って、焦りました。
 本会議も委員会も、1秒たりとも遅刻しません。

 きょうの本会議は、先日に行われた総理の施政方針演説などに対して、与野党の議員が「代表質問」を行い、総理らが答弁しました。
 これはテレビで生中継されたと思いますが、このブログの生中継は、本会議場にいかなる電子デバイスも持ち込めないので、なし。

 本会議が休憩となった昼には、自由民主党本部に戻り、経産部会と環境部会の異例の合同役員会に参加しました。
 会を開いたことだけは生中継しましたが、中身は非公開にて、中継なし。

 そして昼の休みは一切無いまま、午後の長丁場の本会議。
 午前と同じく、テレビは中継、ぼくは中継できず。
 本会議が終わると、ほかの議員は、どっと地元へ向かいます。金曜の夕方ですから。
 ぼくは地元を作らないので、議員会館へ戻り、猛然と、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)の仕上げです。
 夜半や、日中のわずかな時間のスキマに懸命に書き溜めておいたレポートについて、力を尽くして完成度を高め、仕上げきり、今日だけで2本を配信しました。
 きのうも配信しましたから、2日間で3本です。
 タイトルと小見出しは、どなたにも公開しています。このボタンを押してください。最新レポートはこちら
 ただし、今日2本目の第1148号は、まだアップされていないですね。→ と思っていたら、アップされました !

★さぁ、このエントリーのタイトルにある「悪質なこと、悲しいこと」。
 悪質なこととは、成りすましのフェイスブックです。
 ぼくの名を騙(かた)り、勝手に写真を使った、真っ赤な偽物の、悪質な成りすましのフェイスブックが現れています。
 ぼくはSNSについて、このブログしかやりません。ツイッターもフェイスブックもやりません。何度も申していますが、それでも欺されるひとが居るのは、辛いです。

 一方、三浦麻未公設第一秘書をはじめ、ぼくの秘書さんたちは、このブログの内容をそのままコピーしてツイッターとフェイスブックを運営していると聴いています。ぼく自身はまったく見ていませんが・・・。
 この秘書さんによるツイッターとフェイスブックの内容は、このブログと全く同一です。
 ですから、このブログにない内容が書いてあるツイッターとフェイスブックはすべて、成りすましです。
 気を付けてくださいね。

★最後に、悲しいこととは何か。
 前述のように、公務を全力で果たしたあとの金曜夕方、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) に懸命に取り組んでいる最中に、「YouTubeをやるとカネが入るから、動画ばっかりやって、TCRをおろそかにしている」という趣旨 ( 言葉の通りではありません ) の書き込みを見たことです。

 新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」はスポンサーが付いていますが、それは全額、撮影協力のチャンネル桜に行って、ぼくと、青山事務所は、ただの1円も受け取っていないことを、ずっと公表してきました。
 何度も何度も、何度も、ありのままに申してきました。
 いったい何度申し上げれば、理解されるのでしょうか。
 「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」から一切、何のお金も得ていません。

 きっとネットの常識なんですよね ?
 動画で儲けるというのが。
 ぼくは、そうした常識とはまったく無縁です。しかし、そのネットの常識だけを元に、何も確かめずに、何も根拠なく非難なさるひとが居ることには、もちろん、もうすっかり慣れています。
 それは、もはや平気です。
 しかし、TCRの会員になっている ( らしい ) 志のあるひとも、そうだということが、ほんとうに悲しいです。

 そして新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」やこのブログは無条件の公開情報、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) 独立講演会は厳しい限定条件のもとで提供する機密情報、しっかりと分けて、その上ですべて、いずれも全身全霊で取り組んでいます。
 その結果として、動画で言えば、きのう踏ん張って5本を撮り、TCRで言えば2日間で3本を配信し、そして絶対最優先の公務をはじめすべての仕事を、ぼくとしては、ほんとうに心身のすべてを投げ打って、力の限りを尽くして、消耗し尽くして、同時進行で日々、完遂しています。
 ぼくは生来はひどい怠け者ですが、祖国の危機に立ち向かうには、それしかありません。

 そこへ「YouTubeはカネになるから、そればかり」ですか。
 いったいぼくがいつ、カネのためにやりましたか。
 発信するのは、カネのためですか。
 それだったら、法が認めているとおり、政治献金も受け取りましょう。政治資金集めパーティもやりましょう。
 実際には政治献金を一切、どなたからも受け取らず、パーティもやらない男が、動画のカネ集めには夢中になるのでしょうか。
 ほんの1分か2分、お考えになれば分かるのではないでしょうか。

 悲しいですね、哀しいですね、ネット時代の、ぼくらの日本。
 それでもぼくは、国民の大切なツールとして、ネットの肯定面を見たいと思います。






 
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