2021-02-01 13:29:32
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【生中継再び】 部会の密批判、クラブ通いの議員批判のなかで、その部会が今日も開かれています
▼月曜日のきょう2月1日、自由民主党の本部9階で、武漢熱の対策本部と、ワクチンPT(プロジェクトチーム)の合同会議がたった今、開かれています。
野党の国会質問をきっかけに、部会が密だとオールドメディアで盛んに批判されたために、2階下に別室を作り、そこからでも質問できるように変わりました。
その効果で、確かにだいぶん、密は改善しています。
▼ただ、ひとこと、この件で申しておきたいことがあります。
国民にたいへんな我慢をお願いしている以上は、こうした部会なども、より徹底した密対策を講じるのは絶対不可欠です。その通りです。
同時に、こうした部会のようなギリギリの議論をしない国会議員や政党がいいのか、ということではないと考えます。
いつも申しているとおり部会はまったく参加自由です。
報道ぶりでは、まるで部会に遊びに集まっているかのような印象を主権者にもたらす気配を感じますが、実際とまるでかけ離れています。
多くの議員が、誰に指示されることもなく、みずからの意思で集まり、懸命に意見を言って、動きの遅い、遅すぎる政府をなんとか動かそうとしていることは、1ミリも、微塵も、報道されません。
密対策が、批判されてから後手後手で実行されることは、ぼくも含めて、強く自戒せねばなりません。
同時に、いつもの偏った情報操作もおかしな話です。
▼自由民主党と公明党に、緊急事態宣言の再発出のさなか銀座のクラブに深夜、行っていたり、同行していたのを隠していたり、こうした議員がいるから、部会も、ほんらい果たしている働きがあることをオールドメディアに平気で無視されると思います。
ぼく自身は、いまさら言うまでもないと思いますが、議員になってからただの一度も行ったことはありません。他の議員に連れられて行くこともありません。
そもそも議員になる前、独立総合研究所 ( 独研 ) の社長時代から、まるで行きませんでした。「独研は、社長の交際費がほぼゼロなので、経営が苦しくても耐えられる」と公認会計士から何度か言われたことがあります。
その前の政治記者時代には、議員から求められて、行ったことがあります。したがって、その場も知ってはいます。ただし、ぼくの場合は、その後に、焼き鳥屋で政治家にごちそうして、なんとかバランスを取ろうとしました。実際の支払額は大きく違うでしょうが、こちらが料亭やクラブに行くことはできませんから、やむを得ませんでした。
この記者時代の経験を元に、独研の社長時代に、複数の議員に「銀座のクラブ通いをおやめになってはいかがでしょうか。そうしないと落選しますよ。時代は変わっています」と諫言を申し上げたことがあります。
・・・あ~あ、情けない。
この国家安全保障の重要事態に、銀座のクラブの話をこのブログに書かねばならないとは、一部の議員の頭に巣くっている旧態依然の議員像を断固、糾弾します。
しかし同時に、ぼくの知る多くの現実の議員が、クラブ料亭通いのようなイメージとはまったく違って、出席しなくても一言も文句を言われない部会に、真面目に集まって、真摯に議論し、政府に提言しているのも事実です。
▼さて、ぼくは今日も高く手を挙げて、質問しました。
その内容と回答は、今週も収録する「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」にて、じっくりと話します。
ポイントは二つです。
ひとつ。海外の同胞にも、日本からの支援としてワクチンを投与できるようにしてください。
ひとつ。感染者の報告に、日本国民と、外国人のわりあいぐらいは、最低限度の必要情報として公開してください。
ぼくはこの質問を、自由民主党の青年局長から転じて、この武漢熱をめぐる大臣補佐官、内閣府大臣補佐官になられた小林史明 ( ふみあき ) 代議士にあえて問うて、答えを求めました。
▼写真の左端が、小林補佐官です。
ぼくが自由民主党の女性局長代理のとき、総務会で隣の席でしたから、積極果敢な姿勢を存じあげています。
ぼくは今日、そのお名前を間違って呼んでしまいました。 ( 冷汗三斗。ごめんなさい ) ただしくは、ふみあきさんです。
政府側の席の筆頭席にいらっしゃるのが写真で分かると思います。
ちなみに、手前に後ろ姿だけ移っているのは、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の中心メンバーのひとり、山田賢司代議士です。大切な部会では必ず会うひと、つまり熱心に出席され発言されているひとりです。
こういう議員の活動も主権者に見てほしいです。しかしオールドメディアが取り上げることはまず、ありません。