On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-03-02 05:25:08
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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尖閣諸島と漁家を護るためには、行政官(官僚)の目覚めもどうしても必要です 国士、和田幸浩外務省総務課長の魂魄のためにも良心派よ、ぼくらと共に起て ぼくらは裏切らない

 不肖ぼくの朝はいつも午前4時から始まりますが、まったく時間がありません。あっという間に出発時刻が来ます。
 しかし日中と夜は、もっと時間がありません。あっ、と言っている間もありません。
 したがいまして、ぼく自身がおのれの動画を視るのは、この朝しか無いですね。

▼新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」はゆうべのアップで、115本に達しています。
 始まりは、昨年の7月27日ですから、7か月強で115本。土日祝日は、三浦麻未公設第一秘書は当然、確実にお休みです。収録できません。
 それを含めてざっと考えると、1.2 ( いってんに ) 日に1本、実態としてはほぼ毎日、収録している計算になります。

 なかなかのペースです・・・と、いったん書きましたが、ほんとうは信じがたいペースです。ほとんど魔法ですね。

▼毎週月曜朝の大きな負担だった「虎ノ門ニュース」への参加はなくなっています。
 だからこそ新動画を始めることができているのは事実ですが、しかし公務をはじめ全体の仕事量は、更に増える一方です。
 一体どうやって物理的にこなして、動画を収録しているのか、自分でも分かりません。

▼実際の収録は、打ち合わせなくやります。
 項目だけは、三浦麻未公設第一秘書と事前に一応、決めるように努力していますが、中身の打ち合わせはゼロです。
 撮影と編集をしてくださるチャンネル桜のスタッフ ( 無償ではありません。番組に付いたスポンサーからの収入は1円残らず、チャンネル桜に行きます ) との打ち合わせは、項目決めを含めて、まるで皆無です。

 ぼくはもともと、視聴者、国民の居ないところでの摺り合わせをなるべく少なくするという考え方ですが、ここまで打ち合わせが無いのは、要は、その時間がつくれないからです。
 一般の常識通りに打ち合わせの時間が必要というのなら、現状のぼくには、動画の収録が完全に不可能となります。

▼ですから、どうにかスキマ時間を見つけたら、そこでどんと、いきなりの本番でやります。
 きょうの午後に収録がある見通しですが、これも、そうなります。
 収録したら、ぼくはその画像の確認など、まったくできません。その時間もまた、皆無です。
 ほとんどの場合、収録が終わった瞬間に、こゝろと身体を休めることももちろん無く、次の日程へ飛び出していきます。
 国士である三浦麻未公設第一秘書も、デスクに戻って、あと2人しかいない公設秘書とともに、休みなく忙しい仕事を続けます。

▼というわけで、おのれの動画を視るのは、みなさんへの公開アップが終わったあとです。
 だからぶっつけ本番に失敗は許されません。言い間違いなどはあり、その都度、ぼくから井上ディレクターに恐縮至極ながら申し入れて、訂正とお詫びのテロップを入れてもらいます。
 ただ、あまりに当然の義務ながら、大きな事実関係の間違いはありません。
 たとえば9年半にわたって生放送を続けた関西テレビの「アンカー」の「青山のニュースDEズバリ」コーナーでも、訂正はありませんでした。

▼今回の新しい放送、第115回も、さきほど午前4時台から5時台にかけて、ほかの仕事と同時進行で、初めて視ました。
 尖閣諸島をめぐる日本の行政官、ふつうの言い方なら官僚、お役人の現状には、ぼくもあらためて溜息が出ます。
 しかし、それを含めて、政治の責任です。
 すなわち日本のまつりごと、政の一角に携わっているぼくの責任でもあります。

 これを深く自覚しつつ、きょうも国会に向かいます。
 みなさんもそれぞれにお忙しいと思います。それに、みなさんにとっての人生の貴重な時間を費やしていただくことにもなります。
 だから正直、心苦しいですが、どこかで時間を見つけられて、新しい動画を視てください。伏して、お願いします。
 まことに僭越な物言いながら、ぼくのためでも、三浦麻未公設第一秘書のためでも、井上さんたちのためでもありませぬ。そのためにお願いしているのではありません。
 どこまでも祖国のためです。

 最新回は、ここ、全体はここです。
 そして、こうした公開情報、無条件の情報を提供すると同時に、厳しい限定条件のもとで、みなさんと直にお目にかかって話し、質問に答えることも限りなく大切だと考えています。
 そのために挙行している独立講演会は3月28日の日曜に東京で開きます。
 応募の〆切までは、あとわずか3日となりました。3月5日午後1時ぴったりに、主宰者の独立総合研究所が締め切ります。
 ぼくとしては、祖国と国民の危機のさなかですから、お会いしたく存じます。とてもお会いしたいです。
 感染症対策を徹底的に施しています。
 よろしければ、ここを見ていただくか、この青いボタンを押してください。







 
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