On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-03-19 00:12:07
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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日本と台湾の初めての防衛協力を提案、そして同胞の苦しみに満ちた手紙を紹介



▼ぼくが発言する、おふたり前です。
 何でもない写真ですが、すこしだけ珍しいっちゃ、珍しい写真でしょうか。
 立って発言中なのは、小田原潔代議士、その次に発言されたのは向かい側の西銘恒三郎代議士、そのあとに、これを撮ったぼくが発言しました。

▼これは3月18日木曜の夕刻に開かれた、外交部会、国防部会などの合同会議です。

 この日は、朝から予算委員会に出席し、怒号が飛び交い、経済産業委員会の理事懇談会 ( ぼくは経産委の理事です ) に出席せねばならないため、午後零時15分に予算委を中座し、事前に調整をしていたとおりに、経産委・理事懇へ。
 そのあと議員会館で、武漢熱の治療薬をめぐって日経ビジネスの取材を受けました。
 終わると即、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録です。
 4本を撮れました。
 最後の1本は、7分台の史上最短版です。

 そして中国や韓国による国土侵蝕に初めて歯止めをかける「重要土地利用規制法案」に公明党が抵抗している問題について関係者と議論をしました。
 正直、思いがけず、実のある議論になりました。
 それからこの合同会議に、急いで参加したのです。

▼合同会議のテーマは、きのう開かれた日米の「2プラス2」、つまり岸防衛大臣VSオースティン国防長官と、茂木外務大臣VSブリンケン国務長官の同時会談です。
 多くの議員は高く評価しました。
 不肖ぼくは、僭越な物言いながら一定の評価をいたし、関係者の努力に感謝しつつ、「しかし共同声明を見る限り、中国がここまで大きな脅威になる前の従来型の日米連携にとどまっていると言わざるを得ません」と指摘しました。
 それだけではなく、米側と非公式に議論してきたことに基づき、たとえば日本と台湾が初めて防衛協力に踏み出し、日米台のこれまでにない連携をつくることをはじめ、具体的な提案をしました。

▼そして、武漢熱をめぐって海外の同胞を支援することについても発言しました。
 初めて91億円の予算が付いたのですが、その支援内容について、海外駐在員のご家族から届いた悲痛な手紙と提言書をもとに、「なぜ海外にいるだけで、国内と同じ生活支援が得られないのか」とあらためて、問いました。
( 当然のことながら、お名前などは一切、伏せています )

 いずれも「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次の収録で語ります。





 
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