2021-03-29 17:55:49
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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NHKからも、どこからも、圧力などカケラも来ていません
▼ひとつ前のエントリーで記していますように、あるいはこのエントリーで傍聴者を募集しましたように、ぼくは明日3月30日火曜の参議院総務委員会にて、端島炭坑 ( 軍艦島 ) をめぐるNHKのドキュメンタリーについて質問します。
明日の総務委員会は、午前10時に開会し、まず参議院自由民主党の政審会長である二之湯 ( にのゆ ) 智議員が10時05分から10時30分まで、25分間の予定で、質問に立たれます。
僭越ながら、二之湯さんはぼくの盟友です。
そのあと、午前10時半から11時まで、30分間の予定で、質問に立ちます。
恐縮至極ながら、参議院自由民主党の首脳のおひとりである二之湯政審会長より、5分長い、質問時間をいただいています。
貴重な5分です。
▼自由民主党の持ち時間はこの計55分で終わり、そのあとから野党側の質問になります。
▼このブログに「NHKに対し軍艦島について質問するなという圧力があって、質問が取りやめになったという言説がある」という書き込みがしきりに来ます。「事実なら許せない」、「憤激している」とも、ほぼ共通して書かれています。
そんな事実は、少なくともぼくについて全く、どこにも、カケラもありません。
NHKから一切、圧力はありませんし、自由民主党からもそんな動きは皆無です。
もしもあれば、ぼくが黙っているわけはないでしょう。
ぼくは民間時代も国会議員の現在も寸分、変わらず、NHKについても批判すべきは批判しています。逆に、評価すべきことがもしもあれば評価します。
どこに対しても何に対しても、この姿勢は変わりません。
明日の質問も、NHKにとっては厳しい質問になるでしょう。
しかしNHKであろうが何だろうが、無かった圧力は無いし、公正な事実を、みなさんに、主権者に伝えるだけです。今回、NHKからも、自由民主党内からも、何も、おかしなことはありませんでした。
▼すでにルール通り、質問骨子の通告をNHKと総務省と関係各所に対して行いました。
また、本日の午前に、質問前に行うことがこれもルール化されている「質問の細部をめぐる議論」についても、NHKと総務省に対して、青山繁晴事務所にて通常通りに行いました。
その際にぼくは、明日の総務委員会では答弁はすべて、NHKは前田会長、総務省は武田大臣に限るということを強く要望し、合意を得ました。
重大な質問ですから、それぞれのトップ自らの答弁が必要です。
▼あったのは次の経緯です。
( 1 ) ぼくは、参議院の予算委員会でNHKの「軍艦島」をめぐるドキュメンタリーについて質問することを準備しました。
( 2 ) しかし課題が国政のすべてにわたる予算委員会においては、NHKの前田会長が答弁者としてお出でになることの確証がなかなかとれませんでした。
NHKの別の幹部ならお出でになるでしょうが、この問題の重要度を考えると、トップの前田会長の答弁が必要不可欠と考えていました。
そこで、ぼく自身の判断として、NHK予算 ( 令和3年度NHK予算案 ) を審議する主管の総務委員会で質問する考えに切り替えました。
この総務委員会のNHK予算審議には、NHKの前田会長が必ず、お出でになるからです。
( 3 ) この段階ではまだ、ぼくの考えに過ぎないので、非公式な交渉をじっくりと始めました。
ぼくはふだん、予算委員会の委員と、経済産業委員会の委員と、政府開発援助 ( ODA ) 特別委員会の委員です。
総務委員会や経済産業委員会は、常任委員会と呼ばれ、自由民主党の議員は原則、ひとつしか所属できません。
( 予算委員会は別枠です。また特別委員会も別枠です )
質問するには、その委員会に属している必要があります。
しかし、その委員会における自由民主党の筆頭理事、理事との合意があれば、そしてほかにも必要不可欠な党内の合意があれば、「差し替え」と称して、臨時に所属委員会を交代することができます。
ただし、これはすべて国会の正式な手続きと承認が必要です。
したがって、ぼくは総務委員会の自由民主党の理事、そしてこの理事を通じての筆頭理事、さらにすべての必要な場所での合意を形成し、正式な手続きをお願いしました。
理事、筆頭理事、その他のかたがたとも、しっかりした信頼関係を、ふだんから確立しています
( 4 ) こうしたことが自由民主党だけではなく、与野党の協議においても正式に合意となり、3月26日金曜の夕刻に、上掲の正式な時間表が決まりました。
( 5 ) おかげでぼくは、総務委員会でNHKの前田会長に直接、問うことができる機会が確保され、質問時間もしっかり確保されました。
( 6 ) なおかつ、予算委員会でも他の課題 ( 武漢熱をめぐる海外同胞への支援、尖閣諸島の防衛、中国によるウイグル人をはじめとする他民族への異常な弾圧など ) について、3月24日水曜に質問することができました。
ぼくの議員としての任務にとっては、最善の結果となっていると考えます。
▼公平な、そして国益と国民益に資する質問をするためには、こうした見えざる努力が日常的に必要不可欠です。
その国会の現場の只中から、これを申しています。
現場の証言にこそ、どうぞ、耳を傾けてください。
▼なお、明日の質問は、参議院の公式ホームページのネット中継でご覧になれます。 ( ここです )
生中継で放送され、そのあとも一定期間は、いつでもご覧になれるはずです。
▼また、これまでの慣例では、NHKが、NHK予算をめぐる質疑はその一部始終を収録し、その日の深夜にありのままに放送します。
この「NHKの地上波での放送」にぼくは関心が薄いので、確認していませんでしたが。いま番組表を見ると、明日3月30日火曜の23時35分から、「NHK令和3年度予算審議」として、やはりフルに放送することになっていますね。
そうすると、上記の予定を思い出していただくと、ぼくの質問は、予定通りに質疑が進んでいれば、午前零時ごろから零時半頃まで、放送されることになります。
明日の総務委員会は、午前10時に開会し、まず参議院自由民主党の政審会長である二之湯 ( にのゆ ) 智議員が10時05分から10時30分まで、25分間の予定で、質問に立たれます。
僭越ながら、二之湯さんはぼくの盟友です。
そのあと、午前10時半から11時まで、30分間の予定で、質問に立ちます。
恐縮至極ながら、参議院自由民主党の首脳のおひとりである二之湯政審会長より、5分長い、質問時間をいただいています。
貴重な5分です。
▼自由民主党の持ち時間はこの計55分で終わり、そのあとから野党側の質問になります。
▼このブログに「NHKに対し軍艦島について質問するなという圧力があって、質問が取りやめになったという言説がある」という書き込みがしきりに来ます。「事実なら許せない」、「憤激している」とも、ほぼ共通して書かれています。
そんな事実は、少なくともぼくについて全く、どこにも、カケラもありません。
NHKから一切、圧力はありませんし、自由民主党からもそんな動きは皆無です。
もしもあれば、ぼくが黙っているわけはないでしょう。
ぼくは民間時代も国会議員の現在も寸分、変わらず、NHKについても批判すべきは批判しています。逆に、評価すべきことがもしもあれば評価します。
どこに対しても何に対しても、この姿勢は変わりません。
明日の質問も、NHKにとっては厳しい質問になるでしょう。
しかしNHKであろうが何だろうが、無かった圧力は無いし、公正な事実を、みなさんに、主権者に伝えるだけです。今回、NHKからも、自由民主党内からも、何も、おかしなことはありませんでした。
▼すでにルール通り、質問骨子の通告をNHKと総務省と関係各所に対して行いました。
また、本日の午前に、質問前に行うことがこれもルール化されている「質問の細部をめぐる議論」についても、NHKと総務省に対して、青山繁晴事務所にて通常通りに行いました。
その際にぼくは、明日の総務委員会では答弁はすべて、NHKは前田会長、総務省は武田大臣に限るということを強く要望し、合意を得ました。
重大な質問ですから、それぞれのトップ自らの答弁が必要です。
▼あったのは次の経緯です。
( 1 ) ぼくは、参議院の予算委員会でNHKの「軍艦島」をめぐるドキュメンタリーについて質問することを準備しました。
( 2 ) しかし課題が国政のすべてにわたる予算委員会においては、NHKの前田会長が答弁者としてお出でになることの確証がなかなかとれませんでした。
NHKの別の幹部ならお出でになるでしょうが、この問題の重要度を考えると、トップの前田会長の答弁が必要不可欠と考えていました。
そこで、ぼく自身の判断として、NHK予算 ( 令和3年度NHK予算案 ) を審議する主管の総務委員会で質問する考えに切り替えました。
この総務委員会のNHK予算審議には、NHKの前田会長が必ず、お出でになるからです。
( 3 ) この段階ではまだ、ぼくの考えに過ぎないので、非公式な交渉をじっくりと始めました。
ぼくはふだん、予算委員会の委員と、経済産業委員会の委員と、政府開発援助 ( ODA ) 特別委員会の委員です。
総務委員会や経済産業委員会は、常任委員会と呼ばれ、自由民主党の議員は原則、ひとつしか所属できません。
( 予算委員会は別枠です。また特別委員会も別枠です )
質問するには、その委員会に属している必要があります。
しかし、その委員会における自由民主党の筆頭理事、理事との合意があれば、そしてほかにも必要不可欠な党内の合意があれば、「差し替え」と称して、臨時に所属委員会を交代することができます。
ただし、これはすべて国会の正式な手続きと承認が必要です。
したがって、ぼくは総務委員会の自由民主党の理事、そしてこの理事を通じての筆頭理事、さらにすべての必要な場所での合意を形成し、正式な手続きをお願いしました。
理事、筆頭理事、その他のかたがたとも、しっかりした信頼関係を、ふだんから確立しています
( 4 ) こうしたことが自由民主党だけではなく、与野党の協議においても正式に合意となり、3月26日金曜の夕刻に、上掲の正式な時間表が決まりました。
( 5 ) おかげでぼくは、総務委員会でNHKの前田会長に直接、問うことができる機会が確保され、質問時間もしっかり確保されました。
( 6 ) なおかつ、予算委員会でも他の課題 ( 武漢熱をめぐる海外同胞への支援、尖閣諸島の防衛、中国によるウイグル人をはじめとする他民族への異常な弾圧など ) について、3月24日水曜に質問することができました。
ぼくの議員としての任務にとっては、最善の結果となっていると考えます。
▼公平な、そして国益と国民益に資する質問をするためには、こうした見えざる努力が日常的に必要不可欠です。
その国会の現場の只中から、これを申しています。
現場の証言にこそ、どうぞ、耳を傾けてください。
▼なお、明日の質問は、参議院の公式ホームページのネット中継でご覧になれます。 ( ここです )
生中継で放送され、そのあとも一定期間は、いつでもご覧になれるはずです。
▼また、これまでの慣例では、NHKが、NHK予算をめぐる質疑はその一部始終を収録し、その日の深夜にありのままに放送します。
この「NHKの地上波での放送」にぼくは関心が薄いので、確認していませんでしたが。いま番組表を見ると、明日3月30日火曜の23時35分から、「NHK令和3年度予算審議」として、やはりフルに放送することになっていますね。
そうすると、上記の予定を思い出していただくと、ぼくの質問は、予定通りに質疑が進んでいれば、午前零時ごろから零時半頃まで、放送されることになります。