2021-04-01 14:57:00
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【すこし推敲しました】 「重要土地利用規制法」案は、骨抜きになってなどいません
▼「骨抜きになった。許せない」、「公明党の圧力に負けて、意味のない法案になったじゃないか。もう日本を信じられない」という趣旨のコメントが絶えません。
▼違います。
3月26日の閣議で決定された法案そのものの全文を、ぼく自身が子細に点検しましたが、法案は自由民主党の部会で了解した内容から、実質は変わっていません。
「市街地と離島が除外された」と指摘なさっているコメントもよく来ますが、両方とも除外などされていません。
▼いわゆる「市街地」をめぐっては、第4条の2項、「基本方針を定めなければならない」というところに、括弧書きとして、 ( 経済的社会的観点から留意 ) という言葉が入っただけです。
念のために申せば、市街地という言葉自体は、そもそも原案の段階から法案にありません。法案には「防衛関係施設など重要施設の周辺の土地」と、「国境離島や有人国境離島」があるだけです。
そして『経済的社会的観点から留意』ということは、法案にある「注視区域」ないし「特別注視区域」の指定をおこなうときに、経済的影響、社会的影響をしっかり留意しましょうという意味であり、これはむしろ当たり前のことです。
▼離島が除外されたということは、いかなる意味でもありません。
▼みなさんの上述のようなコメントは、国を憂える志から来ているものです。
それをあくまで尊重します。
同時に、前からずっと申しているように、現場に携わっていない言説などをそのまま鵜呑みにすることは、なるべく避けませんか ?
それから「これは本当ですか」という問い合わせも、できれば、なるべく少ない方がいいですね。
ぼくの預かり知らぬところで、ビジネス目的か、名を上げるためか、それとも清い志のなせるわざか、いずれにしても不肖ぼくとまったく関係ないところで『これが真実だ。ケシカラン』と誰かが主張なさっていることについて、ぼくに問い合わせをなさるよりも、ご本人により明確な根拠をお求めになったり、資料の原典に当たられたり・・・の方がいいのではと考えます。
ぼくに聞かれる、そのお心は、よおく分かります。
だから、このことについて記すかどうか迷いましたが・・・凄絶なまでに時間がない日々のなかで、かなりの負担になります。
▼この土地法案について、公明党との調整があったのは事実です。連立政権ですから、常に調整はあります。
これは連立の是非とは、別の話ですね。
そして閣議決定が一度、延期されたのも事実です。
しかし、さして時を置かずして、上記のように3月26日に閣議決定され、しかも条文 ( 案 ) に実際に当たれば、骨格の変更という部分はどこにも無いことが明確です。
「公明党の圧力で骨抜きに」と言えば、話が広まりやすいですね。
広まりやすい話には、むしろ充分に注意して、接してくださればと思います。
先日の、「軍艦島をめぐるNHKのドキュメンタリー問題」についても「国会で質問しないようにとNHKの圧力があった」、「自由民主党議員がそれに屈した」という、これもいかにも広めやすい話も、少なくともぼくについてはまったくの嘘ですね。
ぼくが実際に行った質問で、みなさんのまえに明らかとなりました。
ほかの議員についても、ぼくの前にすでにふたり質問されています。
▼なお、この「重要土地利用規制法案」 ( 政府の正式名称は「重要施設周辺及び国境離島等における土地利用等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案」、政府の略称では「重要土地等調査法案」 ) については、あくまでも第一歩であり、これで満足しているわけではなく、これを歴史的な最初の拠点として、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の掲げる「中韓などによる国土侵蝕の阻止」、「喪われた国土の回復」に引き続き、じりじりと、しかし確実に、あくまで政 ( まつりごと ) の現場において、前進していきます。
これは最初から申していることと、寸分、変わりません。
★他人を批判している暇などありません。
みずから戦って、みずから進み、同志議員そして主権者と倦まず弛まず ( うまずたゆまず ) 連携していくだけです。
▼飯田浩司アナによると、明日朝にぼくが参加するニッポン放送の番組で、この件を特集してくれるそうです。
番組は、明日4月2日の朝6時半から8時の生放送です。
▼違います。
3月26日の閣議で決定された法案そのものの全文を、ぼく自身が子細に点検しましたが、法案は自由民主党の部会で了解した内容から、実質は変わっていません。
「市街地と離島が除外された」と指摘なさっているコメントもよく来ますが、両方とも除外などされていません。
▼いわゆる「市街地」をめぐっては、第4条の2項、「基本方針を定めなければならない」というところに、括弧書きとして、 ( 経済的社会的観点から留意 ) という言葉が入っただけです。
念のために申せば、市街地という言葉自体は、そもそも原案の段階から法案にありません。法案には「防衛関係施設など重要施設の周辺の土地」と、「国境離島や有人国境離島」があるだけです。
そして『経済的社会的観点から留意』ということは、法案にある「注視区域」ないし「特別注視区域」の指定をおこなうときに、経済的影響、社会的影響をしっかり留意しましょうという意味であり、これはむしろ当たり前のことです。
▼離島が除外されたということは、いかなる意味でもありません。
▼みなさんの上述のようなコメントは、国を憂える志から来ているものです。
それをあくまで尊重します。
同時に、前からずっと申しているように、現場に携わっていない言説などをそのまま鵜呑みにすることは、なるべく避けませんか ?
それから「これは本当ですか」という問い合わせも、できれば、なるべく少ない方がいいですね。
ぼくの預かり知らぬところで、ビジネス目的か、名を上げるためか、それとも清い志のなせるわざか、いずれにしても不肖ぼくとまったく関係ないところで『これが真実だ。ケシカラン』と誰かが主張なさっていることについて、ぼくに問い合わせをなさるよりも、ご本人により明確な根拠をお求めになったり、資料の原典に当たられたり・・・の方がいいのではと考えます。
ぼくに聞かれる、そのお心は、よおく分かります。
だから、このことについて記すかどうか迷いましたが・・・凄絶なまでに時間がない日々のなかで、かなりの負担になります。
▼この土地法案について、公明党との調整があったのは事実です。連立政権ですから、常に調整はあります。
これは連立の是非とは、別の話ですね。
そして閣議決定が一度、延期されたのも事実です。
しかし、さして時を置かずして、上記のように3月26日に閣議決定され、しかも条文 ( 案 ) に実際に当たれば、骨格の変更という部分はどこにも無いことが明確です。
「公明党の圧力で骨抜きに」と言えば、話が広まりやすいですね。
広まりやすい話には、むしろ充分に注意して、接してくださればと思います。
先日の、「軍艦島をめぐるNHKのドキュメンタリー問題」についても「国会で質問しないようにとNHKの圧力があった」、「自由民主党議員がそれに屈した」という、これもいかにも広めやすい話も、少なくともぼくについてはまったくの嘘ですね。
ぼくが実際に行った質問で、みなさんのまえに明らかとなりました。
ほかの議員についても、ぼくの前にすでにふたり質問されています。
▼なお、この「重要土地利用規制法案」 ( 政府の正式名称は「重要施設周辺及び国境離島等における土地利用等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案」、政府の略称では「重要土地等調査法案」 ) については、あくまでも第一歩であり、これで満足しているわけではなく、これを歴史的な最初の拠点として、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の掲げる「中韓などによる国土侵蝕の阻止」、「喪われた国土の回復」に引き続き、じりじりと、しかし確実に、あくまで政 ( まつりごと ) の現場において、前進していきます。
これは最初から申していることと、寸分、変わりません。
★他人を批判している暇などありません。
みずから戦って、みずから進み、同志議員そして主権者と倦まず弛まず ( うまずたゆまず ) 連携していくだけです。
▼飯田浩司アナによると、明日朝にぼくが参加するニッポン放送の番組で、この件を特集してくれるそうです。
番組は、明日4月2日の朝6時半から8時の生放送です。