2021-04-15 06:04:31
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【推敲しました】 このような政 ( まつりごと ) ではもはや国民の誰も護ることができない では外から批判するのか それもひとつの道、しかし、ぼくらのやり方もある
▼きのう4月14日水曜に自由民主党本部で開かれた「新型コロナウイルス感染症対策本部・社会保障制度調査会 新型コロウイルスに関するワクチン対策PT ( プロジェクト・チーム ) 」にて、ぼくは発言してから、はなはだしく鬱屈しました。
ワクチンについて、さまざまな意見はもちろんあるでしょう。
しかし現実に、ワクチンの投与が進んでいるイスラエルでは感染者が激減し、さらには変異型ウイルスのいわばお膝元であるイギリスでも、ワクチン投与の進展につれてやはり感染者が大きく減っています。
重症者ではなく、感染者そのものがどんどん減っているのです。
ワクチンには、発症の可能性をちいさくし、重症化率も抑える効果のあることは分かっていますが、感染そのものを防ぐ効果は未確認です。
ただ、現実には、そして疫学的には、すでにこういう結果が出ています。
▼イスラエルの安全保障関係者に直接、聴くと、日本と同じく、国産ワクチンを持っていないのです。アメリカ製のファイザーとドイツ製のバイオンテック ( ビオンテック ) を使っています。
それでなぜ、これほどの違いが出るのかと政府に厳しく問うのは、与党議員の責務です。
日本ではまだ人口の1%にも達していません。
1%未満です。
10%未満じゃない。
そして変異株による感染者が増えています。イギリス型の変異株も猛威となりつつあります。そのイギリスで、ワクチン接種がどういう効果を挙げているかを見れば、さまざまな言い訳をしている場合ではありません。
▼ところが、「 ( 武漢熱に対する ) 担当閣僚が3人も居て、なぜ、こうなのですか。憤激せざるを得ない」というぼくの問いに対する政府側、特に厚労省の答えぶりを聴いていると、まるで「遅れて当たり前」かのような答えです。
厚労官僚のなかには、ぼくに限らず自由民主党議員のほぼ全質問を小馬鹿にしているような雰囲気すら漂わせる人物も、ただしひとりだけですが、居ました。
いや、もっとはっきり言うと、ぼくの問いには答えすら無かったのです。
ぼくの問いを無視して、この会議が終わろうとするから、声を鋭角に発して「答えてください ! 」と厳しく求めました。
しかしそこに主権者がいらっしゃったら、誰ひとり納得できないであろう、むにゃむにゃの答えしかありません。ほとんど何が言いたいのか分かりません。
▼散会となり、憤激と鬱屈を胸に部屋を出ようとしたら、前青年局長の小林史明さん ( 衆議院議員 ) が急いで近づいてこられました。
ぼくの眼を覗き込み、「納得されないのが分かります」と仰いました。
小林さんとは、その青年局長時代に、女性局長代理だったぼくと時々、話すことがありました。ぼくと考えがみな同じではありませんが、党内切っての改革派のおひとりです。人間的に信頼できるひとです。
今は、内閣府大臣補佐官として、ワクチンも特命事項、つまり担当です。
ぼくは「先ほど、3人も大臣がいて、とあえて発言したとき、補佐官のことは言わなかったでしょう。奮闘してください」とお願いしました。
「ワクチンの接種が遅れると、それだけ人が死ぬんです。欧米に比べると数はすっと少なくとも、死ぬ人にとってそれはまったく関係ないんです。政府がそれを分からなくてどうするんですか」と憤激を抑えて、静かに申しました。
小林さんは苦しい眼をされました。「その通りです」と仰いました。
▼小林さんは、広島県福山市の生まれです。
選挙区も、その福山の広島第7区です。
広島では、河井夫妻の大事件があり、裁判でその重い罪が厳しく指弾されました。
あまりに当然の帰結として議員辞職となり、いま補欠選挙が行われています。
小林史明さんは、経済産業省の課長補佐だった西田英範候補、39歳を推しておられます。「苦戦です」と仰いました。「自由民主党の支持者が動いていないんです」とも仰いました。
ぼくは「あれだけの買収事件があれば・・・それは分かります」と答えました。実際、その自由民主党支持者のみなさんのお気持ちが、小林さんのひとことで良く伝わってきました。
それでも、ぼくは、野党候補が当選すべきだとは思いません。
河井夫妻と、この西田候補は違う、新たな人材です。
河井夫妻の事件について、自由民主党も責任を免れません。支持者であればあるほど、今回の選挙だけは投票に行かないというお考えにもなるでしょう。むしろ健全な感覚だと考えます。
同時に、この足かけ5年、予算委員会で予算の議論は例外的であり、週刊誌ネタで多くの時間と、国民から頂いた税による費用が喪われていく暗黒国会を、現場で目の当たりにしてきました。
野党を伸ばすのではなく、自由民主党を内部から変えるしかないという信念は、不動です。
西田候補は、河井夫妻の事件による手厳しい批判を全身に感じておられるでしょう。そこから国会に来るなら、そして改革派の小林史明さんの薫陶を受ければ、政権党を内部から変えるぼくらの運動に志をもって参加する、いちばんの有資格者ではないでしょうか。
ご本人にそのお考えがあるのなら、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) も門戸を開いて、党内に屹立 ( きつりつ ) しています。
ワクチンについて、さまざまな意見はもちろんあるでしょう。
しかし現実に、ワクチンの投与が進んでいるイスラエルでは感染者が激減し、さらには変異型ウイルスのいわばお膝元であるイギリスでも、ワクチン投与の進展につれてやはり感染者が大きく減っています。
重症者ではなく、感染者そのものがどんどん減っているのです。
ワクチンには、発症の可能性をちいさくし、重症化率も抑える効果のあることは分かっていますが、感染そのものを防ぐ効果は未確認です。
ただ、現実には、そして疫学的には、すでにこういう結果が出ています。
▼イスラエルの安全保障関係者に直接、聴くと、日本と同じく、国産ワクチンを持っていないのです。アメリカ製のファイザーとドイツ製のバイオンテック ( ビオンテック ) を使っています。
それでなぜ、これほどの違いが出るのかと政府に厳しく問うのは、与党議員の責務です。
日本ではまだ人口の1%にも達していません。
1%未満です。
10%未満じゃない。
そして変異株による感染者が増えています。イギリス型の変異株も猛威となりつつあります。そのイギリスで、ワクチン接種がどういう効果を挙げているかを見れば、さまざまな言い訳をしている場合ではありません。
▼ところが、「 ( 武漢熱に対する ) 担当閣僚が3人も居て、なぜ、こうなのですか。憤激せざるを得ない」というぼくの問いに対する政府側、特に厚労省の答えぶりを聴いていると、まるで「遅れて当たり前」かのような答えです。
厚労官僚のなかには、ぼくに限らず自由民主党議員のほぼ全質問を小馬鹿にしているような雰囲気すら漂わせる人物も、ただしひとりだけですが、居ました。
いや、もっとはっきり言うと、ぼくの問いには答えすら無かったのです。
ぼくの問いを無視して、この会議が終わろうとするから、声を鋭角に発して「答えてください ! 」と厳しく求めました。
しかしそこに主権者がいらっしゃったら、誰ひとり納得できないであろう、むにゃむにゃの答えしかありません。ほとんど何が言いたいのか分かりません。
▼散会となり、憤激と鬱屈を胸に部屋を出ようとしたら、前青年局長の小林史明さん ( 衆議院議員 ) が急いで近づいてこられました。
ぼくの眼を覗き込み、「納得されないのが分かります」と仰いました。
小林さんとは、その青年局長時代に、女性局長代理だったぼくと時々、話すことがありました。ぼくと考えがみな同じではありませんが、党内切っての改革派のおひとりです。人間的に信頼できるひとです。
今は、内閣府大臣補佐官として、ワクチンも特命事項、つまり担当です。
ぼくは「先ほど、3人も大臣がいて、とあえて発言したとき、補佐官のことは言わなかったでしょう。奮闘してください」とお願いしました。
「ワクチンの接種が遅れると、それだけ人が死ぬんです。欧米に比べると数はすっと少なくとも、死ぬ人にとってそれはまったく関係ないんです。政府がそれを分からなくてどうするんですか」と憤激を抑えて、静かに申しました。
小林さんは苦しい眼をされました。「その通りです」と仰いました。
▼小林さんは、広島県福山市の生まれです。
選挙区も、その福山の広島第7区です。
広島では、河井夫妻の大事件があり、裁判でその重い罪が厳しく指弾されました。
あまりに当然の帰結として議員辞職となり、いま補欠選挙が行われています。
小林史明さんは、経済産業省の課長補佐だった西田英範候補、39歳を推しておられます。「苦戦です」と仰いました。「自由民主党の支持者が動いていないんです」とも仰いました。
ぼくは「あれだけの買収事件があれば・・・それは分かります」と答えました。実際、その自由民主党支持者のみなさんのお気持ちが、小林さんのひとことで良く伝わってきました。
それでも、ぼくは、野党候補が当選すべきだとは思いません。
河井夫妻と、この西田候補は違う、新たな人材です。
河井夫妻の事件について、自由民主党も責任を免れません。支持者であればあるほど、今回の選挙だけは投票に行かないというお考えにもなるでしょう。むしろ健全な感覚だと考えます。
同時に、この足かけ5年、予算委員会で予算の議論は例外的であり、週刊誌ネタで多くの時間と、国民から頂いた税による費用が喪われていく暗黒国会を、現場で目の当たりにしてきました。
野党を伸ばすのではなく、自由民主党を内部から変えるしかないという信念は、不動です。
西田候補は、河井夫妻の事件による手厳しい批判を全身に感じておられるでしょう。そこから国会に来るなら、そして改革派の小林史明さんの薫陶を受ければ、政権党を内部から変えるぼくらの運動に志をもって参加する、いちばんの有資格者ではないでしょうか。
ご本人にそのお考えがあるのなら、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) も門戸を開いて、党内に屹立 ( きつりつ ) しています。