2021-05-27 03:07:52
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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最後の3時間に深い感謝を
▼何度も何度も見直して、やり直した表紙、そして帯 ( おび ) 、ついに確定しました。
不肖ぼくの度重なる修正の提案のすべてに、誠実きわまりなく応じてくださった表紙デザイナーの新 ( あたらし ) 昭彦さん、扶桑社の担当編集者である田中亨 ( すすむ ) さん、そして仮印刷に携わるすべてのみなさんのおかげで、この最終バージョンに到達しました。ありがとうございます。
最後に、まんが、というアイコンが加わったことにお気づきですね ?
これは実に、このブログに頂いたコメントからヒントを得たのです。コメントをくださったかたに、深々と頭を下げて敬意と感謝を捧げます。
▼そして、予約サイト ( ここです ) の変化で、ちゃんとお気づきのかたがたがいらっしゃることにも感嘆しています。
みんな、鋭いですね。
そうです、みなみなさまのおかげで、本体価格が100円、下がりました !
大々感謝です。
おととい5月25日までに予約が千部を超え、版元が約束通りに下げてくれました。
それでも、ぼく自身は『値段が高い』と身が縮む思いでいます。ぼくは原作者に過ぎず、ほんらいは価格に関与する権限はゼロですから、これ以上はただ、身を縮めることしかできないのです。
しかし、このブログに沢山のかたから「確かに、同じコミック、まんがでも、歴史を描くようなまんがでは、ふつうのコミックより高いですよ」、「内容こそが問題なので、数百円の価格の違いにあまり拘りすぎないで」という意見を頂きました。
いや、高い ! というかたもいっぱい、いっぱい、いらっしゃると思いますが、原作者としては、ほんのすこしだけ、うーむ、そういうこともあるのかと、考えることができました。
( ※ これは帯を外した状態の表紙ですね )
▼あとは、ひとりでもおおくの日本国民が、主人公の永峯あかりと出逢っていただき、わたしたちの天皇陛下のご存在をどのようにお護りするかについて、まっすぐど真ん中の真実を摑んでくださいと、祈るばかりです。
・・・実は、きのう版元から『念念校』が届きました !
ねんねんこう、です。
ねんねんころり、ではないですよ。あ~、自分で書いておいて、ね、眠くなる。
先のエントリーで述べましたように、と言っても読んでくれたかた、まして覚えていてくださるかたは、ごく少数でしょうが、なかなかここまで全面チェックの繰り返しを受けてくれることは、ないです。
これも先のエントリーにありますように、月刊Hanadaの連載エッセイ「澄哲録片片」 ( ちょうてつろく・へんぺん ) 」では、念念校まで行くのが毎回ですが、それは時々刻々に動く事態を、月刊誌に反映させたいからですね。
しかし、この単行本でも、この丁寧至極の確認と修正の作業を認めてもらえました。
いま、終盤国会に差し掛かり、忙しいという言葉がもはや無意味に思えます。
い・そ・が・し・い
いや、そんなもんじゃ無いのであります。
したがって、心配してくださるおおくのかたに申し訳ないですが、この午前3時すぎから、念念校のチェックに入ります。
そして遅くとも午前6時すぎには、終えねばなりませぬ。
正式な公務は、きょう5月27日木曜は、ぼくの専門分野のおよそ5分野に関連する早朝の部会が珍しく設定されていないので、参議院の経済産業委員会の理事会、そして審議からです。
したがって、非常に珍しいことに午前9時台からです。
ということは、午前7時台まで念念校チェックの作業ができるはずですが、いや、国内外の知友と情報を交換する、議論するということを、どんなに忙しくても、最低限度のレベルまではやらずして、ぼくは国会に出ません。
そのために、あと、さ、3時間です。
たった3時間で、分厚い念念校の全チェックができるのか。
追い込まれに追い込まれたときほど、おのれを信じるしかありません。
これまでの蓄積がありますから、きっとできると信じます。
▼こうした日々ではありますが、みなさんへの発信も、絶対に欠かせません。
新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の新しい放送も収録しています。
最新の最新は、ここです。
動かない国政を、どうにかして動かさないと・・・という気持ちです。
気持ちが先に立ち、至らない動画となっていると省みています。いろいろご不快があれば、ごめんなさい。