2021-08-20 14:57:32
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【 ★ 後半に、どんでん返しのへの言及あり 】 菅総理の再選戦略の、重大なひとつに、はっきりと反対してきましたが・・・
・・・その反対がいわば実現する方向にすこし傾いています。
▼菅義偉総理は「自由民主党の総裁選の前に、衆議院を解散し、総選挙をやり、自公政権を維持して、国民の信任を得た総理を替えるわけにいかないという流れをつくって、党の総裁選を無投票にする」という基本戦略でやって来られました。
一度もそんな発言をなさったことはない、という印象の主権者もいらっしゃるでしょうが、いえ、総理会見などの発言にもそれが充分に滲み出てしまっています。
日本の内閣総理大臣は、基本的に、大統領制の指導者とは対照的に、リーダーシップをとるより調和とバランスをとって利害を調整する役割が強調されていますから、総理発言が明示的だったことは、菅総理に限らずほとんどないのです。
これを逆にみると、滲み出てしまえば、明言していなくても、言ったのと同じになります。
▼そしてこの菅総理が再選を目指す戦略は、二階幹事長の支えがありました。
▼不肖ぼくは「自由」と「民主主義」を掲げる自由民主党の議員として、また完全無派閥の立場として、さらに支持団体を一切持たず一般国民、一般の主権者だけを背景にしている国会議員として、この戦略に反対を明言してきました。
すでに述べましたように、ここで6月24日に「総理の方針は反対です」と公言し「解散・総選挙の前に総裁選を ! 」と述べました。
さらに、ここで8月11日には「総裁選のないまま解散・総選挙に突っ込めば、史上初めて、共産党が支配力を持つ政権が誕生して、さらにそれが4年、続いてしまう」という巨大なリスクを述べました。
▼したがって反対を断言してからもう2か月近く、ずっと反対を貫いてきました。
実際には、水面下の動き、働きかけを含めると、2か月を大きく超えてのことです。
▼8月も下旬に入った今、菅総理がお考えの「総裁選の前に解散・総選挙」という政治日程が逆転して、「先に総裁選を9月下旬におこない、解散・総選挙はそのあとの10月か11月」という流れになることが、かなり強まってきました。
逆転の可能性が出てきた理由は、ぼくを含めた党内の反対論と、総理と担当閣僚の失政によるワクチン接種の遅れで変異株に立ち向かえないでいることです。
公平、客観的に申して、前者より、後者の方が大きいです。
武漢熱が暴れるなかで衆議院を解散してしまい、遊説を含めた選挙運動を行い、主権者・国民に投票所に足を運んでいただくことは、ほんらいはできませんから。
このように逆転の可能性が次第に大きくなっていることは、国益と国民益のために、歓迎しています。
★【逆転のまた逆転、どんでん返しもゼロにはできない】
ただし、衆議院を解散する大権は、日本国でただひとり、総理大臣にあります。
現在は、菅義偉衆議院議員・内閣総理大臣にだけにあります。
緊急事態宣言は9月12日という中途半端な日に終わることになっています。
一方で、自由民主党の総裁選の告示は、9月17日ではないかと言われています。 ( 総裁選の日程を自由民主党が確定するのは、8月26日の予定です。それまでは未確定です )
したがって、9月13日から16日のわずかな隙間に、衆議院の解散が行われる可能性は、ゼロ、皆無ではありません。
ゼロに近づいてはいますが、ゼロではないのです。
▼ここに述べたことは、国民益、国益をじかに左右します。
だから記しました。
ただし、このブログは無条件の公開情報で、外国の工作員らも好きなように全文を読めますから、水面下の動きや事実は、別です。
▼菅義偉総理は「自由民主党の総裁選の前に、衆議院を解散し、総選挙をやり、自公政権を維持して、国民の信任を得た総理を替えるわけにいかないという流れをつくって、党の総裁選を無投票にする」という基本戦略でやって来られました。
一度もそんな発言をなさったことはない、という印象の主権者もいらっしゃるでしょうが、いえ、総理会見などの発言にもそれが充分に滲み出てしまっています。
日本の内閣総理大臣は、基本的に、大統領制の指導者とは対照的に、リーダーシップをとるより調和とバランスをとって利害を調整する役割が強調されていますから、総理発言が明示的だったことは、菅総理に限らずほとんどないのです。
これを逆にみると、滲み出てしまえば、明言していなくても、言ったのと同じになります。
▼そしてこの菅総理が再選を目指す戦略は、二階幹事長の支えがありました。
▼不肖ぼくは「自由」と「民主主義」を掲げる自由民主党の議員として、また完全無派閥の立場として、さらに支持団体を一切持たず一般国民、一般の主権者だけを背景にしている国会議員として、この戦略に反対を明言してきました。
すでに述べましたように、ここで6月24日に「総理の方針は反対です」と公言し「解散・総選挙の前に総裁選を ! 」と述べました。
さらに、ここで8月11日には「総裁選のないまま解散・総選挙に突っ込めば、史上初めて、共産党が支配力を持つ政権が誕生して、さらにそれが4年、続いてしまう」という巨大なリスクを述べました。
▼したがって反対を断言してからもう2か月近く、ずっと反対を貫いてきました。
実際には、水面下の動き、働きかけを含めると、2か月を大きく超えてのことです。
▼8月も下旬に入った今、菅総理がお考えの「総裁選の前に解散・総選挙」という政治日程が逆転して、「先に総裁選を9月下旬におこない、解散・総選挙はそのあとの10月か11月」という流れになることが、かなり強まってきました。
逆転の可能性が出てきた理由は、ぼくを含めた党内の反対論と、総理と担当閣僚の失政によるワクチン接種の遅れで変異株に立ち向かえないでいることです。
公平、客観的に申して、前者より、後者の方が大きいです。
武漢熱が暴れるなかで衆議院を解散してしまい、遊説を含めた選挙運動を行い、主権者・国民に投票所に足を運んでいただくことは、ほんらいはできませんから。
このように逆転の可能性が次第に大きくなっていることは、国益と国民益のために、歓迎しています。
★【逆転のまた逆転、どんでん返しもゼロにはできない】
ただし、衆議院を解散する大権は、日本国でただひとり、総理大臣にあります。
現在は、菅義偉衆議院議員・内閣総理大臣にだけにあります。
緊急事態宣言は9月12日という中途半端な日に終わることになっています。
一方で、自由民主党の総裁選の告示は、9月17日ではないかと言われています。 ( 総裁選の日程を自由民主党が確定するのは、8月26日の予定です。それまでは未確定です )
したがって、9月13日から16日のわずかな隙間に、衆議院の解散が行われる可能性は、ゼロ、皆無ではありません。
ゼロに近づいてはいますが、ゼロではないのです。
▼ここに述べたことは、国民益、国益をじかに左右します。
だから記しました。
ただし、このブログは無条件の公開情報で、外国の工作員らも好きなように全文を読めますから、水面下の動きや事実は、別です。