2021-08-24 13:14:03
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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いま部会の真っ最中です・・・と久しぶりに生中継しようと思いましたが、こんな時間になってしまいました。テーマはアフガニスタンへの自衛隊派遣です。
▼アフガニスタンの邦人と大使館の現地スタッフ ( アフガニスタン人ら ) を中心に救出するため、自衛隊のC2輸送機と、C130H輸送機を派遣するという政府の方針転換をめぐって、自由民主党の本部で、外交部会、国防部会、外交問題調査会の合同会議が開かれました。
写真は、ぼくの座った席から、部屋の後部を見ています。
冒頭取材の記者・カメラマンがこんなに多いのです。
部屋の前部の雛壇 ( ひなだん。部会の首脳陣が座る席 ) からは「自衛隊が出るというだけで、こんなにメディアが来るんだ」、「自衛隊の海外派遣というと急に、関心が強くなるんだね」という声が聞こえていました。
ちなみに写真の右側が外務省、防衛省、国家安全保障局、内閣官房 ( 事態室 ) 、出入国在留管理庁の政府側です。
議員の出席は少なく見えるでしょうが、実際には外交部会としては、そう少なくありません。
▼不肖ぼくはいつものように発言しましたが、憲法9条との絡みの根本問題をあえて質問しました。
またアフガニスタンのほんとうの現状を外務省に問いました。
憲法9条との関連は、自由民主党のこれからの取り組みも含めて問うたのです。すなわち、ぼく自身も問われています。
もうひとつの質問、アフガニスタンの現状は・・・「ターリバーンが8月15日に全土を制圧しましたね」と単純に言える情況ではないことを確かめるためです。
▼政府の答弁ぶりを含め、動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で丁寧に、主権者へお伝えします。
ちなみに、きょう8月24日火曜は、その「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録を終えて、部会へぎりぎりに駆けつけました。駆けつけたとは、ちと、大袈裟ですが。
この合同会議が急遽、入ったために、収録時間をやむを得ず短縮して、部会を優先させたわけです。
パラリンピック開会の影響で、本日は午後3時から国会周辺の道路が封鎖されてしまうので、部会そのものの時間も限られていました。
▼武漢熱のインド変異株が、感染症をめぐる失政がもたらした困難をいっそう深め、また五輪に続いてパラリンピックが開会するなかで、自由民主党の総裁選と、衆議院の総選挙が刻々と迫り、党内には異様な緊張も高まっています。
しかし、そのなかでも部会を通じて、政府の施策を糺 ( ただ ) し、また不肖ぼくの属する立法府が成立させた法のあり方をみずからに問うことは、続けねばなりません。
国内でなにがあろうと世界は動き、国内外でなにがあろうと、胸の裡 ( うち ) はいささかも動ぜず、国民と国益を護ることに専心せねばなりませんから。
