On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-09-02 10:49:32
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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最初のいわば 『 公 ( おおやけ ) の緊張場面 』 が今週の金曜にやって来ます

▼水面下情報を会員に伝える東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR/ここ ) と正反対に、このブログ ( ホーム画面はここ ) は、無条件の公開情報です。
 動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」も同じく、無条件の公開情報です。
 この「無条件に、どなたにも公開する」情報であっても、オールドメディアやネット速報で周知の事実となる情報は、基本的に扱いません。
 みなさんはもう充分に、情報の洪水の只中 ( ただなか ) にいらっしゃいます。
 みなさんにも時間は1日、24時間しかありませんから、みなさんに不肖ぼくが提供する情報は、あらかじめ精選されているべきだと考えます。

 しかし今回は、非常に関心が強いでしょうから、下掲のことをひとことだけ、記しておきますね。
 いずれオールドメディアやネット情報にも出てくる、あるいは部分的にはすでに出ていると思いますが・・・。

▼菅義偉総理は、週明けの9月6日月曜に、自由民主党の役員人事を行い、二階幹事長、下村政調会長いずれも実質的に解任する見通しです。
 ほかにも、交代する役員は少なからず出るでしょう。二階幹事長解任の印象を、二階派に対してすこしでも薄めるために、総入れ替えも検討中だろうと考えます。

▼この異例の時期の人事を、菅総理・総裁が実行されるためには、9月3日金曜、まず午前11時半から臨時の役員会を開き、そのあと役員連絡会へ続き、午後1時半から臨時の総務会を開いて、役員人事について「菅総裁への一任」を取りつける必要があります。
 ただ、8月31日から9月1日にかけての解散騒動の影響で、この3日金曜のプロセスの途中で、「菅総裁への一任」の前に異論が出る可能性が充分にあります。

▼ちなみに、ぼくは当選1回生議員ですから、総務会にも役員会にも参加資格がありません。
 以前には、総務会に時折、参加して、そのたびに必ず発言していました。
 これは非常に異例のことでしたが、なぜ、それが可能だったかというと、当時のぼくは参議院の男性議員として初めて党女性局の局長代理を務めていました。
 当時の三原じゅん子女性局長が所用で、総務会を欠席されるとき毎回、三原局長の指名にて、代わりに出席していました。
 自由民主党は基本的に発言機会を公平に全議員に確保しようとする党ではありますから、代わりの出席でも、本人に意思があれば、そして総務会長が許せば、自由に発言ができます。

 鈴木俊一総務会長 ( 当時 ) は、公平に、発言を許してくださいました。
 鈴木さんは、学生時代の先輩でながい親交がありますが、それとは関係ありません。
 むしろ、親しいからこそ、鈴木総務会長は慎重に扱われ、他の正規の総務会メンバー議員の発言がすべて終わってから、ぼくを指名されました。
 発言するための待ち時間はいくら長くなっても、その公平さが、内心で、とても気持ちよかったです。

 現在は、三原さんが副大臣になられ、女性局の体制が変わって、ぼくは局長代理から外れています。
 ( ただし女性のみなさん、ぼくは今でも、女性局役員の一員です。女性のことについて、なにかあれば、どうぞ、たとえばこのブログのコメントに意見などを寄せてください。もちろん男性もどうぞ )


※ 会員制レポートは精確な文字情報です。
   みなさんと対面して気持ちと一緒に、水面下情報を伝え、質問にもどんどん答えていく場は独立講演会です。
   9月26日の日曜に第117回が開かれます。
   明日9月3日金曜の午後1時に、応募が締め切られます。
   感染症対策を徹底的に施して実施されます。
   関心のあるかたは、ここです。





 
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