On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-10-18 06:34:27
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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鬱屈が吹っ飛んでいます

 衆院選は、明日が公示です。
 法的には、明日から衆院選が始まります。
 その公示日10月19日火曜の朝9時に、長崎で遊説を開始するために18日月曜の今夜、あらかじめ長崎に入ります。

 すると今朝から、こゝろのなか深くの鬱屈がみごとに吹き飛んでいます。
 鬱屈そのものは何も変わらないことにも気づいています。それは敵ではなく味方に原因がありますから、消えることはありません。
 ぼくは主権者だけに依拠しています。
 ありのままに申しあげて、その主権者のみなさんの一部に苦悩しています。先日、このエントリーでやむを得ず「これは許せません」と記さざるを得なかったようにです。
 ごくごく一部のみなさんではありますが、ぼくは少数の人たちを忘れることが決してありません。
 そうした主権者もまた苦しんでいるのです。ぼくが国会議員である限り、一部の主権者に苦しむことはこれからも変わることのない事実でしょう。しかし、そのみなさんにも理由があります。

 たとえばワクチンです。一部のかたはぼくが無関心だと責めます。
 無関心 ?
 そんなことがあり得ると思いますか。
 最近、政府とオールドメディアが言い始めた、心筋炎、心膜炎の問題にしても、早くから取りあげて、下掲のように申してきました。
「武漢熱に感染して心筋炎、心膜炎を起こしている度合いは、ワクチンの副反応で起きるよりも、数も質もずっと重大です。人間のどんな対応にもリスク・ゼロはありません。正しいバランスをとって考える以外にありません。危機管理とは、最悪のケースを想定することだと政府与党の多くの首脳が公言しているのは間違いです。危機管理とは、起こりうる、必然性のあるリスクを想定することです。そのことからしても伝令型RNAを用いたワクチンを接種することが、よりましな選択です」
 それでもワクチンを接種しないかたは、あなたご自身の選択です。
 なぜそれが「青山さんは無関心だ」ということになるのでしょうか。
 ぼくはあなたの自身の選択を、最後には尊重します。
 子育ても、友だちづきあいも、国政も、ぼくの貫く原則は同じです。

 話を戻すと、衆院選はぼくの選挙ではまったくありませぬ。
 しかし主権者に、ぼくが専門家として正しいと考える選択をしていただくために、行動します。
 その緊張感が、ぼくの鬱屈をとりあえずは吹き飛ばしました。
 いわゆる戦闘態勢、というやつですね。
 自分のためではなくひとのためであることがはっきりしていると、よけいに戦う意欲がどっと溢れてきます。

 まずは、まもなく今日も国会に出ます。






 
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