On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-10-21 05:17:49
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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わずかづつですが、揃って、増刷となりました

▼総選挙のさなかですが・・・それは関係ないですね。
 ぼくの本は、議員になってから突如、読むひとがドッカーンと減りましたが・・・これは大いに関係あります。
 そのなかでも、『わたしは灰猫』と皇位継承まんがの『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』 ( いずれも扶桑社 )が同時に、いずれもごく少数ながら、増刷となりました。

▼『わたしは灰猫』が四刷です。
 『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇』が六刷です。

▼版元と編集者が、よく頑張ってくれていると思います。
 増刷される冊数が少ないのは、ぼくの力のなさです。

 増刷は、ネット書店での売り上げに支えられているようです。
 この頃は、極端な出版不況、本が売れない時代にあって、すこし売れ行きが落ちると書店はすぐ、本を版元に戻してしまいます。
 辛抱強く置いてくれることが、無くなっています。
 これはぼくの本に限りません。
 だから、上記の2冊も、多くの書店から姿を消しているのではないかと思います。

 ネット上では、『わたしは灰猫』は例えばここです。
『誰があなたを護るのか』は例えばここです。






 
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