On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-10-30 21:12:38
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【推敲しました】  ついに完遂しました  街頭演説、個人演説会は、延べ27候補、計63回に及びました



▼元総理の菅直人さんと一対一で真っ向、対決している長島昭久候補 ( 護る会メンバー ) のために、武蔵小金井駅前に行くと、もの凄い人出でした。
 下村博文候補を応援した東京・板橋区から、この東京・小金井市に向かうと大渋滞の連続で、なかなか着きません。
 ようやく近くまで来ると、もう車から飛び出して、駆けていきました。
 声が破壊され、首に激痛を抱えていても、身体は絶好調で、軽やかに走れます。
 長島昭久候補の選挙カーに近づくと、気付いたひとたちから嵐の拍手が起きて、おおいに励まされました。

▼選挙カーの屋根に上がると、長島さんが日本の安全保障について熱弁を振るっているところです。
 そして、その横に土屋正忠・元代議士がいらっしゃいました。
 土屋さんは、菅直人・元総理と長年、死闘を演じてきたひとです。そして落選中も、ずっと自由民主党の国防部会、外交部会に出席され、真面目に勉強と議論を続けられる姿をずっと見ていました。
 ところが、野党から自由民主党に移った長島さんに、道を譲ってくださったのです。
 その土屋さんが長島さんと一緒に選挙カーに上がっておられるのを見て、ぼくは内心で深々と頭が下がりました。



▼長島さんの、いわば国際水準の演説が終わり、ぼくの番となり、第一声は「菅 ( かん ) さん、さようならぁ」でした。
 そして、ぼくの知る菅直人・元内閣総理大臣の姿をありのままに、かつ具体的な証言に基づいて語り、長島さんとの出逢いから現在を語り、いま護る会の一員として活動されていることの正当性を公平に述べました。

▼有志のかたがたがずっと、動画をアップされていますから、この演説も見つかるかも知れません。



▼演説会が終わったあとも、『わたしは灰猫』と、『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇(すめらぎ)』を中心に、ご要望に応じてぼくの著作にサインをし、それが終わるのを待ってくれていたみなさんとパチリ。
 しかしあくまでも、長島昭久候補への応援が主なので、ぼくはしっかり、長島さんの選挙チラシを掲げています。



▼そして最後の最後は、東京21区の小田原潔候補の応援です。
 実は小田原代議士は、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の非公表の会員でした。
 護る会は、その会員議員が、支持団体などとの関係から、護る会への所属を非公開にすることを要望された場合、それを認めています。

 しかし小田原候補は今夜、こんなに集まってくださった主権者の前で、非公表の縛りを解き、護る会の一員であることを公開されました !

▼ぼくはそれを受けて、立憲民主党が共産党と組んで新政権をつくれば天皇陛下のご存在を喪うことに繋がると語りました。
 しかも各地の小選挙区を回ってみると、立憲民主党の候補者が事実上、共産党に助けられていることを隠している事実、その意味を、語りました。

▼そして、小田原代議士が、自衛官の父を持つために教師からイジメを受け、そのためにむしろ覚悟を決めた人生を送っておられることを、語りました。
 これは、先に応援に行った三谷英弘候補と同じですね。



▼午後8時をもって、マイクを使う演説がすべて終わったあと、小田原潔候補を囲んで、パチリ。
 このなかには、不肖ぼくの「追っかけ隊」もいらっしゃいます。
 ぼくの知らないあいだに、まったくの自発、みなさんの自由意志である種の良き組織化がされたとのことです。



▼一瞬だけ、マスクを外して、「追っかけ隊」を囲むように、パチリ。



▼総選挙の応援遊説を終えるにあたって、「追っかけ隊」を含むみなさんにお礼を述べています。
 ここに含まれている「追っかけ隊」のひとたちは一部であって、地方に支部があり、ぼくが回った各地に必ず、追っかけ隊の各隊が来てくださいました。
 敬意と感謝を捧げます。

★各地を回り、63回にわたり演説をして、いちばん痛感しているのは何か。
 それは、主権者の多くが望んでいるのは「自由民主党よ、変われ」であるということです。
 共産党に頼る野党に政権が渡ることでもなく、このままの自由民主党・自公政権でもなく、自由民主党が内から変わることこそ、日本の主権者が望んでいるのだと、総選挙の現場、最前線を通じて実感したのです。

 まさしく、不肖ぼくと、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の理念そのものと、主権者の多くの意識は一致しています。
 護る会は、自由民主党が議論すらタブーとしてきた ( 1 ) 皇位継承 ( 2 ) 中韓による国土侵蝕 ( 3 ) 経済安全保障を含むスパイ防止法の欠落、それらすべてに具体策をもって真ん中から取り組み、いずれもすでに成果を挙げつつあります。

 客観的に、公平に考えて、我田引水ではありませぬ。
 護る会の精神と行動と理念こそ、時代の要請であることをありありと感じたのでした。

▼では、ぼくは明日の投開票日、10月31日日曜に「ぼっこく」こと「ぼくらの国会のリアル版」に臨みます。(ここで31日日曜午前10時から12時ごろまで生中継されます)
 朝9時には出発せねばなりませんから、まだ休むわけにいきません。
 休みがないのが、まつりごとでもあります。

 そして総選挙の遊説を終えるにあたって、正直、ぼくの心身が強靱であるという実感もあります。
 声の破壊、5年前の選挙カー事故の後遺症による首の激痛、その二重苦にもかかわらず、身体はむしろ絶好調、こゝろも鬱屈が吹き飛んでいました。
 試煉と危機に直面してこそ、生き生きと動く、それがおのれの個性であることに、あらためて気付かされました。

▼みなさん、ありがとうございました。
 すべてのみなさんの関心に、深い感謝を捧げます。

 きょう10月30日土曜の24時まで、マイクを使わない選挙活動、たとえばネットによる選挙活動は認められています。
 このエントリーは、22時20分にアップします。
 推敲も、22時45分に終わりました。





 
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