On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-11-05 04:47:02
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【予想外の誤解をまた招かないために、書き直しました】  と、いうわけで、あっぷあっぷ。いや違います、あっぷ。

 みなさん、きょうの金曜日もおはようございます。
 うーむ。
 正直、祖国への憂いが深くて、深すぎて、朝から言葉を喪う心境です。
 夜が明けるまえに想うのは、みなさんには、穏やかな週末が訪れてほしいということです。

 ふと考えたのですが、ぼくの鬱屈が内から噴き出すのは、一人きりの時だけですね。
 誰かと一緒に居る時は、決して、鬱屈しません。出てきません。不機嫌にもまったくなりませぬ。
 これ、たぶん子どもの時からです。
 ところが今にして初めて気がつきました。わはは。

 それは、仕事の時には鬱屈したり不機嫌になったりしない、という意味ではありません。
 仕事とまるで関係ないとき、たとえば家族に対しても、そうなったことがないですね。

 なぜかな。
 別に我慢していません。意識していません。
 ごく自然なことです。

▼それはともかく、「驕るナ 岸田総理」という自由民主党の現職議員にしてはあり得ない動画を予定通りに、ゆうべアップしました。
 その岸田内閣は、衆院で絶対安定多数を確保して、政治的には盤石の構えだと思います。 ( ぼくの考えは違います。上記の動画を視てください )
 一方で、この当選1回の参議院議員は、もう、たいへんです。周りからどう見えているかは存じませんが、本人はアップアップです。
 何があっても、どんなに時間が足りなくとも、ごく自然に淡々と、いつも変わらず心境は余裕です。
 それなのに、アップアップ ?
 いや、これは単なるダジャレ。動画をアップしたからアップアップ。

 不機嫌なく、アップアップもせず。
 それでも、ひとりきりになると魂のなかの鬱屈の塊、かたまりが、まるで活火山のように噴き出します。
 その溶岩流が、重いのです。

 憂国とは、ほんらい、そういうものなのでしょう。
 どうということも、ありませぬ。


※ この動画とは、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第236回です。
  関心のあるかたは、これをどうぞ。
  動画の全体像は、ここです。






 
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