2021-12-02 14:25:29
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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(機内のWi-Fiサービスを使って接続し推敲しました) 国際線の予約復活に続いて、今度は表舞台で、財務省に打ち克って、日本の資源開発の生命線のひとつが生き残りました !
▼自由民主党の税制をめぐる、いわゆるマルバツ会議です。
日本には、資源開発を進めるための税制があります。
ところが財務省は「活用されていないから」という理由でこれを「廃止しよう」と決め、自由民主党に出した税制の一覧でバツ、× 印を付けて出してきました。
▼これを、日本の自前資源開発のために、断固、見直すよう、求めているのが写真の場面です。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の創立以来のメンバー、小野田紀美・参議院議員が撮って送ってくれました。
ぼくはふだん、発言するときに何も見ません。
ましてや、役所の用意した「発言要領」を読みあげることは、国会議員がよくやることであっても、絶対にやりませぬ。これまでの政 ( まつりごと ) を現場から見直すテストケースとして、国会に居るのですから。
きょうは、自分の書いたメモを、珍しく見ながら発言しました。
マルかバツか、すなわち令和4年度の税制でその制度がどうなるか、この場で宮澤洋一税調会長の判断で決まってしまうのです。
ここに至るまで、沢山の議論を積み重ねてきましたから、この場は裁判で言うと判決が下る場です。
ここでの発言はいわば、最終弁論です。
その短い弁論の可否で、税のあり方が変わる、ほんとうに重大な発言です。
そこで、自分で専門性を活かして書いたメモ、と言っても項目だけの簡単なものですが、その自分で決めた項目を落とさないように、丁寧に、宮澤会長と、満員の議員に向かって、話しているところです。
▼そして、宮澤会長の断が下り、財務省の姿勢を覆して、存続が決まりました !
宮澤さんは、税制の第一人者であると同時に、元経産大臣、現・資源エネルギー調査会長でこの分野にも詳しい。
そこに訴えて良かったです。
宮澤会長は「この ( 資源開発を促す ) 税制は、ほんとうは4年前に、経産省みずからが、やめますと言ってきたんです」と、断を下す前に、仰いましたs。
不肖ぼくが議員となって働きかけを深めていく前の経産省が、何をしようとしていたか、それをずばり、指摘されたのです。
そして「青山さんの ” 講義 ” を聴かせてもらいました。存続することに変えましょう」と言われたのです。
▼水面下で努力していた、国際線の予約停止を覆すことも、実現しました。
このブログに来るコメントは、98 % がぼくへの苦情です。WHOのおかしな行動についてすら、ぼくへの苦情となります。努力と成果を理解なさっているコメントは、誇張ではなく 2 % ほどです。
それは甘受します。いつまでも甘受します。
しかし、ぼくがいつか議員を辞めたあと、あとに続くひとに対しては、これを変えてください。議員を投げ出してしまう恐れがあります。
▼大阪で落選なさった中山泰秀・前代議士のために、ぎりぎりのぎりぎりで間に合って、飛行機にほんとうに飛び乗るところです。
飛行機に飛び乗る直前、経産省で今、ぼくと連携している良心派の幹部から「おかげで、存続です!」という歓喜のメッセージが携帯に届きました。
この件も、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で、資料をお見せしながら、話しますね。
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よろしければ、ここを見てください。