On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-12-07 14:38:32
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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北京五輪の外交ボイコット、中国の人権弾圧非難決議の採択、ふたつの岸田総理への申し入れが終わりました

▼次の日程に向かっていますから、写真はあとです。

▼総理は、北京五輪の外交ボイコットについては「アメリカや欧州がどうではなく、日本が主体的に決める」、「五輪そのものの意義、日本にとっての五輪の意義、そして日本の国益を考えて決める」と答えられました。
 中国への配慮めいたことは、ひとことも仰いませんでした。
 ただし、あくまでも「これから決める」ことであるとも強調なさいました。

▼中国の人権弾圧非難決議については、あくまでも国会マターですから、護る会(日本の尊厳と国益を護る会)としても「国会で決めることですが、自由民主党総裁として指導力の発揮を」と求めました。
 これに対して、岸田総理は「茂木幹事長に、要望をちゃんと伝える」と仰いました。そして「そのうえで、幹事長や国対委員長にしっかり調整してもらいます」と答えられました。
 ふつうは、こうしたとき総理大臣は「それは国会のこと」と突っぱねるだけです。
 節は守りつつ、積極的な回答だったと考えます。

▼要望後に、総理官邸の1階で、ぶら下がり取材に応じましたから、報道もされると思います。
 ぼく自身は、明日に予定している「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で詳しく語ります。

 このあとのエントリーで、申し入れ書2通を公開します。





 
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