On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-12-11 16:16:05
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あまりギスギスしないで、やりませんか

▼護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバーの議員について3人の名を挙げ、「こんな良からぬ発言があったのに」、あるいは「こんなことをしているのに」と指摘され、「青山さんがそれを批判しないのは、身内に甘いからだ」と繰り返し強く指弾されているひとが、特定のおひとりだけですが、いらっしゃいます。
 そして、ぼくが変わってしまったとも仰っています。

 これはふつうに、逆ではないですか ?

▼ぼくは個人攻撃をしない、それだけのことです。
 いつも変わりませぬ。
 変わってしまったどころか、子どもの頃から、それが変わりません。

 ネット上のコメント欄に書き込んでいるうちに、ご自分の文章にエキサイトされて、言葉が烈しくなるのは良く分かります。

▼また、護る会の議員を名指しして「処分すべき」、「除名すべき」という書き込みが稀にあります。
 そのかたの正義感からですね。

 ただ、護る会は、そんな組織ではありません。
 また代表のぼくに、そんな権限はまったく付与されていません。
 一致できる点を探して、国益のために資することを希求する議員集団ですから、排除のようなことを優先させることはありません。

▼ついでに申しておきますが、こういう人の中に「独立講演会に人が来なくなった」うんぬんと書いておられるかたがいますが、人は来ています。
 もしも独立講演会に実際に参加されていれば、それは良くお分かりのはずです。
 だからこそ独立講演会を主宰する独立総合研究所 ( 独研 ) の3代目社長が「来る人が居るんだから月1回の開催は変えません」という趣旨をぼくに言ったのです。 ( 先のエントリーにありのままに記しています )

 あえて申せば、感染症のさなかでも、ふつうの講演会ではなかなか無いほど人はお出でになります。感染症対策のために抽選せざるを得ないことも起きます。
 ただ、独立講演会の開催は独研にとっても、ぼくにとっても大きな負担ですから、感染症対策と両立させつつ、「これならどんな負担があっても、やるっきゃないな」と関係者がみんなこぞって考えるほどの充実が必要ですねという意味です。
 ビジネスでやっているのではありませんから、ぼくだけではなく、遂行を支える人々みんなに強いモチベーションが欠かせないのです。

▼また、ご自分の関心が強いことに、ぼくが言及しないとして、口を極めて非難される、それを繰り返すかたもいらっしゃいます。
 ぼくはなるべく多くのテーマを扱っていますが、森羅万象すべてに言及していれば、虻蜂取らずになるだけです。

▼まぁ実際、やりにくい世の中です。
 上掲のように仰るかたにとっても、そうなのでしょう。
 ギスギスしていれば、余計に、そうなります。

 もうすこしだけでも、こゝろをゆっくりに、しませんか ?

 




 
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