2021-12-12 11:57:06
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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武漢熱のためにお参りできないでいた白梅の塔を久しぶりに訪れると、何と、自決壕の崩壊が始まろうとしています
▼白梅学徒看護隊の生き残りであり、白梅同窓会の会長、中山きくさんと再会し、自決壕を保存する運動についてお聞きしています。
▼自決壕の入り口の上部に、これまで見たことのない亀裂が入って、立入禁止になっています。
やむを得ず、この壕を訪ねるようになってから初めて、壕に入りませんでした。
壕の上から、深きも深い感謝と、祈りを捧げました。
この恐ろしい壕の奥で、少女たちが自決なさいました。
決して犬死にではありません。
この少女たちのおかげで、今のわたしたちがいます。
▼白梅の塔の前にある名簿の石碑では、いつものように、沖縄県立第二高等女学校の生徒による白梅学徒看護隊おひとりおひとりの名と先生がたの名を呼びながら、水を捧げました。
このエントリーは第一報です。
あとで、より詳しく記します。
自決壕の修復と、保存のためには、みんなの連帯が必要です。