On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-01-21 08:07:28
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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今朝は軍事・国防の「新領域」への取り組みから始まりです



▼きょう1月21日金曜も朝7時台に、国会入りです。
 きのう帰宅してから、夜に、日米首脳オンライン会談 ( 21日に実施 ) と経済安全保障をめぐって、それぞれ国内の首脳と電話交渉、その後、未明から日米首脳会談について海外と電話で交渉し、早朝には、佐渡の金山問題で再び、国内の電話交渉・・・またしても物理的に一睡もできないまま、朝6時台になり、アッという間に7時も過ぎました。
 そのまま国会に出る時間です。

▼自由民主党は、部会も対策本部も自由参加です。
 役員になると出席義務がありますが、それでも事前に連絡すれば欠席できます。
 ましてや今日は、部会でも対策本部でもない、つまり党の正式機関ではなく、単に任意の議員連盟である国防議連の勉強会です。

 だから胸のうちで、もうひとりのぼくは『いくらなんでも30分ぐらいは仮眠しないと死ぬぞ。議連の勉強会はパスして、出席義務のある議員総会、本会議に出席すればいいじゃないか』とぼくに提案します。
 議員総会から出席して義務はちゃんと果たします、というスタイルなら、きょうの議員総会は9時45分からですから、むちゃくちゃ違います。
 自宅を出る時間に、すくなくとも1時間45分の差が出ますから、そこでわずかでも仮眠できます。
 命を分ける仮眠でしょう、おそらく。

 しかし、今日も、きのうも、おとといも、明日も、明後日も、提案は即、却下です。

▼なぜか。
 今日のテーマは、国防の「新領域」です。
 新領域というと、東大の柏キャンパスみたいですが、そうではなく、新技術による宇宙やサイバー空間、そしてあらゆる戦場での戦いのことです。
 中国とロシアがアメリカ軍すら圧倒しているのではないかとされる領域です。

 ことは重大です。
 そして、政権与党の国会議員による勉強会ですから、単なるお勉強ではなく、防衛をめぐる国の全計画を『新領域』を含めて根幹から見直すための予備活動です。
 だからおのれの命を削ってでも、出なければなりませぬ。
 まさしく、国民の命を左右することですから。

▼写真を見てください。
 ちゃんと、こゝろある議員は参加しています。護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバーが多いです。
 議員の向こうには、制服の自衛隊士官たちも居ます。





 
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