On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-02-12 08:50:30
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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(推敲しました)  やがて出発へ

▼きょう2月12日の土曜は、自由民主党本部の依頼で、「三重政治大学院」 ( 党の機関 ) にて講演します。

 お聴きになるのは、一般公募による塾生と現職の地方議会議員のかたがたです。
 地方を訪ねて対話することを、とても大切に思っています。

▼きのうの祝祭日は、電話とメールによる政治交渉をいたしましたが、信じがたい曲解、誤解にも直面しました。
 誤解というのは、ありのままに申して相手先の情報の不足、特に情報の更新の遅れ、つまりは「情報が古い」ということが大きく作用している時にも起きることを、あらためて実感しました。
 こういうときはすぐに解決しようとしても泥沼になるだけなので、いったん打ち切り、別の水面下ルートで、相手先の情報が更新されるように手当てしました。

 ひとを先入観で見ないというのは、「困ったひとだ」とは決して見ないということだけでなく、きわめて優秀な人材、何でも知っているはずのひとであっても、意外に情報が古い、更新されていないことがあり得るということを、あらためて学びました。

 まつりごと、政治に楽なこと、簡単なことがないのは、世の常です。
 影響は大きいですが、全体としてどうということは、ありませぬ。

▼きのう、ひらめきが幾つかあった原稿の執筆は、残念ながらお預けとなります。
 三重への往路で再開したいですが、車中は車中で公務関連の仕事がいっぱいなので、さて、仮に数分でも、できるかな。
 帰京する復路は、ふつうならどっと疲れが出ているところですが、これが案外、講演で対話したよき刺激が脳を動かして、いつもより効率よく、同時進行の仕事ができて、原稿も進むことがあり得ます。



 
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