On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-03-02 03:02:49
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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にんげんの尊厳を護るために

 できれば、ここを一緒に視てください。
 悪夢の時代をともに生き抜くためにも。

 

*おととい、仮眠のときに夢を見ました。
 ふつうに言えば悪夢です。女性が悪魔に襲われていました。知らない女性です。
 その現場にぶつかって、黒っぽく尖った顔の悪魔と取っ組み合いになりました。
 勝てる気はしませんでしたが、落ち着いて冷静に戦い、最後に、ぼくの剣がその怪異な姿の真ん中を深々と貫きました。

 そこで目覚め、確かに貫いたという感覚がこの両の腕と手に残りました。
 淡々とした、しかし不動の感覚でした。
 女性は何も被害がありませんでした。

 これは、誰にもある、ただの夢の話です。
 しかしおかげで、仮眠から目覚めて、どこか明るい気持ちで仕事に再び、取り組むことができました。

 やがて、熱い朝風呂に漬かり、全身の血液を目覚めさせて、国会議事堂と自由民主党本部に向かいました。
 ぼくのなかにも居る、人間の世の隅々にまで居る、悪魔とささやかなりに戦うために。

 みなさんの新しい一日に、救いか、安らぎか、望みがありますように。





 
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