2022-03-16 04:15:12
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ロシアの国営テレビで「ウクライナ戦争反対」を掲げたマリーナ・オフシャンニコワさんのその後
※ きのう3月15日の参議院・政府開発援助(ODA)沖縄・北方特別委員会で質問に立ち、冒頭、予定外の緊急質問として、拘束されたマリーナさんの解放を日本政府も働きかけるよう、林外務大臣に問いました。
▼おおくのみなさんがご存じの通り、ロシアは、マリーナさんに事実上の別件で、日本円でおよそ3万円の罰金刑に処すとしました。
明らかに、国際圧力を交わす狙いです。
しかし実際にマリーナさんの運命が決まるのは、むしろこれからです。
国際社会の注視が薄れるのを待つ戦術でもあるでしょう。
勇気あるマリーナさんのほんとうの苦難は、この先にあります。
▼昨日3月15日火曜、まず上掲の写真説明の通り、ODA沖縄・北方特別委員会にて、マリーナさんの問題を問いました。
マリーナさんの起こした「たったひとりの反乱」、いや、おそらくは「ロシア国営テレビの何人かと秘かに連帯した反乱」は、昨日の日本時間の早朝に分かりましたから、当然、マリーナさんの問題を問うことは、質問通告にありません。
しかし、委員会が始まる直前に林外務大臣に直接、お伝えし、諒解を得て、問いました。
▼このあとに、質問を通告していたほんらいの項目に入りー
( 1 ) ことしの5月15日 ( ちょうど50年前に沖縄が祖国に復帰した日 ) から、国民の祝祭日にすること
( 2 ) 沖縄経済を、中国からの観光客頼みにせず、自前の海洋資源開発の拠点をつくり、経済的自立を図ること
( 3 ) 北海道の国土を中国や韓国が買い漁る実態を、政府が調査すること。それは、ことし9月に施行が予定されている土地新法 ( 昨年にようやく第一歩として成立 ) とは別枠で行うこと
ーを提案し、問いました。
たった14分間、それも往復方式、つまり質問時間に答弁時間もすべて合わせての時間でした。
あの短かった、おとといの予算委員会の往復22分よりさらに短い、ほとんど究極の短さです。
しかし、ちょうど時間内に収まりました。
▼ぼくの背後の時計は、「質問時間は全部合わせて、あと2分だけ」を示しています。
▼質疑のすべては、参議院の公式HPでご覧になれます。
まもなく「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でも間違いなくアップしますから、それをお待ちいただいてもOKです。
▼そのODA沖北特委の質疑がお昼をかなりすぎて終わったあと、傍聴に来てくださったかたがたに、いつものように解説をし、質問も受けました。
そこから大急ぎで、議員会館の青山繁晴事務所に戻り、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録を行い、数本を撮りました。
ゆうべ、まずそのうちの1本がアップされています。
これは、わたしたちの北方領土の海に、ウクライナ戦争と関連して「核がうようよ」という恐るべき事実が、自由民主党の外交部会、国防部会、財金部会、そして経産部会の4部会の合同会議で明らかにされたという動画です。
ここをご覧ください。
▼今朝も早朝に自由民主党本部に入り、連日開かれている上記の4部会合同会議に参加します。
そのあと、きょうはまずは経済産業委員会です。
経産委のあとは、自由民主党本部に再び入って、「安全保障調査会」で核抑止の議論、その次は「科学技術・イノベーション戦略調査会・医療分野の研究に関する小委員会」で国産ワクチンの議論、さらに「外交部会:台湾政策検討プロジェクトチーム」で台湾をめぐる最新情勢を議論・・・とびっしりです。