2022年3月24日 PJA NEWS)
日本)朗報 ! 在外選挙人名簿がリモート登録可に、参院選に向け登録を !
昨日の2022年3月23日、日本の自由民主党の議員団体「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(護る会)の代表である青山繁晴参院議員が、海外に在住の邦人が選挙の投票に必要な「在外選挙人名簿」の登録がリモートで実施可能となったことを伝えました。
同日に外務省から正式な書面での通知があり、この決定が伝えられたことが伝えられています。
(自民党議員グループ
「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(護る会)
代表:青山繁晴参院議員
写真:青山繁晴事務所)
海外在住の邦人は、外務省の推定で現在約140万人程度ではないかと想定されています。
この海外在住の邦人は日本での選挙の際に、以下記事の通り投票率が非常に低く、結果として日本の政治家も関心を持つことが少なくなっています。そのために日本政府からも関心は極めて低く、在外邦人への支援は非常に不十分な状態となっていることが問題となっています。
選挙に行こう!2019(1)在外投票率は2%未満!衝撃の低投票率
この海外在住の邦人の投票率の低さの背景には、海外に在住の邦人が選挙の投票に必要な「在外選挙人名簿」の登録が、在外公館の日本大使館や領事館に赴いて登録しなければならないという事情がありました。
今回、この「在外選挙人名簿」の登録がリモートでも可能となりました。これにより、より多くの人が登録し、在外邦人の投票率の向上が期待されます。
(自民党議員グループ
「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(護る会)
設立一周年総会
安倍元首相と共に
写真:護る会)
在外邦人の方も急ぎ登録を、そして6月の参院選に投票を!
なお、青山繫晴参議院によると、「在外選挙人名簿」の登録には約2か月ほどかかりますが、今年の日本の参院選の公示は2022年6月22日と自民党の茂木幹事長が公表されているため、早めに登録すれば、在外邦人の方は今年の参院選への投票も可能となります。
青山繫晴参議院議員は、議員事務所のFacebookへの投稿で、外務省からの資料を掲載の上で、こう呼びかけています。
「さぁ、主権者・国民のみなさん、あなたの番です。
すぐ登録に掛かっていただけますか ?
主権者として、海外にいらっしゃるみなさん、紙の1枚目の「3」を見てくださると、要は、新たに必要な書類は「出頭免除願い」だけだと分かります。
ビデオ通話も、安全が確保されるように工夫してくれました。
ここまで役所を動かしたのですから、もう一度、申します。
主権者の出番です。
どっと海外から投票してください。
すると日本が変わります。
これぞ、民主主義の真骨頂、醍醐味なのです。
独裁国家のロシア、中国、北朝鮮との違いなのです。
ウクライナの悲劇をアジアに起こさないためにも、いよいよ投票に行ってください。
伏して、お願いします。
官庁の中に生まれた、良心派のひとびとを生かすためにも、です。
ここから先、結果を出すのは、あなたご自身です。」
以下に、外務省から青山繫晴参議院議員への資料を掲載します。リモート登録については以下をご覧ください。
在外邦人の方も、今年の6月の参院選は選挙で投票をしましょう。そのために、リモートでも登録ができますから、「在外選挙人名簿」への登録を早めに申請しておきましょう。
(資料:外務省<日本>
青山繫晴参議院議員<自民党>)
過去記事)
続報:在外邦人への支援決定、青山議員「これは出発点、これからも戦う」