On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-03-31 11:21:32
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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みなさん、やっと書き込みます  護る会や国会審議、英国大使との会合、深夜にウクライナ対応、きのうはどうしても書き込む時間が無かったです



▼きのう3月30日水曜は、衆議院の議員会館にて朝8時から「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) の執行部会
→ 執行部会で一致した意見をもとに、8時半から、護る会総会
→ 総会後の記者会見
→ 大急ぎで国会議事堂に移って、参議院自由民主党の議員総会
→ 参議院本会議、いくつかの採決
→ 終わるとすぐに議員会館の青山繁晴事務所へ移り、政府開発援助 ( ODA ) 沖縄・北方特別委員会の野党側の筆頭理事である勝部賢志・参議院議員 ( 立憲民主党 ) と、特別委員会で採決する沖縄振興特別措置法の改正案の附帯決議案について協議

 ぼくはこの特別委員会の理事で、附帯決議は、担当分野です。
 附帯決議というのは、国会で議決される法案について、それが法として施行されるにあたっての要請や希望です。
 強制力はありませんが、政府に努力を求めます。

 この協議の前に、まず自由民主党、公明党、政府が合意できる案の調整・作成がありました。
 この与党・政府案を、勝部理事に、おとといの3月29日火曜に提示しました。
 勝部理事は、この案に対する野党側の全会派の意見を取りまとめてこられたのです。
 全部で15項目と盛り沢山で、そのひとつひとつを勝部理事でぼくで協議しました。
 そしてぼくはその場で、与党・政府側に譲歩し受け容れてもらうところ、野党に譲歩し受け容れてもらうところ、それぞれを判断し、ぼくの責任で勝部理事にお伝えしました。
 数時間後に採決が迫っているので、緊張感いっぱいです。いっぱいですが、まったく立場や意見の違う野党の議員との協議ですから、怖い、緊張した顔をしていたのでは、話ができませぬ。
 したがって、ゆったりと、妥協点を探りました。


 勝部理事は、ぼくの呈示した合意案を納得され、野党側に持ち帰られました。それまでの調整も、そのあとの調整も、たいへんだと思います。一口に野党といっても各党・各会派で考えは大きく違いますから。

 前日は、ぼくの方から勝部事務所をお尋ねしたのですが、勝部さんはこの日、わざわざこちらに足を運んでくださいました。

▼日程は休みなく、続きます。
→ 同じ議員会館の青山繁晴事務所にて、外務省が作成中の外交青書について、外交官たちと議論
→ それがいったん終わると、今度は、ウクライナ戦争であらためて光が当たっている国際刑事裁判所(ICC)の理想と現実について、専門の外交官たちと議論しました。

 日本を含む諸国はすでに、プーチン大統領が、赤ちゃんから脚が弱って歩けないようなおじいさん、おばあさんまで、すなわち、まったくロシアと戦うことのない命を重火器で無残に奪っていることについて戦争犯罪人として正式に、この国際刑事裁判所・ICCに告発しています。
 しかし当のロシアも、ほかに例えばアメリカも中国も、このICCに加盟していないのです。

→ この議論のあと、国会議事堂の分館に入り、4階まで駆け上がり、前述のODA沖北特別委員会の理事会に出席
→ ODA沖北特別委員会の4時間におよぶ審議
 その審議と同時進行で、附帯決議案の調整が続きました。
 ようやく調整が決着し、法改正も、附帯決議も、全会一致での可決となりました。

▼これが終わると、もう議員会館の青山繁晴事務所に戻る余裕はなく、国会議事堂の分館から直接、英国大使館に向かいました。
 2年か3年ぶりの駐日英国大使館での観桜会です。
 北朝鮮による拉致事件などを膝を接して話し合った前任の大使は、このあいだに離任され、写真のジュリア・ロングボトム大使が着任されていました。
 大使は、駐日英国大使館初の女性大使だそうです。
 とても話しやすいかたです。

▼そこから自宅に戻ると、もちろんとっくに夜。
 疲労が烈しかったのですが、やはりウクライナ戦争の真っ最中ですから、残念ながら寝る時間は無く、原稿も一字も書けず、このブログへの書き込みもできないまま、きょうの3月最後の日の朝となりました。



▼今朝はまず、8時から、外交部会です。
 テーマは、外務省が作成中の外交青書について、そしてウクライナ戦争に伴う国連改革を議論しました。



▼そのあと、治安・テロ対策調査会に参加しました。
 テーマは、犯罪者の更生です。

 外交部会、治安テロ対策調査会とも、発言をしました。
 いずれここに記すか、動画で述べるか。
 今は、まもなく国会日程ですから、議事堂へ移動します。





 
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