2022-04-29 21:23:46
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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やまとに民のある限り
▼嵐のなかを、ぼくらの国会@茨城県日立市から、東京へ戻ってきました。
参加してくださったみなさま、会の始まりのときは穏やかな小雨だったのに、終わって駅のホームに立つと、真冬のように身を刺す寒い雨と強い風でしたね。
同じ特急で、東京方面へ帰る参加者が、女性を中心に何人も、何人もいらっしゃいました。
近いひとも遠いひとも、みんな、無事に帰られたでしょうか。
特急列車は、広い久慈川の流れを横切るとき、自転車のように徐行しました。
風雨に耐えて乗客の安全を護ろうとする、運転士さんや車掌さんの、緊張が伝わってきました。
ぼくらの国会で話している時ずっと、みなさんの裸のこころ、ずっと秘めてこられたような志に、触れている気がしていました。
国破れて山河あり、という言葉があります。
きょう全身全霊で話しながら、こう感じました。
民ありて破れざる邦あり。
▼「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) の常任幹事、石川昭政代議士と対談しました。
石川さんは、神官でもあります。
護る会の執行部のなかで、常に冷静、多角的な意見を落ち着いて言ってくれるひとです。
地元のみなさんの石川代議士に寄せる信頼と期待を、はっきり感じました。
▼会が終わり、参加してくださった全員を、ひとりひとり見送りました。
自由民主党を、護る会と共に内側から変える連帯のために、議員会館の青山繁晴事務所を通じての入党をお願いしつつ、胸の裡 ( うち ) で、みなさんの幸を深く願っていました。
▼そのあと、拙著にサインを希望されるかた、全員に、誠を込めてサインを致しました。
▼そして・・・先ほど、帰宅してから、ぼくらの国会@広島の動画が、ここにアップされているのを視ました。
すぐに、ノンフィクションの新刊「ぼくらの選択」の、ギリギリの山場となっている執筆に入らねばなりませんから、冒頭からしばらくの部分だけを視ました。
何をおのれが話したかは、よく記憶していますから、あらためて視る必要は無いのですが、一緒にみなさんと対話してくれた、護る会の若き力である地元の石橋林太郎代議士がどんな感じに映っているかを見たかったのです。
石橋さん、大阪外大を中退してスリランカで上座部仏教を学んだ異色のひとらしく、純な志がありありと伝わってきますね。
ぼくらの国会の動画は、収録よりずっと長い時間ですが、驚くほど多くの主権者・国民が視てくださっているようです。
光栄です。
しかし、それよりもっと強く感じるのは、みなさんの不安や絶望感の向こうに燦めく希望です。
青山繁晴は、どんな日にも、みんなと共にあります。