2022-05-20 19:23:54
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【書き加えました】 犠牲 そして犠牲を克服していく、新しい努力へ
▼きょう5月20日金曜、秘書さんに飛鳥新社の編集者から「本の見本が明日の土曜に、届きます」という連絡があったそうです。
見本とは、新刊書の本、そのものです。
「まだ書店には並んでいませんが、実物の本が無事に出来上がりましたので、届けますね」ということです。
うわぁ。
▼この写真は、前に見たという人もいらっしゃるでしょう。
そうです、以前のエントリーにアップしましたが、実はこれはカバーだけ、中身の本は入っていなかったのです。
その中身が入ったのを、明日の土曜か明後日の日曜に、このブログでお見せできるでしょう。
わずか8日前の5月12日の深夜まで、最後のゲラ直しをしていたことを思うと、嘘のようです。
なぜ、そんなにぎりぎりまで原稿執筆やゲラ直しをしていて、予定通りに本を出せるか。
出版への手順、特に印刷がかなりデジタル化されたおかげはもちろんあると思います。
しかしそれだけでは、この忙中に予定通り新しい本を世に出すことは、とても無理だったでしょう。
この写真の表紙カバー、あるいは帯といった、印刷にいちばん時間が掛かるものをどんどん準備しつつ、新しい原稿を書き下ろし、あるいはゲラを直していくという同時進行で前へ前へと向かっていったおかげです。
ストレスに耐えて協力してくださった編集者、校正マン、印刷所のみなさんに深く感謝します。
▼実はこの8日間、すなわち原稿とゲラの全てがぼくの手を離れた5月12日から、「見本の本ができました」と連絡を受けた今日5月20日までの日々、今回の新刊書、一気に3冊を同時発刊するという初めての試みのために、払った犠牲をわが身に沁みて感じていました。
絶対最優先の公務に一切、影響を及ぼさず、人づきあいなどにも決して影響させず、全国各地で「ぼくらの国会」リアル版を順調に開きつつ、動画の「ぼくらの国会」の収録とアップも決して絶やさず、いったいどうやって、膨大な執筆とゲラ直し、写真ページの制作、表紙デザインの決定、帯の制作などなどを、編集者らと連携しつつ、進めてきたのか。
犠牲にしたのは、ひたすら、この肉体です。
トレーニングをすべて停止、食事時間も惜しみ、心身ともに休息なし。
こゝろの方はそれでも、無茶をした跡は残っていません。ストレスには強いです。
しかし肉体の方は、しっかり跡が残っています。たとえば、両肩が上がりません。
それから、ぼくの身体は柔軟性が少年時代から変わらない特徴ですが、自分じゃないみたいに固くなっています。
▼そうやって生み出した新刊書が、まもなく世に出るのを機に、トレーニングも再開していきたいと願っています。
と言いつつ、本の作業が終わっても、なんだか凄まじい忙しさです。
ぼくが理事を務める委員会で、おもわぬ紛糾が起きていたり、主権者・国民に見えないところで公務の重さは加わるばかりです。
しかし、これをこなすのはあまりにも当然です。
ジムに復帰するのは選挙が終わるまで無理でしょうから、日常生活の中にもっと、鍛錬を組み込みます。
階段の昇降だけでは、限られた部位、膝や脚力だけの維持/鍛錬です。
全身のバランスをより考えて、工夫していきます。
こゝろと身体の強さが、任務を果たすうえでの、ぼくのささやかな取り柄だと思いますから。
★ノンフィクションの新刊「ぼくらの選択」は、異例の3巻同時発刊です。
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